☆新商品入荷☆鮮やかな斑入り葉が美しい「斑入りハショウブ」など

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・斑入りハショウブ

・大納言ホトトギス

・カラスバチャボホトトギス

・黄金月ホトトギス

・チュウゴクハッカクレン

の5点の草花たちです。

今回は斑入りハショウブとカラスバチャボホトトギスについて紹介していきます。

斑入りハショウブについて

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  • 学名・・・Acorus calamus ‘Variegatus’
  • 属名・・・サトイモ科ショウブ属
  • 花期・・・5〜7月
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴

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ショウブと聞くとハナショウブを連想してしまいがちですが、本種は華やかな花は咲かせず葉を楽しむショウブ。ショウブとハナショウブは全く別の種類です。

一応初夏になると花を咲かせますが、あまり目立たず観賞価値はさほどありません。

葉は勢いよく上に伸び、草丈は50〜100cm程までに成長します。

白い斑模様が鮮明に入った葉が特徴で、カラーリーフとして楽しむことが出来ます。

全草に香りがあるのも特徴です。

鉢植えや寄せ植え、庭植えにもおすすめです。

 

 原産地

ショウブの園芸品種です。

ショウブはユーラシア大陸に広く分布し、日本では北海道から九州までの水辺、湿地帯に生育しています。

薬用効果があることも知られ、菖蒲湯として使われてきた歴史があります。

 

 育て方 

日当たりは日なた〜半日陰を好みます。

夏季は午後日陰になるような半日陰の環境で育てます。

湿地に自生する植物なので、水を大変好みます。

水をはった環境で育てるか、鉢植えの場合は受け皿に水を溜めるなどして腰水をして育てましょう。

用土は水持ちのいいものを好み、田んぼの土を使うとよく育ってくれます。

 

カラスバチャボホトトギスについて

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  • 属名・・・ユリ科ホトトギス属
  • 花期・・・8〜10月
  • 花色・・・黄色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴

 あとひと月もすれば夏に人気の山野草、ホトトギスが開花し始めるでしょうが、本種は中でもちょっと変わったホトトギスです。

夏になると黄色い花を葉の付け根にいくつも咲かせます。

矮性品種ですので草丈は低く、葉もギュッと詰まった感じでコンパクトにまとまります。

ですので花もかなり密集して咲くことになり、その様子がおもしろいです。

葉は暗緑色をしており、鮮やかな黄色い花の美しさをより一層際立たせます。

鉢植えや寄せ植えにおすすめのホトトギスです。

 

 原産地

チャボホトトギスは日本の東海地方〜紀伊半島、四国、屋久島の林床に自生しています。

本種はチャボホトトギスの園芸品種だと思われます。

 

 育て方

 日当たりは半日陰〜明るい日陰を好みます。

夏季は直射日光の当たらない、風通しの良い涼しい環境で育てましょう。

用土は水はけのいいものを好みます。

表土が乾いたらたっぷりと水やりし、冬の休眠期には鉢内が乾ききらない程度に控えめにやります。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

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これってアサガオ!?変化朝顔の魅力に迫る!

 ついに梅雨に突入し、暑い夏はもうすぐそこまで迫っています。

猛暑の中のガーデニングはなかなかの覚悟が必要になってきますが、夏にしか咲かない花を愛でる楽しみもあるので、待ち遠しい気持ちがあるのも確かです。

夏に咲く花といえば、アサガオ。

小学校の授業で育てる機会がありますし、日本では昔から親しまれてきた花の一つです。

アサガオは古くは奈良時代に中国から伝来し、初めは薬草として育てられていたようです。

やがてその花の美しさ、可愛らしさから観賞目的でも庶民の間で人気が広がり、園芸が盛んな江戸時代にはたくさんの種類のアサガオが作出されていきました。

その中にはまるでアサガオと言われても信じられないような姿かたちをした「変化朝顔」と呼ばれる品種も生み出されます。

変化朝顔は数え切れないほどの多種多彩な花芸・葉芸が冴えわたり、その世界はかなり奥深いです。

今回はそんな今もなお園芸マニアから熱い視線を注がれてやまない変化朝顔の花を紹介していきます。

かたちの変化

八重咲(やえざき)

雄しべの一部が花弁に変化し、雌しべが残った状態の花のことをいいます。

 

牡丹咲(ぼたんざき)

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出典:http://yporcini.hateblo.jp/entry/2014/08/26/144542

