強風・豪雨にご用心。ガーデニングの台風対策6つのポイント

8月〜10月にかけては一般的に台風の季節といわれていますが、今まさに日本列島には台風10号が上陸しようとしています。

台風による暴風・豪雨は毎年各地で様々な甚大な被害をもたらしているわけですが、ちゃんとした備えをしていないとえらい目に合うこともしばしば。

それはガーデニングにもいえることで、しっかりと雨風の対策をしていないと大事に育てている植物たちが被害を受けたり、自分ばかりかご近所にも迷惑をかけてトラブルに陥いることもあります。

そこで今回は、この台風の時期に知っておきたいガーデニングの台風対策をわかり易いようにまとめてみました。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

①支柱をたてる

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わりと丈夫そうに見える植物たちも、台風がもたらす暴風を前にしては茎が折れて横倒しになってしまう場合もあります。

また風の勢いでなにかが飛んできて植物に直撃!なんてこともあるので、それらを避けるためにも支柱を立てておきたいところです。

長い棒状のものを植物の脇の地面に深く突き刺して、茎と棒を紐で結んでおく。

これだけでも全然違いますので、茎が弱そうなものや背丈が大きいものなどは支柱をしておきましょう。

また、植物の葉を紐で軽くひとまとめに束ねることで風の抵抗を少しは減らすことが出来ます。

②エクステリア類を固定する

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ガーデニング好きの皆さんなら、植物と同じくらいエクステリアにもこだわりをもってお庭で使われている方も多いと思います。

ハンギングやつる植物を這わすトレリスやラティス。陶器でできた小さなうさぎや大きなオブジェ、おしゃれな照明などを飾っている方もいるでしょう。

しかし台風によって倒れてしまったり、飛んで行って壊れてしまっては大変です。

周りの植物や家の窓ガラス、ご近所にも被害を与えてしまう場合があるため台風に備えて固定しておきましょう。

ロープで丈夫そうな周りの木や柱に倒れないよう縛ったり、簡単に持ち運びできるものであれば一時家の中に避難させておくといいです。

大きくて移動が困難なものであれば、あらかじめそっと寝かせておくという手もあります。

③ベランダの鉢やハンギングを降ろしておく

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風は高いところほど強く吹き抜ける傾向があるため、高い所のベランダに置いてある鉢は飛ばされないように対策しておいたほうがいいです。

万が一落ちてしまった場合大事故に繋がる可能性もあるので、軽い鉢には重しを乗せておくなり家の中に避難させておくなりしましょう。

高い所に吊るしてあるハンギングバスケットも同じく、あらかじめ外して風の影響が少ない軒下や屋内に避難させましょう。

④土壌の排水を改善する

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台風による被害は風だけではなく、風と共に降り注ぐ強雨も植物たちに甚大な被害を与えることがあります。

排水性の悪いお庭に強い雨が長時間降り続くと、雨水がどんどん溜まりプールのような水浸しになってしまうでしょう。

すると水に浸かった植物たちが根腐れを起こしたり、病害虫が発生しやすい状態になってしまうので土壌の排水性を改善してあげる必要があります。

そのためには土壌改良や暗渠排水などの少し大掛かりな作業が必要なので、お近くの造園業者さんに頼まれるのがおすすめです。

⑤塩害に注意

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沿海部にお住まいの方はもちろん、海からだいぶ離れた場所でも気を付けなければならないのが台風による塩害です。

台風は海上で発生し太平洋を通って日本にやってくるわけですから、たくさんの塩分を巻き上げそれを雨として降らせます。

ですから塩分を含んだ雨が内陸部にも降り注ぎ、植物にダメージを与える場合があります。

塩水が植物にかかると、葉の水分が奪われて植物が枯れる場合があるでしょう。

対策としてはなるべく台風の雨に当てないことと、台風が過ぎたら真水をかけて塩分を洗い流すといいです。

⑥庭木の透かし剪定

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樹木の枝が風で折れないように、茂った樹木の枝を剪定し風通し良くすることも対策になります。

不要な枝葉を剪定し、できるだけ風を受ける表面積を減らしてあげましょう。

咲き終わった花や実も取り除いて少しでも軽くしてあげると樹木にかかる負担も少なくなります。

以上、ガーデニングにおける台風対策を紹介してみました。

これらのことを実践して、台風の季節を乗り越えていきましょう。

記事・・・飛田亮

 

夏だ!ホラーだ!食虫植物だ!夏を涼やかにする妖怪じみた食虫植物たち8種

夏の風物詩といえば海、花火もそうですがやはりホラーも欠かせません。

植物界のホラーといえば食虫植物。

グロテスクな形といい奇妙な生態といいまるで妖怪のようですが、どうにも心惹かれてしまうのは私だけでしょうか。

そこで今回は、夏の食虫植物特集と題して奇妙な食虫植物たちを紹介していきます。

 ハエトリグサ

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  • 学名・・Dionaea
  • 属名・・・モウセンゴケ科ハエトリグサ属
  • 別名・・・ハエトリソウ、ハエジゴク
  • 原産地・・・北アメリカ
  • タイプ・・・多年草

葉が捕虫器となっており、2枚貝のような形でまわりに感覚毛と呼ばれるトゲが生えているのが特徴です。

昆虫が葉に止まると葉が閉じ、数日間かけて養分を吸収し、終わるとまた開き獲物の死骸を捨てます。

葉を閉じるのにはかなりのエネルギーを使うので、いたずらに何度も閉じさせると葉が枯れるばかりか株全体が弱ってしまうこともあります。

昆虫のほかにチーズなどタンパク質を多く含むものを好みます。

 サラセニア

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  • 学名・・Sarracenia
  • 属名・・・サラセニア科サラセニア属
  • 別名・・・ヘイシソウ
  • 原産地・・・北アメリカ
  • タイプ・・・多年草

