☆新商品入荷☆味は苦いが花は美しい山野草「センブリ」など

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・センブリ

・ヤクシマアセビ

・サギソウ

・ゲンチアナ・ファレリー

・キンミズヒキ

の5点の草花たちです。

今回はセンブリとヤクシマアセビについて紹介していきます。

センブリについて

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  • 学名・・・Swertia japonica
  • 属名・・・リンドウ科センブリ属
  • 花期・・・8〜10月
  • 花色・・・紫
  • タイプ・・.・二年草

 特徴

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センブリ茶でお馴染みのセンブリ。

たまにバラエティ番組の罰ゲームで飲まれている光景を目にしますが、あの苦そうなお茶は本種からできています。

夏から秋の初めにかけて淡い紫色をした五弁花を咲かせ、花弁には濃い紫色の筋が入ります。

本種は二年草で、春に発芽し一年目は花を咲かせないままロゼット状で越冬します。

そして二年目の夏に開花し、花後にタネをつくり枯死します。

非常に苦いことで知られており、お湯の中で千回振り出してもまだ苦みが残ることから名付けられたそうです。

生薬や殺虫剤として使われてきた歴史があり、ドクダミやゲンノショウコに並ぶ三大民間薬と呼ばれています。

鉢植えとして楽しむのにおすすめです。

 

 原産地

中国、朝鮮半島、日本では北海道西南部、本州、九州、四国にかけて広く分布しています。

山地の草原に好んで自生しています。

 

 育て方 

発芽して一年目はまだ環境の変化に弱いので、半日陰の落ち着いた環境で育てます。

二年目は夏場以外は日当たりの良い環境で育てましょう。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと行います。

用土は水もち水はけ共にいいものを好みます。

 

ヤクシマアセビについて

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  • 学名・・・Pieris japonica var. yakushimensis
  • 属名・・・ツツジ科アセビ属
  • 花期・・・2〜4月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・常緑低木

 特徴 

 日本庭園などによく植栽されることでおなじみのアセビ。

本種はそんなアセビの仲間で、とてもコンパクトにまとまるのが特徴です。

通常のアセビと同じように、春になると白く小さなつぼ型の花をいくつも咲かせます。

ただし花の付き方に少し特徴があり、花穂が垂れ下がるのではなく直立して咲くのが特徴です。

背丈が低く、成長しても1m程度にしかなりません。

光沢のある小さな葉が可愛らしく、盆栽や鉢植えとしておすすめです。

 

 原産地

 鹿児島県の屋久島にのみ自生しています。

標高1000m以上の山地に生育しています。

 

 育て方

 通常のアセビと同様です。

自然樹形が魅力なので、あまり剪定をしない方が見栄えがいいです。

秋ごろに翌年咲く花穂がつくられますが、夏ごろに早くつくられることがあるので、そういった花穂は摘んでおいた方が花付きが良くなります。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆徳川家の家紋でお馴染みの山野草「フタバアオイ」など

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ヒメニッコウキスゲ

・シロギオンマモリ

・キタダケトリカブト

・カンボク

・フタバアオイ

の5点の草花たちです。

今回はフタバアオイとカンボクについて紹介していきます。

フタバアオイについて

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  • 学名・・・Asarum caulescens Maxim
  • 属名・・・ウマノスズクサ科カンアオイ属
  • 花期・・・4〜5月
  • 花色・・・赤
  • タイプ・・.・宿根多年草

 特徴

 昔から親しまれてきましたが、最近ではあまり見られなくなった山野草の一つです。

花というよりも葉に観賞価値があり、ハート形の特徴的な形と葉脈の模様が美しいです。

葉が2枚ずつ付くのが多いことが名前の由来となっています。

春になると小さな花を咲かせますが、葉の根元の地際に咲くのでそれ程目立ちません。

花は褐色を帯び、お椀を伏せたような感じの形で下向きに咲きます。

株は地下茎を伸ばして増えていき、冬になると地上部を枯らして休眠します。

水戸黄門の紋所でおなじみの徳川家の家紋はこのフタバアオイがモチーフになっており、葉が3枚並んだ「三つ葉葵」といいます。

京都の賀茂神社の葵祭にもフタバアオイが用いられることから、昔から人々と馴染みが深かった植物といえるでしょう。

鉢植えやシェードガーデンにおすすめです。

 

 原産地

日本固有種の山野草です。 

本州の福島県以南から九州にかけて自生しています。

山地や森林の暗い林床に好んで生育します。

 

 育て方 

 暗い林床に自生しているため、強い直射日光を嫌います。

冬〜春頃までは日なたで育て、それ以降は日陰か半日陰の環境で育てます。

特に夏季はしっかりと遮光をし、日光に当てないように気を付けましょう。

また乾燥、過湿ともに嫌うので用土は水はけと水持ちのいい団粒構造のものを好みます。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと行います。

 

カンボクについて

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  • 学名・・・Viburnum opulus var. calvescens
  • 属名・・・レンプクソウ科ガマズミ属
  • 花期・・・5〜6月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・落葉小高木