雄しべも雌しべも花弁に変化した状態の花のことを言います。

花が大きく見え、雌しべがないため種子はできません。

 

台咲(だいざき)

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出典:http://protist.i.hosei.ac.jp/Asagao/Yoneda_DB/J/species/L_F/F_C.html

花の中央の筒の部分が反り返り、折り返した状態の花をいいます。

 

台咲牡丹(だいざきぼたん)

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出典:http://protist.i.hosei.ac.jp/Asagao/Yoneda_DB/J/PCD2523/htmls/34.html

台咲の筒の部分から出る雄しべと雌しべが花弁に変化した状態の花を言います。

 

車咲(くるまざき)

台咲に、「立田」という花弁に切れ込みが入った状態の花をいいます。

 

車咲牡丹(くるまざきぼたん)

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出典:http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/mg-files/henka/cpdp/X21.html

車咲の雄しべと雌しべが花弁に変化した状態の花をいいます。

 

采咲(さいざき)

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出典:http://yporcini.hateblo.jp/entry/2014/08/26/144542

花弁に切れ込みが入り、細くなった状態の花をいいます。

 

乱菊咲(らんぎくざき)

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出典:http://protist.i.hosei.ac.jp/Asagao/Yoneda_DB/J/PCD2523/htmls/53.html

花弁がひだ状に変化し、不規則に切れ込みが入るものをいいます。

 

縮咲(ちぢみざき)

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出典:http://protist.i.hosei.ac.jp/Asagao/Yoneda_DB/J/PCD2523/htmls/54.html

花弁の縁が反り返ったり内側に巻き込んだりと、皺が寄って縮れたように見える状態の花を言います。

 

桔梗咲(ききょうざき)

キキョウのような星形に花弁が変化した花で、八重咲種が多いです。

 

獅子咲(ししざき)

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出典:http://protist.i.hosei.ac.jp/Asagao/Yoneda_DB/J/PCD2523/htmls/19.html

花弁に裏表がなくなり、強く巻いて糸状になったり、先端が急に広がったりする状態の花を言います。

 

獅子咲牡丹(ししざきぼたん)

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出典:http://protist.i.hosei.ac.jp/Asagao/Yoneda_DB/J/PCD2523/htmls/21.html

獅子咲で、雄しべと雌しべが花弁に変化した状態の花を言います。

 

風鈴(ふうりん)

獅子咲牡丹の中で、細いひも状の花弁の先端が急に折り返した状態の花を言います。

 

流星(りゅうせい)

獅子咲牡丹の中で、細い筒状に変化した花弁の先端が折り返し、星がぶら下がって見える状態の花を言います。

 

模様の変化

覆輪(ふくりん)

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出典:http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/mg-files/flowercolor/flower-pattern.html

花弁の縁に白い帯状の模様が入るものをいいます。

霞覆輪(かすみふくりん)

覆輪部分に淡い色味があり、中央部分に向かうにつれより淡くなる模様をいいます。

車絞(くるましぼり)

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出典:http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/mg-files/flowercolor/flower-pattern.html

覆輪が中央部分にまで流れ込み、星形の模様を成すものをいいます。

縞柄(しまがら)

花弁の色地に白や淡い色味の縞模様が放射状に入る模様を言います。友禅柄とも言います。

時雨絞(しぐれしぼり)

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出典:http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/mg-files/flowercolor/flower-pattern.html

白地の花に一筋の色線が入るものをいいます。

刷毛目絞(はけめしぼり)

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出典:http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/mg-files/flowercolor/flower-pattern.html

暗色系の色地の花に、白や明色の色線が入るものを言います。

吹掛絞(ふきかけしぼり)

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出典:http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/mg-files/flowercolor/flower-pattern.html

白地の花に斑点が一面に入るものをいいます。

変化アサガオは花だけでなく葉のかたちにも様々な変化があり、葉の縁が裏返る「かかえ」、長細い葉の「柳」、糸の様な「糸柳」、龍の爪の様な形をした「にぎり爪龍」など様々です。

そして面白いのが、変化朝顔のやたらと長い名前です。

これらの花芸・葉芸の組み合わせで名付けられるため、名称がかなり長くなります。

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出典:https://matome.naver.jp/odai/2137266671498903001

例えばこの花は「青握爪龍葉紅紫覆輪風鈴獅子咲牡丹」

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出典:https://matome.naver.jp/odai/2137266671498903001