葉が筒状に直立する食虫植物で、昆虫を捕らえる落とし穴のようになっています。

袋の底には液体が溜まっており、入ってきた獲物を溺れさせます。

筒の中には下向きの毛が生えているため、昆虫が這いあがりにくく滑りやすくしてあります。

 モウセンゴケ

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  • 学名・・・Drosera
  • 属名・・・モウセンゴケ科モウセンゴケ属
  • 原産地・・・北半球
  • タイプ・・・多年草

地面からロゼット状に伸ばした細長い葉に、赤みを帯びた粘毛を生やしているのが特徴の食虫植物です。

粘毛からは甘い香りのする粘液を出し、虫をおびき寄せます。

虫がくっつくと葉がそれを包むように曲がり、養分を吸収します。

 ムシトリスミレ

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  • 学名・・・Pinguicula
  • 属名・・・タヌキモ科ムシトリスミレ属
  • 別名・・・ピンギキュラ
  • 原産地・・・全世界
  • タイプ・・・多年草

可愛らしいスミレのような花を咲かす植物ですが、実は昆虫を捕らえる食虫植物としての一面があります。

北米原産の「暖地性」、メキシコ原産の「熱帯高山性」、冬芽で越冬する「寒地性」の3タイプに大きく分けられ、日本にも2種が自生しています。

モウセンゴケと同じく葉の表面には腺毛が密生し、粘液を出しコバエ等の昆虫を捕らえます。

 ネペンテス

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  • 学名・・・Nepenthes
  • 属名・・・ウツボカズラ科ウツボカズラ属
  • 別名・・・ウツボカズラ
  • 原産地・・・東南アジア、ニューカレドニア、マダガスカル、北オーストラリア
  • タイプ・・・つる性植物

樹木などに絡まりながら成長するつる性の食虫植物で、ユニークな補虫袋が印象的です。

補虫袋のフタの部分にある蜜線によって虫を集め、滑りやすい構造の袋の中へ落とし穴のように誘い込みます。

そして袋の中に溜まった消化液によって溺死させ、養分を吸収します。

 アリストロキア・サルバドレンシス

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  • 学名・・・Aristolochia salvadrensis
  • 属名・・・ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属
  • 原産地・・・中米
  • タイプ・・・常緑低木

まるでダースベイダーのような姿の花を咲かす食虫植物です。

外側にはメロンのような白い網目模様が入り、内側の白いくぼみが目玉のように見えます。

地面を這う小さな甲虫などを捕食するそうですが、日本では植物園などでしか見ることが出来ないためその実態は謎に包まれています。

 タヌキモ

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  • 学名・・・Utricularia
  • 属名・・・タヌキモ科タヌキモ属
  • 原産地・・・全世界
  • タイプ・・・水生植物

捕虫嚢と呼ばれる器官で小さな微生物を捕らえる食虫植物です。

南極を除く世界中の湖や湿地に自生しており、水中に自生するものをタヌキモ、陸上に自生するものをミミカキグサと呼んでいます。

ミジンコやプランクトンなどの水中の微生物が、捕虫嚢の扉から伸びた毛に触れると扉が開き、水もろとも獲物が入り込みます。

 ウサギゴケ

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  • 学名・・・Utricularea.sandersonii
  • 属名・・・タヌキモ科タヌキモ属
  • 原産地・・・南アフリカ共和国
  • タイプ・・・多年草

タヌキモの仲間、ミミカキグサの一品種です。

ミミカキグサは土中の微生物をタヌキモと同じような方法で捕食します。

まるでウサギのような姿の小さくて可愛らしい花を咲かせるウサギゴケですが、食虫植物という意外な一面をもっています。

以上、奇々怪々な食虫植物たちを紹介してきました。

興味が出た方はこれを機に食虫植物を育てるのに挑戦してみてはいかがでしょうか。

記事・・・飛田亮

 

☆新商品入荷☆ダイエット効果???「クワ」など

本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは

・ノウショククサアジサイ

・クサアジサイ

・ツバキ「ロビラキ」

・フイリヤマホロシ

・シコタンソウ

・サギソウ「ギンガ」

・クワ

の計7点の草花たちです。

今回はこの中からツバキ「ロビラキ」とクワについて紹介していきます

ツバキ「ロビラキ(炉開き)」について

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  • 学名・・・Camellia hybrid ‘Robiraki’
  • 属名・・・ツバキ科 ツバキ属
  • 花色・・・ピンク色
  • 花期・・・9〜4月
  • タイプ・・・常緑

 特徴

ツバキは日本を代表する花木で世界告知で栽培されています。

日本だけでなく中国や欧米でも人気です。

ユキツバキと茶の自然配雑種で大変珍しい品種です。

ほかのツバキンなどに比べて花が咲くのがとても早いのが特徴です。

花にはお茶のような香りがあり、ピンク色の花を咲かせます。

「 ロビラキ」の名前は茶道の11月の行事で風炉を閉じて地炉を開く11月の「炉開き」のころに花を咲かせる事が由来です。

茶花や切り花にもおすすめです。

 原産地

新潟県で発見され、東北地方南部以南で栽培委されてます。

   育て方

日当たりと風通しのよいところで育てましょう。

半日陰でも育ちます。

常緑ですが花後、古い葉を落とします。

花芽を切り落とさないように6月までに剪定を行いましょう。

チャドクガなどの害虫が付きやすいので注意しましょう。

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クワについて

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  • 学名・・・Morus bombycis
  • 属名・・・クワ科 クワ属
  • 花色・・・白
  • 花期・・・4〜5月
  • タイプ・・・落葉

 特徴

クワは昔から蚕のエサになることで知られている樹木で、葉はハート型でギザギザがあります。クワの葉は古くからお茶の葉として利用されてきました。

クワの葉は腸の調子を整え、血糖値の上昇をゆるやかにしたり、メタボになりにくくする効果があり現在ではダイエット効果が期待される健康食品として注目されています。

クワの実は「マルベリー」と呼ばれラズベリーのような赤や紫色で、酸味や甘みがあるのでジャムに使用されたり、お酒になります。熟すと赤から黒に変化します。

春にはもじゃもじゃじとした糸状の白い花を咲かせます。

クワの花言葉が「彼女のすべてが好き」「ともに死のう」などで、度々恋愛物語などの題材として取り上げられています。

例としてシェイクスピアで有名な「ロミオとジュリエット」の原作、ギリシャ神話の「ピュラモスとティスベ」などがあります。

恋愛の他にも防災など昔からいろんな思いが込められてきた樹木です。

 原産地

中国や日本などの亜熱帯が原産地の落葉高木です。

 育て方

日当たりを好みますが、多少の日陰でも育ちます。

表土が乾いたらたっぷり水をあげます。

小さい品種でも2〜3メートルまで伸びるので剪定をして大きさを整えます。

実は黒紫色になってきて熟したら収穫してすぐに生食するか加工して保管します。

育てやすい植物ですが真夏の水切れに注意しましょう。

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以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。

記事・・・宇都宮

 

【雑草対策】夏の厄介な雑草を防ぐグラウンドカバープランツ10選

お盆を過ぎてもまだまだ暑い。夏の勢いは止まりません。

雑草だってまだまだ伸びます。放っておけば伸び放題になってしまうでしょう。

今までいくつかの雑草対策記事を書いてきましたが、今回はグラウンドカバープランツに絞って紹介していきたいと思います。

グラウンドカバープランツとはその名の通り地表を覆うように成長する植物のことを言います。

草丈は低く、横へ這う様に成長するほふく型のものが多いです。

グラウンドカバープランツを植えることにより、株と株の隙間など土が露出している部分も覆ってくれるため雑草が生える隙がなくなり、雑草対策となるわけです。

今回はそんなグラウンドカバープランツの中から、とくに夏の暑さにも雑草にも負けない強い性質のものを紹介していきます。

 ヒメイワダレソウ

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出典:http://kidssmile.blog.jp/archives/65197722.html

  • 学名・・・Lippia canescens
  • 属名・・・クマツヅラ科イワダレソウ属
  • 花色・・・白、ピンク
  • 花期・・・5〜9月
  • タイプ・・・多年草

かなり強健な性質をもつグラウンドカバーで、地下茎とこぼれ種で爆発的に増えていきます。

春から夏の終わりまで可愛らしい花をたくさん咲かせ楽しませてくれますが、周りの植物を駆逐する勢いで成長していくので、大事に育てている植物の周りには植えない方がいいでしょう。

 ハツユキカズラ

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  • 学名・・・Trachelospermum asiaticum ‘Hatuyukikazura’
  • 属名・・・キョウチクトウ科テイカカズラ属
  • タイプ・・・つる性低木

グラウンドカバープランツって便利だけどなんか地味で・・・という方におすすめしたいのがハツユキカズラです。

つる性で地表を這って成長するグラウンドカバープランツでありながら、赤や白の葉色が美しいカラーリーフプランツでもあります。

秋には真っ赤な紅葉を楽しめます。

 ミント

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  • 学名・・・Mentha
  • 科名・・・シソ科
  • 花期・・・7〜8月
  • タイプ・・・耐寒性多年草

最も親しまれているハーブの1つでお菓子や料理、歯磨き粉やトニックなどに使われています。

地下茎によってみるみる成長していくので、グラウンドカバーとしても使えますが、他の植物の邪魔にならないよう気を付けなければなりません。

 タイム

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  • 学名・・・Thyme
  • 科名・・・シソ科
  • 花期・・・5〜7月
  • タイプ・・・常緑小低木

防腐剤、保存材としての効果があり、香水や口内清涼剤、歯磨き粉、石鹸などに利用されるハーブの仲間です。

香りも楽しめるグラウンドカバーですが、ミント同様暴れ放題にならないよう気を付けましょう。

 イブキジャコウソウ

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  • 学名・・・Thymus quinquecostatus
  • 属名・・・シソ科イブキジャコウソウ属
  • 花色・・・白、ピンク
  • 花期・・・5〜7月
  • タイプ・・・常緑小低木

高山に生息する山野草の一種で、這う様に成長することからグラウンドカバープランツとしても利用されています。

夏になるとピンクや白色の小さな花を一面に咲かす様は美しいです。

タイムの近縁種としてもしられ、葉は香り高くハーブとしても利用されています。

 ワイヤープランツ

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  • 学名・・・Muehlenbeckia
  • 属名・・・タデ科ミューレンベッキア属
  • 花色・・・白
  • 花期・・・5〜8月
  • タイプ・・・つる性低木

ワイヤーのような細い枝を這うように伸ばし、小さくてつやのある葉をわさっと茂らせます。

刈込みにもよく耐える強健な性質をもっているので、夏場は蒸れを防ぐために透かしてあげるといいです。

霜に当たると枯れることがありますが、根が生きていればまた新芽を出します。

 タマリュウ

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  • 学名・・・Ophiopogon japonicus
  • 属名・・・ユリ科ジャノヒゲ属
  • 花色・・・淡紫色
  • 花期・・・5〜6月
  • タイプ・・・多年草

ジャノヒゲの矮小種で、耐暑性、耐陰性、耐寒性があり、多少踏んでも枯れない強健な性質を持っています。

小さな草姿を活かしコンクリートの目地の隙間や、グラウンドカバーとしても使われています。

 ヤブラン

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  • 学名・・・Liriope platyphylla
  • 属名・・・ユリ科ヤブラン属
  • 花色・・・淡紫色
  • 花期・・・8〜10月
  • タイプ・・・多年草