この花は「青林風鍬形爪竜葉白総管弁流星獅子咲牡丹」

というように、簡単には覚えきれないほど長いのです。

変化アサガオは姿かたちから名前まで、通常のアサガオからは想像もつかない不思議な魅力をもった植物だということが、おわかりいただけたでしょうか。

 以上、変化アサガオを紹介してきました。

夏になると変化アサガオ展をやっている地域も多いと思いますので、興味があればぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆葉の形と模様が珍しい山野草「湖南ハッカクレン」など

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・コナンハッカクレン

・斑入り段咲きイワギリソウ

・濃色チャボキキョウ

・白花チャボキキョウ

・青花ギンバイソウ

の5点の草花たちです。

今回はコナンハッカクレンと青花ギンバイソウについて紹介していきます。

コナンハッカクレンについて

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  • 学名・・・Dysosma difformis
  • 属名・・・メギ科ハッカクレン属
  • 花期・・・5〜6月
  • 花色・・・赤
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴 

皆さんは、ユニークな葉のかたちが特徴のハッカクレンという植物をご存知でしょうか。

その名の通り葉のかたちが八角形を成しており、巷で根強い人気を誇る山野草の一種です。

本種はそんなハッカクレンの中でも非常に珍しい品種。

通常のハッカクレン同様葉のかたちが六〜八角形をしているのはもちろん、なんといっても葉に入る独特な斑模様が最大の特徴です。

斑模様は淡い緑色や黒味を呈し、それぞれの株によって千差万別。一つとして同じものはありません。

四月下旬〜六月頃になると葉の下に赤い花を咲かせることがあり、花後は結実し球状の実ができます。

鉢植えやシェードガーデンで育てるのがおすすめです。

 

 原産地

 

中国の湖南省原産といわれていますが、その実態は不明。

たまに湘南ハッカクレンという名前で流通していますが、湖南ハッカクレンの間違いだと思われます。

 

 育て方

 

直射日光を嫌うので、年間を通して明るい日陰で管理します。

特に夏場はしっかりと遮光しできるだけ涼しい環境で夏越しさせましょう。

 肥料を好むので、春、梅雨、秋の3回置き肥するといいです。

根が良く張るので、根詰まりしないよう鉢植えで育てる場合は株よりも大きく深い鉢を用意しましょう。

 

アオバナギンバイソウについて

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  • 学名・・・Deinanthe caerulea
  • 属名・・・アジサイ科ギンバイソウ属
  • 花期・・・6〜7月
  • 花色・・・紫色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴

アジサイの仲間で、アジサイのボリューム感を捨てて奥ゆかしさを追及したような引き算の美をもつ山野草です。

初夏になると青紫色の梅の花に似た花を咲かせます。

花はうつむきがちに咲き、アジサイ同様両性花の周りに装飾花も一緒に咲かせます。

葉は大きめで十字対生に付き、ギザギザの鋸歯があります。

鉢植えやお茶花としてもおすすめです。

 

 原産地

中国原産です。 

日本に自生するギンバイソウは白花で、関東以西、四国、九州の山地に自生しています。

 

 育て方

日なたを好みますが、夏季は半日陰〜明るい日陰の涼しい環境で管理します。

用土は特に選びません。

表土が乾いたらたっぷりと水やりします。

 

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

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動物とも戯れたい!3種の動物別、動植物と過ごす庭づくりのポイント!

 

 庭・・・それは心を潤す癒しの空間であり、雄大な大自然の縮図ともいえる一面を併せ持っています。

そこでは植物だけでなく、様々な動物や昆虫たちの世界が展開し思い思いに生きているわけです。

そんな自然に満ち溢れた環境に自分のペットや、好きな動物たちを呼び寄せて遊ばせたいという欲を誰が咎められるでしょうか!

はい。というわけで今回は、「動物と過ごす庭」をテーマに、いくつかの動物別にそのポイントを紹介していこうと思います。

例えば私のペットのハリネズミ。

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久々登場!ハリネズミのメロちゃん(右)

日本では気候の関係上、野生で生きるには難しいですが、イギリスでは「ガーデニングの友」と呼ばれ親しまれています。

草花の天敵である害虫を食べてくれるので、わざと垣根に野生のハリネズミが通れるよう穴を空けているのだとか。

こんな感じに、動物たちとも共生できる庭がつくれたら素敵だと思いませんか?