草丈は20〜50cmくらいで、細長い葉が涼やかなグラウンドカバーです。

夏から秋にかけて花茎を伸ばし、淡い紫色の花を咲かせます。

斑入り種の葉も美しいです。

 セダム

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  • 学名・・・Sedum
  • 属名・・・ベンケイソウ科マンネングサ属
  • タイプ・・・多年草

マンネングサ属の総称としてセダムと呼ばれます。

多肉質でそれぞれ変わった形の葉が特徴的で、寄せ植えなどによく使われますがグラウンドカバーとしても利用できます。

日本原産のものと洋種のものがありますが、庭植えにする場合は風土になじんだ日本のものがいいでしょう。

 グレコマ

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出典:http://www.niwagatari.com/?cat=218&paged=2

  • 学名・・・Glechoma hederacea
  • 属名・・・シソ科カキドオシ属
  • 花色・・・紫
  • 花期・・・4〜5月
  • タイプ・・・多年草

横に這うように伸びていき、ツタのように伸びた茎から根を出して成長していく強健なハーブの仲間です。

丸くギザギザの入った葉と斑模様が可愛らしく、その特性からグラウンドカバーとしても使われています。

以上、雑草対策にもなるグラウンドカバープランツたちを紹介してきました。

今から植えたんじゃ間に合わないという方も、また来る来年の夏に備えて準備してみてはいかがでしょうか。

記事・・・飛田亮

 

日本人なら知っておきたい。用と美を兼ね備えた竹垣10選

例えば京都や金沢など、和の景観が色濃く残る地を訪れたとします。

皆さんはそこでなにを目にしたとき、もっとも伝統美を感じますか?

町屋などの伝統建築や迫力のある鬼瓦、着物に下駄を履いて歩く人々や石畳の小路など人それぞれだと思いますが、私は中でも特に「竹」に強く心惹かれます。

青々とした竹が植えられた日本庭園や街道はもとより、竹が巧妙に取り入れてある日本建築や空間を仕切る竹垣、緻密な竹細工が並べてある土産屋が私は大好きです。

竹はアジアの温帯・熱帯地域に多く自生するためアジア諸国の人々の生活と密接な関わりがあることで知られていますが、中でも日本では身近な竹を活用した独自の文化を発展させてきました。

その代表的な作品がさまざまな趣向を凝らした竹垣といえるでしょう。

諸外国では頑丈な石や木で境界をつくる文化が一般的ですが、日本では軽くしなやかな竹を使い多種多様な形式の垣根をつくってきた歴史があります。

竹垣には大きく分けて2種類存在し、空間を仕切る為の「透かし垣」と目隠しにつかう「遮蔽垣」がありますが、今回はそんな竹垣の中から定番の竹垣5種と変わり種の5種、合わせて10種を紹介していきます。

 四ツ目垣(よつめがき)

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出典:http://www.yokotake.co.jp/pages/yotsumegaki002.htm

古くから広く用いられてきた透かし垣の代表格です。

マダケを縦横に組むだけの簡単な作りですが、そのシンプルさゆえに美しく見せるには難しいです。

細竹で2本使いにしたり、立子の高さを変えたりとバリエーションに富んでいます。

 建仁寺垣(けんにんじがき)

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出典:http://www.bamboo-aichi.com/stylish_use/index.html

四ツ目垣が透かし垣の代表格なら、建仁寺垣はもっとも一般的な遮蔽垣といえます。

割り竹の立子を押し縁でおさえた作りで、等間隔にシュロ縄で結束していきます。

整然と並んだ割り竹と結束のアクセントが美しい遮蔽垣の王道です。

 金閣寺垣(きんかくじがき)

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出典:http://www.yokotake.co.jp/pages/kinkakujigaki002.htm

四ツ目垣の応用ともいえる透かし垣の一種で、京都の金閣寺に代表される竹垣です。

頭には玉縁といわれる半割りの竹を笠のように被せ、背丈が低く作られることが多いことからどこか可愛らしい雰囲気があります。

 御簾垣(みすがき)

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出典:http://www.yokotake.co.jp/pages/misugaki001.htm

細い丸竹を横に積み上げ、縦に押し縁でおさえる遮蔽垣の一種です。

まるで大きなすだれのような外観をしているので御簾垣と名付けられました。

歴史ある日本庭園よりも住宅地でよく目にすることから、最近でもよく作られる人気の竹垣のひとつです。

 桂垣(かつらがき)

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出典:http://www.panoramio.com/photo/121832789

日本庭園の至高と呼ばれる京都の桂離宮に代表する遮蔽垣です。

竹穂垣の一種でもあり、竹の小枝を密に横向きに並べ縦使いの太い押し縁で抑えます。

押し縁の上部の突き出しが斜めにカットされるのも特徴的です。

竹穂の向きが整然と揃えられているものは独特な模様を描き非常に美しいです。

 蓑垣(みのがき)

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出典:http://woman.excite.co.jp/blog/sanpo/sid_2430314/

ここからは少し変わった竹垣たちを紹介します。

蓑垣は遮蔽垣の一種で、竹穂を下向きにかきつけることでまるで蓑そっくりに仕上がる素朴で自然味溢れる竹垣です。

何段かに竹穂を切りそろえたものは鎧垣とも呼ばれます。

 松明垣(たいまつがき)

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出典:http://www.bamboo-aichi.com/stylish_use/index.html

割竹を一定の太さに束ね立子とする、重厚感と気品を感じさせる竹垣です。

束ねられた割竹が松明のように見えるために名付けられました。

割竹の代わりに竹穂、ハギやクロモジの枝で作られる場合もあります。

 網代垣(あじろがき)