野鳥

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庭に遊びに来る野生動物の代名詞、野鳥です。

庭の梢に鳥がやってくると、ずっと眺めていたくなるようなほがらかな気分になりますよね。

そんな野鳥を呼び寄せるには、

・巣箱を設置する

・フルーツやエサを置いておく

・水浴び場を作る

・実のなる木を植える

などの方法があります。

巣箱を作る際には、他の動物に狙われないように少し高めの場所につくるようにしましょう。

エサで呼び寄せるポイントは、なるべく目立つような枝にフルーツを刺してあげたり、エサ台を設置することです。

水浴び場はなるべく見通しの良い場所に設置し、鳥が溺れないよう水位を浅めにしたり、すべらないよう底に小石を敷くことがポイントです。

実が熟す寒い時期は、野鳥たちは食料が少なく困っているので秋〜冬に実が成る実を植えることで庭にやってきてくれます。

 鳥が来るとフンを落とすため庭が汚れるというデメリットがあるかもしれませんが、フンには植物の種子が紛れていることも多く、そこから思いがけない植物が育つ面白さもあるので、ぜひお庭に野鳥を招いてバードウォッチングを楽しんでみてください。

 

犬・猫

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ペットとしてゆるぎない不動の人気を誇るこの哺乳類二科。

普段は家で飼われている方も、たまには外で思いっきり遊ばせたいと思う日もあるはず。

そんな時、庭でペットと一緒に遊べたら最高ですよね。

 犬の場合でしたら、近年人気のドッグランをお庭につくるケースも増えているようです。

ドッグランをつくる際のポイントは、

・障害物を置かない

・足元に気をつける

の犬の安全面を考えた二点です。

庭というより広場という感覚に近いですが、景石などがあちこち突出していると犬が走りづらいしケガしてしまう恐れがあるのでなるべくフラットな状態にします。

また、砂利敷きだと足を怪我する恐れがあり、タイルだと濡れた後に滑る恐れがあるので滑りにくい芝生や人工芝、真砂土舗装などがおすすめです。

人工芝にする際は下に防草シートを張るなどしっかりと雑草対策をすることもポイントです。

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出典:映画『ねこあつめの家』公式サイト

 猫の場合は犬のように全力で走り回ることはそんなになさそうなので、猫が遊びそうなネコジャラシやイネ科の植物を植えると面白いかもしれません。

また、ちょっと前に話題になったスマホアプリ「ねこあつめ」みたく、遊具を設置してあげるのもいいですね。

ただし猫は縄張り意識が強く、急に外に出すとパニックを起こしてしまうことがあるので脱走防止にネットやフェンスを設けるのをおすすめします。

 

カピバラ

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!!?

そうです。みんなのアイドル、カピバラです。ちゃんと飼えます。

水陸両生の動物の例としてカピバラを挙げてみました。

カピバラと庭で過ごすポイントとしては、

・池やプールを設置する

・高い柵を設ける

の2つが挙げられるでしょう。

カピバラは泳ぐのが好きで、トイレも水中でしかしません。

ですのでカピバラが泳げるほどの広いプールや池をつくり、毎日きれいな水に替えてあげる必要があります。

冬場はお湯が出るようなつくりにしてあげるとなお良しでしょう。

また、あまり知られていませんがカピバラは運動能力が非常に高く、全力を出すと時速50kmもの速さで走ります。

1m程度のフェンスなら軽々と乗り越えてしまうので、高く頑丈な柵が必要になってきます。

またイネ科の植物が大好物なので、全て食べつくされてしまわないよう注意が必要です。

 以上、動物と過ごす庭づくりのポイントを紹介してきました。

動物が加わるとより庭が活き活きしてくると思うので、ぜひ動物と過ごす庭を検討してみてはいかがでしょうか。

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆色鮮やかなダブル咲きホタルブクロ「紅衣」など

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ホタルブクロ「紅衣」

・ホタルブクロ「桃花白糸の滝」

・アケボノホタルブクロ

・クサタチバナ

・ウツギ「マギシェン」

の5点の草花たちです。

今回はホタルブクロ「紅衣」とウツギ「マギシェン」について紹介していきます。

ホタルブクロ「紅衣」について

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  • 学名・・・Campanula punctata‘Benigoromo’
  • 属名・・・キキョウ科ホタルブクロ属
  • 花期・・・5〜6月
  • 花色・・・赤
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴 