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出典:http://blog.livedoor.jp/chuoko_blog_02/archives/2008-09.html

遮蔽垣の一種で、割竹を編み上げた竹垣です。

竹のしなやかさと網目の美しさが特徴的です。

網代垣の種類には、斜めに編み上げた沼津垣や縦横に編み上げた大津垣などがあります。

写真は沼津垣です。

 九頭竜垣(くずりゅうがき)

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出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp/i-port-shop/taka-kzo-10.html

透かし垣の一種で、京都の光悦寺に代表される光悦寺垣の応用といえます。

まず柱がないことが特徴で、玉縁の丸竹を細割りすることで竹のしなやかさを最大限に引き出し、両端を地面に付けることでゆるやかな曲線美を生み出します。

光悦寺垣は玉縁の片方しか地面に着かないことに違いがあります。

 創作垣(そうさくがき)

https://www.instagram.com/p/BBe9EcVRZ8e/

これらの竹垣の伝統美を踏まえ、現代の新たな竹垣の境地を開かんとするものを創作垣と呼びます。

写真は私も研修に参加し作らせていただいた臥龍垣(がりゅうがき)です。

九頭竜垣の応用形ともいえ、さらに竹のもつしなやかさを強調した作品です。

乱れ組子も迫力があり、まさに地に臥す龍が如しですね。

以上、ほんの一部に過ぎませんが日本が誇る伝統美・竹垣を紹介してきました。

竹垣を作る機会が減っているだけに、見る機会もあまりなくなってしまうかもしれませんが、ぜひ意識してみてください。

日本の手間ひまの文化や境界に対する古き良き日本人の類まれなる感覚がそこには息づいています。

そして庭師たるものいつかはオリジナルの創作垣を作ってみたいものですね。

記事・・・飛田亮

 

☆新商品入荷☆純白の翼をもつ「サギソウ」など

本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは

・カナシデ

・コウヨウシマツルボ

・サギソウ

・ツルリンドウ

・フイリツルリンドウ

・フイリムラサキシキブ

・オカトラノオ

の計7点の草花たちです。

今回はこの中からツルリンドウとサギソウについて紹介していきます。

ツルリンドウについて

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  • 学名・・Tripterospermum iaponicum
  • 属名・・・リンドウ科 ツルリンドウ属
  • 花色・・・紫
  • 花期・・・8〜10月
  • タイプ・・・つる性多年草

 特徴

つる性で、花をリンドウにみたてています。

株から細いつるを伸ばして近くの茎や枝に巻き付いたり、地面を蔦いながら広がります。高い木に巻き付く性質ではなく、低い雑草などが多いです。

葉の裏や茎は紫色を帯びて、長さは40~80センチほどまで成長します。

花色はリンドウのような濃い青色じゃなく、淡紫色から白色の花を咲かし、花後には真っ赤な果実をつけます。

花はあまり目立ちませんが、秋の訪れを感じられる花です。

緑の中で真っ赤な実はひときわ映えます。

花が終わっても実ができるので、長い間楽しめるのがツルリンドウの魅力でもあります。

ツルリンドウには斑入りのものもあります。

 原産地

北海道、本州、四国、九州などの低山〜亜高山で樹林のしたなどに自生しています。

   育て方

暑さに弱いので夏は直射日光にあたらないようにし、明るい半日陰から日陰で育てるのが好ましいです。

乾燥も嫌うので水切れのないように、表面が乾いたらたっぷり水をあげるようにましょう。

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サギソウについて

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  • 学名・・・Habenaria radiata
  • 属名・・・ラン科 サギソウ属
  • 花色・・・白
  • 花期・・・7〜9月
  • タイプ・・・多年草

 特徴

茎は単立して高く伸び、先端にキレイな白色の花をさかせます。

花の形がシラサギが翼を広げている姿に似ていることから「サギソウ」の名前がついています。花もちはあまりよくありませんがとてもきれいなはなです。

全国に分布していましたが、現在では野生で見られることも減り絶滅危惧種にしていされています。

鉢植えや盆栽にもおすすめです。

 原産地

日当たりの良い湿地などに自生する球根性のランで、北海道、四国、九州などに分布しています。

 育て方

日当たりと、風通しの良い場所を好みますが、夏期は直射日光を避けた明るい日影が好ましいです。

湿地の植物なので、特に水切れには注意して表面が生乾きになったら水をあげましょう。

一年を通して水切れをさせないのがうまく育てるポイントとなります。

掛かりやすい害虫はナメクジによる食害されることがあるので気を付けましょう。

病気はウイルス病にかかりやすいです。

ウイルス病になると、異様にねじれたり変なまだら模様がでるので、早めに確認し取り除くようにましょう。

植え替えは毎年行いましょう。

サギソウは主に球根で増やします。

うまく育つと一年で2.3倍に増やすことが出来ます。

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以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。

記事・・・宇都宮

 

【人類最古の発明】繊維として使われてきた植物たち8選【植物繊維】

一般的にはおよそ450万年前、二足歩行をする猿人が出現したことから人類が誕生したといわれています。

それから人類は様々な進化を遂げ今日まで歴史を紡いできたわけですが、そこにはやはり「道具」の存在が欠かせません。

特に縄や布等の「繊維」で作り出した道具は、文明を圧倒的に飛躍させた大発明といわれており、それには植物繊維が多く使われてきました。

そこで今回は人類最古の発明といわれる植物繊維として利用されてきた植物たちを紹介していきたいと思います。

 

 アサ

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  • 学名・・・Cannabis
  • 属名・・・アサ科アサ属
  • 別名・・・大麻、大麻草
  • 原産地・・・中央アジア
  • タイプ・・・一年草

大きく裂片する葉が特徴的で、成長がかなり早いことでも知られています。

古来の日本では最も馴染みの深かった植物繊維でしたが、現代の日本では栽培は禁止されています。

アサの繊維は衣服や履物、装身具、袋などに使われ、神道に関係のある神聖な植物でもあることから神社の注連縄など神事の際も使われます。

 

 カラムシ

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  • 学名・・・Boehmeria nivea var. nipononivea
  • 属名・・・イラクサ科カラムシ属
  • 別名・・・苧麻、青苧
  • 原産地・・・南アジア〜東アジア
  • タイプ・・・多年草

よく道端に生えており、現代では雑草扱いされています。

裏側の白い大きめの葉が特徴的で、地下茎で増えることから大抵群落をつくります。

茎を蒸して乾燥させることで繊維が採れ、衣類、紙、漁網などに使われます。

 

 ワタ

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  • 学名・・・Gossypium
  • 属名・・・アオイ科ワタ属
  • 別名・・・木綿、コットン
  • 原産地・・・インド
  • タイプ・・・多年草

夏になるとハイビスカスのような黄色い花を咲かし、秋になると果実をつけます。

果実がはじけると中から白い綿毛が飛び出し、それを繊維として利用してきた歴史があります。

用途はタオルや衣類として使われてきました。

 

 アマ

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  • 学名・・・Linum usitatissimum
  • 属名・・・アマ科アマ属
  • 別名・・・ヌメゴマ、一年亜麻
  • 原産地・・・ロシア〜中東
  • タイプ・・・一年草

春になると青紫色の花を咲かす一年草ですが、園芸種では宿根のものも出回っています。

寒い地方でしか栽培できないので、日本では北海道のみに生息しています。

茎の繊維はリネンと呼ばれ、アサよりも柔らかくかつ強靭な高級素材として知られています。

大航海時代の船の帆はアマの繊維でつくられていました。

 

 ミツマタ

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  • 学名・・・Edgeworthia chrysantha
  • 属名・・・ジンチョウゲ科ミツマタ属
  • 別名・・・ヌメゴマ、一年亜麻
  • 原産地・・・ロシア〜中東
  • タイプ・・・落葉低木

春になると黄色い花を咲かす落葉低木です。

必ず枝が三又に分かれるのが特徴で、日本では和紙の原料として古くから使われてきました。

同じジンチョウゲ科のガンピも同様に和紙の繊維として利用されています。

 

 コウゾ

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  • 学名・・・Broussonetia kazinoki × B. papyrifera
  • 属名・・・クワ科コウゾ属
  • 原産地・・・日本、東アジア
  • タイプ・・・落葉低木

春に紫色の毛玉のような花を咲かし、夏に赤い実をつけるクワの仲間です。

ヒメコウゾとカジノキの雑種で、和紙の原料として利用されてきました。

コウゾの樹皮でつくった糸を「ゆう」といい、神道の祭事に使われました。

 シュロ

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  • 学名・・・Trachycarpus
  • 属名・・・ヤシ科ヤシ属
  • 原産地・・・日本、東アジア
  • タイプ・・・常緑高木

日本庭園にも植えられるヤシの仲間です。

幹は暗褐色の繊維質に包まれており、シュロ皮と呼ばれます。

シュロ皮の繊維はたわしや箒、縄などに利用され炭で黒く染めたシュロ縄は竹垣の結束によく使われます。

 

以上、植物繊維として使われてきた植物たちを紹介してきました。

現代ではほとんど化学繊維に頼り切りになっていますが、大事な歴史として覚えておきたいことですね。

 

記事・・・飛田亮

 

お盆の供花はこれで決まり!お盆に所縁のある植物8選

今日は8月13日。迎え火を焚かれる地域も多いかと思います。

地域によっては7月に盆入りする所もありますが、今日からお盆休みに入られた方も多いのではないでしょうか。

そもそもお盆とは先祖の霊を迎え供養する行事で、植物との関係も深いことで知られています。

そこで今回は、お盆に馴染みのある植物や供花におすすめの植物を紹介していきます。

 シキミ

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  • 学名・・・Illicium anisatum
  • 属名・・・マツブサ科シキミ属
  • 花色・・・白色
  • 花期・・・3〜4月
  • タイプ・・・常緑高木

空海が密教の修法に使ったことから、仏教に馴染みの深い植物として知られています。

水が腐りにくくなることから切り花として仏前の供花に使われ、地域によってはお盆になくてはならない植物です。

香木・有毒植物としての一面もあり、お香の原料としても使われています。

 ホオズキ

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  • 学名・・・Physalis alkekengi var. franchetii
  • 属名・・・ナス科ホオズキ属
  • 花色・・・黄色
  • 花期・・・6〜7月
  • タイプ・・・多年草

この時期、燃えるような真っ赤な実をつけるホオズキ。

ご先祖様の魂を導くための提灯として、お盆の定番の植物として使われています。

盆前には全国で「ほおずき市」が開催され、夏の風物詩としても知られています。

食用のものと観賞用のものは別なのでご注意を。

 キク

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  • 学名・・・Chrysanthemum morifolium
  • 属名・・・キク科キク属
  • 花色・・・黄色、白色、ピンク色
  • 花期・・・6〜10月
  • タイプ・・・多年草

仏花といばキクというほど、供花としてよく使われています。

何故キクが供花の定番になったのかは定かではありませんが、日持ちがいいことと栽培技術が進んでいつでも調達できることが大きいと思います。

そして何より、皇室の紋章になるほど日本人に馴染みが深い植物だからでしょう。

 ミソハギ

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  • 学名・・・Lythrum anceps
  • 属名・・・ミソハギ科ミソハギ属
  • 花色・・・紅紫色
  • 花期・・・7〜9月
  • タイプ・・・多年草