 梅雨時の花と言えばアジサイですが、このホタルブクロも露の滴る姿にはなかなかの風情があります。

本種「紅衣」はホタルブクロの園芸品種となっており、春から梅雨頃にかけて赤紫色の釣鐘状の花を咲かせます。

この花には大きな特徴があり、花弁の中にもうひとつ花弁がある八重咲品種、またはダブル咲き品種とも呼ばれています。

人目を惹く鮮やかな花色と、エレガントな花姿を楽しむことができます。

また他のホタルブクロと比べて草丈はそれ程大きくなりませんので、コンパクトにまとまった草姿も魅力のひとつです。

鉢植えや寄せ植え、切り花としても人気の草花です。

 

 原産地

ホタルブクロの園芸品種です。

ホタルブクロは日本や朝鮮半島の平野から山地にかけて広く自生しています。

 

 

 育て方

日当たりは日なた〜半日陰を好みます。

夏季は強い直射日光を避け、半日陰か明るい日陰で管理するといいです。

用土は水はけのいいものを好みます。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと与えます。

 

ウツギ「マギシェン」について

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  • 学名・・・Deutzia × hybrida ‘Magicien’
  • 属名・・・ユキノシタ科ウツギ属
  • 花期・・・5〜6月
  • 花色・・・ピンク色
  • タイプ・・.・落葉低木

 特徴

この時期花を咲かせるウツギにはたくさんの美しい品種がありますが、その中でも一際目を惹くのがこの「マギシェン」です。

春から梅雨頃にかけて咲かせる花は淡いピンク色をしており、花弁の先端に向かうほどピンク色が濃くなるためグラデーションがとても美しいです。

花つきが良く、たくさんの可愛らしい蕾が一斉に開花する様は圧巻です。

地植えにすると最大で1.5〜2m程に成長しますが、剪定をすることで樹高を抑えられます。

ベニバナバイカウツギやアカバナウツギという名前でも流通していることがあります。

鉢植えや庭植え、盆栽として仕立てて楽しむのもおすすめです。

 

 

 原産地

ウツギの園芸品種です。

ウツギの仲間であるロンギフォリアの交雑種といわれています。

 

 

 育て方

 日なた〜半日陰を好みますが、夏季は葉焼けと水切れの恐れがあるので強い直射日光は避けた方がいいです。

用土は特に選びませんが、水はけのいいものを好みます。

基本自然樹形で楽しみますが枝が暴れるので、適宜花後に剪定します。

去年伸びた枝に花芽が付くので、冬に剪定する場合は新梢を切りすぎないように注意しましょう。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

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植物を使った&モチーフにした現代のアート作品6選

 我々人間の暮らしに植物は必要不可欠な存在。 

それ故に人類史において植物をモチーフにしたアートは数え切れないほど生み出されきました。

その系譜を継ぐものとして現在の植物アート界ではいったいどんなものが表現されているのか、ごく一部ですが見ていきましょう。

紙を用いたフラワーアート

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アメリカ・シアトルの紙作家、Kate Alarcónさんの作品です。

一見生花と見間違えてしまうほどクオリティの高い出来栄えで、まさか紙でできているとは思えないほど。

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使われているのはクレープペーパーといわれる薄紙で、シワ加工を施すことによって花弁の質感を表現しています。

バラやダリア、スイセンなどの花ものから多肉植物や食虫植物、キノコまでたくさんのペーパーフラワーを手掛けています。

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出典:http://news.rabbitalk.com/archives/kami-no-hana-kate-alarco.html#jumpTitle

 

人や人工物を侵食する植物の彫刻

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フランスの芸術家Emeric Chantierさんによる作品です。

頭蓋骨など人間の体のパーツや、ライフルや缶詰めなどの人工物に植物の生命力が息づくような彫刻アートを制作しています。

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作品には本物の苔やドライフラワーが使われています。

自然に侵食された廃墟のような寂びた美しさが漂い、その世界観に引き込まれます。

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出典:http://news.rabbitalk.com/archives/sizen-yuugou-human-choukoku-emeric-chantier.html

 

落ち葉を用いたカッティングアート

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イラン出身のアーティストOmid Asadiさんによる作品です。

乾燥した落ち葉にナイフを使って図案を切り抜いていくカッティングアートです。

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落ち葉に描く発想や繊細なカッティング技術もさる事ながら、メッセージ性の強い秀逸な図案が多く眺めていて楽しいです。