別名、「盆花」「精霊花」ともいいお盆によく使われる植物です。

地域によっては花穂に水を含ませ、供え物に水をかける風習があります。

その姿が禊ぎのようなので、禊萩と名付けられたと言われています。

 ハス

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  • 学名・・・Nelumbo nucifera
  • 属名・・・ハス科ハス属
  • 花色・・・白色、ピンク色
  • 花期・・・7〜8月
  • タイプ・・・多年草

仏教では蓮華といい、仏像の台座である蓮華座など様々な意匠として使われてきました。

極楽浄土を象徴する花でもあり、お盆の時期に咲くことから供花に人気の花です。

また花後のハスの実を使うこともあります。

 オミナエシ

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  • 学名・・・Patrinia scabiosifolia
  • 属名・・・オミナエシ科オミナエシ属
  • 花色・・・黄色
  • 花期・・・8〜10月
  • タイプ・・・多年草

秋の七草の一つでもあり、昔から親しまれてきた花です。

お盆の時期に一斉に咲きだすことから、供花の定番とされてきました。

 リンドウ

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  • 学名・・・Gentiana
  • 属名・・・リンドウ科リンドウ属
  • 花色・・・青色、紫色
  • 花期・・・8〜11月
  • タイプ・・・多年草

昔から、お盆の時期には野山などの身近な場所に咲いていたため供花としてよく使われてきました。

花言葉に「悲しんでいるあなたを愛する」という意味があることもお盆にお似合いの花だと思います。

 スターチス

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  • 学名・・・Limonium
  • 属名・・・イソマツ科イソマツ属
  • 花色・・・白色、紫色、ピンク色、赤色、黄色、青色
  • 花期・・・5〜7月
  • タイプ・・・多年草

洋花のスターチスもお盆の供花によく使われています。

様々な色の花が売られていますが、中でも紫色は仏様や位の高い人しか身に付けることが出来なかったので、供花として人気です。

また暑い夏でも日持ちするので扱いやすいです。

以上、お盆におすすめの植物を紹介してきました。

ぜひ供花やお盆の飾りの参考にしてみてください。

記事・・・飛田亮

 

☆新商品入荷☆江戸の文化が冴える葉芸「ツワブキ【フクジュボタン】」など

本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは

・エンスイハギ

・イヌビワ

・アオジクシモバシラ

・ヤマルリトラノオ

・マツムラソウ

・ツワブキ「フクジュボタン」

・ガビサンシシンラン

の計7点の草花たちです。

今回はこの中からヤマルリトラノオとフクジュボタンについて紹介していきます。

ヤマルリトラノオについて

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  • 学名・・・Pseudolysimachion kiusianum ssp. miyabei var. japonica
  • 属名・・・ゴマノハグサ科ルリトラノオ属
  • 花色・・・淡紫色
  • 花期・・・7〜8月
  • タイプ・・・多年草

 特徴

ニョキッと伸びた花序が可愛らしいヤマルリトラノオ。

夏になると直立した茎に薄紫色の小さな花を、房状にたくさん咲かせます。

長く直立した花序がまるで虎の尾のように見えることから名付けられました。

よく似たものに、「クガイソウ」や伊吹山特産の「ルリトラノオ」があります。

見分け方は、クガイソウの葉の付き方が輪生なのに対しヤマルリトラノオは対生、ルリトラノオが葉柄が無いのに対しヤマルリトラノオは葉柄がある等の違いがあります。

日本固有種の貴重な山野草で、茶花としても人気があります。

 原産地

日本固有種です。

本州の日本海側、東北から近畿地方にかけての山地〜亜高山帯に自生しています。

   育て方

手間のかからない強健な性質をもっています。

日当たりを好みますが、夏期の直射日光を長時間浴びると葉焼けや水切れを起こしてしまう恐れがあるので、夏場は半日陰で管理してあげるといいです。

花が咲き終わったら、切り戻してあげると脇芽が出てまた花が咲きます。

冬場は地上部が枯れるので、地面から数センチのところで刈り取ってあげるといいです。

水はけの良い場所を好むのでロックガーデンにも向いています。

庭植えでも鉢ものにしても楽しめます。

ツワブキ「フクジュボタン」について

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  • 学名・・・Farfugium japonicum
  • 属名・・・キク科ツワブキ属
  • 花色・・・黄
  • 花期・・・9〜10月
  • タイプ・・・耐寒性多年草

 特徴

人目を惹く強く縮れた葉。

一見何の植物なのかわかりませんが、実はこれツワブキなんです。

ツワブキは突然変異が起こりやすく、江戸時代には「葉芸」とよばれる様々な変異種が作出され、栽培されてきた歴史があります。

白い斑が入る「浮雲錦」や亀甲状の葉脈が特徴の「亀丸」などがありますが、本種は強く縮れる「獅子芸」と呼ばれる葉芸が特徴的です。

やや小型に育つので、鉢物として楽しむのもおすすめです。

かなり独特な雰囲気があるので、庭に植えても鉢植えにしても目立つこと間違いなしです。

花は通常のツワブキと同じように、秋から冬にかけて黄色いキクらしい花を咲かせます。

 原産地

ツワブキ自体は本州(福島県、石川県以南)、四国、九州、朝鮮半島、中国に自生しています。

園芸が盛んな江戸時代に変わり葉の植物が収集・栽培され、数多くの園芸品種が生み出されてきました。

 育て方

日本の風土に適した植物なので特に手のかかることはありません。

日陰でも日向でも栽培できるので、シェードガーデンにも向いています。

強いていえば夏期の西日を遮光するなど、夏場の葉焼け・水切れ対策くらいです。

葉芸は株が小さいと顕著に表れないことがありますが、成長していくとよりはっきりと表れてきます。

成長していく過程で枯れた葉は、放置しておくと病害虫の発生や蒸れの原因になるので茎の根元から抜いて取り除きましょう。

以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。

記事・・・飛田亮

 

滋賀県最高峰・伊吹山で出会った山野草たちを紹介します【後編】

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前回に引き続き、伊吹山で見つけた植物たちを紹介していきます。

↓前回の記事はこちら↓

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淡いピンク色の小さな花が可愛らしいイワアカバナ

  • 学名・・・Epilobium cephalostigma
  • 属名・・・アカバナ科アカバナ属
  • 花色・・・白色〜淡いピンク色
  • 花期・・・7〜8月
  • タイプ・・・多年草

葉や茎が所々赤みを帯びていたため、草原の中でかろうじて見つけられたイワアカバナ。

小さな花なので、葉茎が緑色だったら見逃していたかもしれません。

夏の間、淡いピンク色をした可愛らしい花を咲かせます。

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伊吹山固有種のミヤマコアザミ

  • 学名・・・Cirsium japonicum var. ibukiense
  • 属名・・・キク科アザミ属
  • 花色・・・ピンク色
  • 花期・・・6〜8月
  • タイプ・・・多年草

ノアザミの変種とされ、通常のアザミよりも背丈が30〜50cmと低く、棘や毛が多いことが特徴です。

他にもイブキアザミ、コイブキアザミなど伊吹山固有のアザミが数種存在します。

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凛として咲くツリガネニンジン

  • 学名・・・Adenophora triphylla var. japonica
  • 属名・・・キキョウ科ツリガネニンジン属
  • 花色・・・淡紫色
  • 花期・・・8〜10月
  • タイプ・・・多年草

淡い色合いで繊細な花姿ながら、とても存在感のあるツリガネニンジン。

細い茎に釣鐘状の可愛らしい花を咲かせます。

春に出る若い芽は山菜として食べられるそうです。

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段々に花を咲かせるウツボグサ

  • 学名・・・Prunella vulgaris ssp. asiatica
  • 属名・・・シソ科ウツボグサ属
  • 花色・・・紫色
  • 花期・・・6〜8月
  • タイプ・・・多年草

紫色の唇形花を規則的に咲かし、花の形が弓矢を入れる靭(うつぼ)に似ていることから名付けられました。

ハーブとしても使える薬用植物の一面もあります。

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夏の伊吹山の主役・シモツケソウ

  • 学名・・・Filipendula multijuga
  • 属名・・・バラ科シモツケソウ属
  • 花色・・・ピンク色
  • 花期・・・7〜8月
  • タイプ・・・多年草

夏の伊吹山をピンク色に染めるシモツケソウ。

皆この花の群落を目当てにやってきているようでした。

しかし鹿の食害やアカソ等他の植物との生存競争で近年激減し、お花畑という感じは見られなく残念でしたが、まばらに咲いていても美しかったです。

木本のシモツケや、キョウガノコなどと花の雰囲気が似ていますが、葉の付き方や形状で見分けがつきます。

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花を見つけながら歩いていると、あっという間に山頂に到着です。

本当に山の頂上か?と疑ってしまうほどの賑わいっぷりでした。

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頂上の草原と、琵琶湖を望む絶景

広い山頂でも今まで出会った多種多様な高山植物を目にすることができました。

中でも黄色い花のメタカラコウがよく咲いていました。

一休止を終え、絶景を楽しんだら下山します。

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秋に咲くサラシナショウマの群落

  • 学名・・・Actaea matsumurae
  • 属名・・・キンポウゲ科サラシナショウマ属
  • 花色・・・白色
  • 花期・・・8〜10月
  • タイプ・・・多年草

中央登山道も高山植物でいっぱいでした。

1m程の背丈に白い穂状の花を咲かせるサラシナショウマ。

まだ数輪程しか咲いていませんでしたが、この一面の群落がすべて開花すればかなり見応えがあると思います。

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可愛らしい黄花のダイコンソウ

  • 学名・・・Geum japonicum
  • 属名・・・バラ科ダイコンソウ属
  • 花色・・・黄色
  • 花期・・・6〜8月
  • タイプ・・・多年草

葉の形が大根に似ていることから名付けられたダイコンソウ。

花はイチゴに雰囲気が似ています。

もう終わりかけでしたが、かろうじて見ることができました。

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草丈の大きなウバユリ

  • 学名・・・Cardiocrinum cordatum
  • 属名・・・ユリ科ウバユリ属
  • 花色・・・白色
  • 花期・・・7〜8月
  • タイプ・・・多年草

ユリにしては珍しく、ハート形の大きな葉を持つウバユリ。

花が開花すると、葉は枯れていきます。

普通草丈は1m程度ですが、このウバユリは1.6m以上はあって驚きました。

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夏らしい黄花のキリンソウ

  • 学名・・・Phedimus aizoon var. floribundus
  • 属名・・・ベンケイソウ科キリンソウ属
  • 花色・・・黄色
  • 花期・・・6〜8月
  • タイプ・・・多年草

マンネングサのような黄色い花を咲かせるキリンソウ。

葉も肉質で、多肉植物のような様相を呈しています。

アキノキリンソウという植物もありますが、あちらはキク科なので完全な別種です。

以上、伊吹山で出会った山野草たちでした。

本当はまだまだ紹介したいのですが、キリがないのでここら辺にしておきます。

オマケに九合目で頂いた人気のソフトクリームがこちら。

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薬草ソフト(左)とよもぎソフト(右)

薬草ソフトは伊吹山限定!お味の方は・・・ぜひお試しあれ(笑)

山の日も近いことですし、夏休み中滋賀県に立ち寄る際は伊吹山に登ってみてはいかがでしょうか。

記事・・・飛田亮