使われている葉は葉の大きさが丁度いいのか、プラタナスが多いようです。

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出典:http://news.rabbitalk.com/archives/ochiba-cutting-art-omid-asadi.html

 

押し花で描く絵画

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ポーランドのアーティストAnasteszさんの作品です。

様々な植物の葉や花を使って押し花風の絵画作品を制作しています。

テーマとして野鳥や自然風景を描いており、天然素材ならではのナチュラルな雰囲気が魅力です。

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出典:http://news.rabbitalk.com/archives/oshibana-anastesz.html

 

野趣あふれる木の枝を用いた額縁

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アメリカのアーティストDarryl Coxさんの制作する額縁は一味も二味も違います。

オレゴン州の森の中で使えそうな枝を拾ってきては、野趣あふれる枝ぶりをそのままにユニークな額縁をつくり出します。

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直線であるはずの額縁が突如素材そのままの曲線に変貌するさまがなんとも面白いです。

しかし飾る絵が額縁負けしそうですね・・・。

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出典:http://news.rabbitalk.com/archives/gakubuchi-darryle-cox.html

 

 

植物と動物を融合させた彫刻アート

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カナダ人の芸術家Ellen Jewettさんによる彫刻作品です。

動物の姿をベースに、植物や自然の要素が所々に盛り込まれ神々しいまでの繊細な美しさがあります。

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金属と紙粘土でつくられ、動物の瞳部分にはガラスやアクリル製のパーツが使われています。

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出典:http://news.rabbitalk.com/archives/1022510705.html

 以上、植物に関連する現代のアート作品たちを紹介してきました。

ここに挙げたような植物がテーマのアート作品の展覧会が開催されたら、ぜひ行ってみたいものですね。

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆コンパクトな姿が魅力の風物詩「屋久島ワレモコウ」など

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ジュズネタツナミソウ

・ヤクシマワレモコウ

・オオヒラウスユキソウ

・カラフトミセバヤ

・イワレンゲ

の5点の草花たちです。

今回はヤクシマワレモコウとオオヒラウスユキソウについて紹介していきます。

ヤクシマワレモコウについて

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  • 属名・・・バラ科ワレモコウ属
  • 花期・・・7〜8月
  • 花色・・・赤
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴 

特徴的な花を咲かせるワレモコウは、秋の風物詩として人気の草花のひとつです。

本種ヤクシマワレモコウはその矮性種となっており、小柄な草姿を楽しむことができます。

通常のワレモコウ同様秋になると伸ばした花茎の先に真っ赤な可愛らしい花を咲かせます。

花茎は途中で分岐する場合が多く、いくつも花を咲かせてくれます。

葉も小型で細かなギザギザの鋸歯がたくさん入り、とても可愛らしい雰囲気があります。

切り花として使われることも多く、鉢植えや寄せ植えにもおすすめです。

 

 

 原産地

名前に「ヤクシマ」とつきますが、屋久島に自生しているものではないようです。

屋久島には小型の山野草が多く自生しているため、ヤクシマと名付けられたのでしょう。

ワレモコウの矮性品種だと思っていただければ結構です。

 

 

 育て方

 

 日なたを好みますが、夏季の強い直射日光を長時間受けると葉焼けを起こす恐れがあるので、夏場は半日陰〜明るい日陰の涼しい環境で育てましょう。

どちらかというと乾燥が苦手な植物ですので、水やりを忘れずに表土が乾いたらたっぷりとやります。

花が枯れた花茎は適宜剪定してあげると見栄えが良いです。

冬の寒さにも病害虫にも強い丈夫な植物です。

 

オオヒラウスユキソウについて

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  • 学名・・・Leontopodium miyabeanum
  • 属名・・・キク科ウスユキソウ属
  • 花期・・・5〜6月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・宿根多年草

 特徴

エーデルワイスという花の名前は皆さん聞いたことがあると思いますが、なかなか日本に馴染みのない花ですので目にしたことがない方も多いはず。

日本にもエーデルワイスの仲間であるウスユキソウの種が高山にいくつか自生していますが、本種はその中で最もエーデルワイスに近い見た目をしているといわれています。

自生地では8月頃に開花しますが、平地では春から初夏にかけて白い花を咲かせます。

全草に白い綿毛が生えており、メルヘンチックな雰囲気があります。

似ている種にはハヤチネウスユキソウがあり、以前はその変種と考えられていましたが本種は雌雄異株の傾向が強いため今では別種とされています。

 

 

 原産地

北海道の大平山と夕張山地のキリギシ山にのみ自生しています。

高山帯の石灰岩質の岩場に好んで生息しています。

 

 

 育て方

北海道の高山に産することから、蒸れと暑さを嫌う性質があります。

特に夏場は注意が必要で、風通しの良い涼しい環境でしっかりと遮光して夏越しさせましょう。

用土は軽石や日向土などを混ぜた水はけのいいものを好みます。

肥料は強いものやあげ過ぎを嫌うので、元肥えをやるときは根に触れない鉢の底の方に置きましょう。

 

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

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本当に同じ花!?クレマチスの主な系統別種類まとめ!

 「つる性植物の女王」と謳われるほど人気のクレマチス。

花の美しさ、花の種類、丈夫な性質。どれをとっても魅力的で、まさに素敵なお庭を演出するのにもってこいの植物です。

しかしクレマチス初心者ならまず思うこと。それは種類が多すぎるということ!

クレマチスは世界に250〜300種が分布し、園芸種も含めればそれはもう数え切れないほどに。

しかもクレマチスは種類ごとに花の姿形がまるで異なり、咲き方やそれに伴う剪定の仕方も違います。

そのせいでどうもクレマチスは取っつきにくいという方もいるでしょう。

そこで今回は取りあえずクレマチスの代表的な系統にはどんなものがあるのか紹介していきたいと思います。

 

 

アーマンディー系

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中国原産の「アーマンディー」を元に品種改良された種です。

花色は白色で、芳香を放つものが多いです。

 

アトラゲネ系

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花弁の細い小振りな花で、下向きに開花するのが特徴です。

高山性で山野草のような性質があります。

 

 

インテグリフォリア系

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ヨーロッパ〜アジアに広く分布する「インテグリフォリア」を元に改良された種です。

小〜中輪の花を咲かせ、木立性のものと半つる性のものの2種類が存在します。

 

オセアニア系(フォステリー系)

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ニュージーランド原産の種が元になっており、白や緑の花を咲かすナチュラルな雰囲気が特徴です。

葉の形がギザギザしていて他の系統とは全く異なります。

 

ヴィチセラ系

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小振りの花をたくさん咲かせる多花性の種です。

花付きが良く性質も強健で丈夫なため、お庭によく植えられます。

 

コンナータ系

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小振りな釣り鐘状の野性味あふれる花を咲かせる品種です。

花色は白色のものが多く、冬咲き品種もあります。

 

ジャックマニー系(遅咲き大輪系)

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早咲きのものに比べ一月ほど遅れて開花する大輪の品種です。

代表的な品種にロマンティカやジャックマニーなどがあります。

 

シルホサ系

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地中海沿岸〜小アジアに分布する「シルホサ」が元になった種です。

ベル状の小花を秋から春にかけて咲かし、夏場は休眠します。

 

タングチカ系

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中国、チベットの高山に分布する「タングチカ」が元になった種です。

花色は黄色系統が多く、小振りのベル型の花を咲かせます。

 

テキセンシス系

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アメリカのテキサス州に自生する「テキセンシス」が元になった種です。

ベル型、壺型、チューリップ咲きなど花弁に特徴があるものが多いです。

 

パテンス系(早咲き大輪系)

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春先に開花する、日本の原種「カザグルマ」と中国の原種「ラヌギノーサ」を元に改良された種です。

品種がたくさんあり、最も流通している種といえます。

 

フラミュラ系

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地中海沿岸〜コーカサス地方にかけて分布する「フラミュラ」が基本となる種です。

十字の小輪花を株全体を覆いつくすほどに咲かせる極多花性のクレマチスです。

 

フロリダ系

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日本原産の「テッセン」を元に品種改良した種です。

花色は白や紫の落ち着いた色合いで、中〜大輪の花を咲かせます。

 

ベバエンセラ系

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日本の固有種である「ハンショウヅル」の系統のことをいいます。

釣り鐘型の野趣あふれる花を咲かし、日本庭園や自然風の庭、茶花としても使われます。

 

ヘラクレイフォリア系

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日本に自生する「クサボタン」もこの系統の一種で、朝鮮半島、中国にも原種が自生しています。

木立性で、ヒヤシンスの様な形の花を咲かせるのが特徴です。

 

モンタナ系

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原種は中国の高山に自生する種で、小振りな可愛らしい花を咲かせます。

花色はピンクや白が多く、花弁の先が丸い丸弁なのが特徴です。

 

 以上、クレマチスをざっと系統別に紹介してきました。

ここに挙げたもの以外にもまだまだあるので、クレマチスに興味を持たれた方はぜひお気に入りの品種を探してみてください。

 

 さて、ここで皆さんにお知らせがあります。

今まで火曜日、木曜日、土曜日に更新してきたこのブログですが、来週から木曜日、土曜日の週2日の更新に変わりますのでご了承くださいませ。

かれこれ2年間ほど続けてきてそろそろネタ切れ読者様の数も落ち着いてきたので、今後もゆったりと更新していきます。

今後もGardenPorter.comをよろしくお願いいたします!

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆一足早く開花する、淡いピンクの高山ユリ「ヒメサユリ」など

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ワニグチソウ

・ヒメサユリ

・コバノズイナ

・ナデシコ ブルーヒルズ

・ニオイハンゲ

の5点の草花たちです。

今回はヒメサユリとニオイハンゲについて紹介していきます。

ヒメサユリについて

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  • 学名・・・Lilium rubellum
  • 属名・・・ユリ科ユリ属
  • 花期・・・5〜6月
  • 花色・・・ピンク
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴 

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これからの季節を彩る人気の花の一つ、ユリ。

たった一輪でも咲いていると気分がパッと華やぐ素敵な魅力があります。

このヒメサユリは高山に生育している種なので、自生地では6〜8月頃に開花します。

ですが平地では5〜6月頃に開花するため、他のユリたちに先立って一足早く花を楽しむことが出来るのです。

茎は30〜50cm程に伸び、先端に淡いピンク色の花を付けます。茎は直立するか、花の重みで垂れ下がります。

ピンクの花はグラデーションが美しく、甘い芳香がするのが特徴です。

似ている種にササユリがありますが、雄しべの先端がヒメサユリの方が黄色いことから識別できます。

オトメユリという名前でも流通しています。

 

 原産地

日本固有種です。

宮城県南部、新潟県、福島県、山形県の県境にそびえる高山帯にしか生育しない貴重なユリです。

 野生種は絶滅危惧種にも登録されています。

 

 育て方

春の生育期には十分日に当てますが、暑さと蒸れを嫌うため、夏場の直射日光は避け風通しの良い涼しい日陰で管理します。

用土は水はけのいいものを好み、水やりは表土が乾いたらたっぷりとやり、夏と冬の休眠期のやり過ぎには注意しましょう。

ユリは連作障害を起こしやすいので毎年か一年おきに植え替えを行い、その際は用土も新しいものに変えましょう。

アブラムシが付きやすいので病害虫にも注意します。

 

ニオイハンゲについて

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  • 学名・・・Pinellia Cordata
  • 属名・・・サトイモ科ハンゲ属
  • 花期・・・6〜7月
  • 花色・・・黄緑色
  • タイプ・・.・宿根多年草

 特徴

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 サトイモ科の植物は独特な花を咲かせるものが多く、好き嫌いが分かれそうですがこのニオイハンゲは同じサトイモ科の植物の中でも可愛らしい花を咲かせます。

夏になると小さく細長い仏炎苞のある黄緑色の花を咲かし、付属体が釣り竿のように伸びるのが特徴です。

花にはバナナのような甘い芳香があります。

ハート型の葉にも観賞価値があり、葉脈に沿って白い斑模様が入ります。

葉裏は上品な紫色をしており、葉の基部にできるムカゴを用土に植えると発芽して増えていきます。

草丈は15〜20cm程度とコンパクトにまとまるので鉢物や草盆栽として楽しむのがおすすめです。

 

 原産地

中国原産です。

中国中部の湿り気のある岩場に好んで生育しています。

 

 育て方

 年間を通して強い日光の当たらない、半日陰〜明るい日陰の環境で育てます。

特に夏の暑さや蒸れが苦手なので、風邪通しの良い涼しい環境で夏越しさせましょう。

用土は水はけのいいものを好み、表土が乾いたらたっぷりと水やりします。

傷んだ葉や枯れた葉を取り除くことで通気性が良くなり、株が弱るのを防げます。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

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