 特徴 

ヤブデマリ、オオデマリ、ガマズミといったグループの仲間の落葉樹です。

初夏になると純白のガクアジサイに似た花を咲かせます。

アジサイ同様、両性花を囲むように五弁の装飾花が咲き、可愛らしい雰囲気があります。

花後には丸い実がつき、秋には真っ赤に色づいた実を楽しむことが出来ます。

また、秋には紅葉も楽しめます。

鳥たちにとってあまり美味しくないのか、落葉後も赤い実はついたままの場合が多く、長く観賞することが出来ます。

他のガマズミ属の近縁種との違いは葉が3裂するところで、簡単に見分けることが出来ます。

鉢植えや庭植え、盆栽として小さく仕立てるのもおすすめです。

 

 原産地

北海道、本州の中部以北に自生しています。

山地の林内や林縁の、やや湿った環境に好んで生育します。

 

 育て方

冷涼な山地の水辺に生活しているので、暑さと乾燥を嫌います。

特に夏季は暑さ対策と水切れに注意し、なるべく涼しい環境で夏越しさせましょう。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと行います。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆楚々とした美しさをもつ山野草「ワタナベソウ」など

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ワタナベソウ

・ベニバナボタンキンバイ

・ヒメハゴロモグサ

・スイレンボク

・タニワタリノキ

の5点の草花たちです。

今回はについて紹介していきます。

ワタナベソウについて

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  • 学名・・・Peltoboykinia watanabei
  • 属名・・・ユキノシタ科ヤワタソウ属
  • 花期・・・6〜7月
  • 花色・・・白
  • タイプ・・.・宿根多年草

 特徴

日本の限られた場所にしか自生していないとても珍しい山野草です。

初夏になると、伸ばした花茎の先に白色に少し黄みがかったクリーム色の小花をいくつか咲かせます。

花は五弁花で、派手さはありませんが奥ゆかしい楚々とした美しさがあります。

似た種にヤワタソウがありますが、葉の形に違いがあり、ワタナベソウの葉はカエデの様に掌状に深く裂片するのが特徴です。

名前の由来は、発見者である植物研究家の渡辺協氏に因んで名づけられました。

鉢植えやお茶花にもおすすめです。

 

 

 原産地

日本固有種の山野草です。

四国の愛媛県、高知県、九州の深山の林内に自生しています。

 

 

 育て方 

日当たりは日なた〜半日陰を好みます。

夏季は直射日光を避け、風通しの良い涼しい環境で育てましょう。

用土は水はけの良いものを好みます。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと与えます。

 

タニワタリノキについて

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  • 学名・・・Adina pilulifera
  • 属名・・・アカネ科タニワタリノキ属
  • 花期・・・6〜9月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・常緑低木

 特徴 

熱帯地方に生育するユニークな常緑低木です。

夏になるとたくさんの小花を球状に咲かせ、ポンポンと咲く姿が可愛らしいです。

それぞれの小花からは雄しべが長く突出し、まるでケセランパサランの様な雰囲気があります。

名前の由来は山の谷間に群生することから名付けられました。

他にもサワワタリの木、人工衛星の木などの別名もあります。

鉢植えや庭植え、切り花やお茶花にも人気があります。

 

 原産地

日本では宮崎県から沖縄にかけて自生しています。

海外では台湾、中国、東南アジアに自生しています。

 

 

 育て方

乾燥と寒さに弱いです。

日なたを好みますが夏季の直射日光は避け、涼しい環境で水切れに気を付けて管理します。

耐寒温度は5℃なので暖地以外ではなるべく室内で越冬させましょう。

その際、暖房が当たると乾燥してしまうので暖房の当たらない場所で管理します。

秋や春先に剪定すると脇芽が良く出て花付きが良くなります。

 

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

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これぞ和の色合い。植物由来の日本の伝統色15選

 私たちを取り巻く世界には数え切れない程の様々な色たちが溢れています。

それは今も昔も同じですが、明らかに現代のほうが様々な色を目にする機会が増えたのではないでしょうか。

ですがどうも我々はそれが当たり前になり過ぎて、色の細かい変化に目もくれず赤や青、暖色と寒色といったように大雑把にカテゴライズする癖がついている気がしてなりません。

古来より親しまれてきた日本の伝統色を見てみると、些細な色の違いでも異なった名前を付けているのがわかります。

その繊細な観察眼と感性についつい感服してしまいます。

味のある色合いの伝統色を眺めているだけで、現代人が置き去りにしてしまったなにかを思い出させてくれるようなそんな感覚が沸きあがってくるのです。

また、自然と共生してきた日本人ですから伝統色にも植物由来のものがたくさんあります。

そこで今回は伝統色の中でも植物に関連したものをいくつか皆さんに紹介したいと思います。

 

若草色(わかくさいろ)

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平安時代から使われてきた、春の訪れを感じさせてくれる伝統色です。

早春に地上に萌え出た若芽の色で、明るい黄緑色をしています。

若さを表す色でもあるので、若者が多くこの色を身に纏ったそうです。

似た色に「萌黄色」がありますが、これは若木の新緑の色なので若草色よりも少しだけ緑が濃いです。

 

木賊色(とくさいろ)

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シダの仲間である常緑多年草、トクサが由来の伝統色です。

トクサの茎の様な青味の強い濃い緑色をしています。

鎌倉時代以前より使われており、江戸時代の流行色だったようです。

別名「陰萌黄」とも呼ばれます。

 

露草色(つゆくさいろ)

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夏に花を咲かす一年草、ツユクサが由来の伝統色です。

ツユクサの花弁の様な明るい青色をしています。

道端や畑などに生え今では雑草扱いされますが、万葉の時代から染料として使われてきました。

 

支子色(くちなしいろ)

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アカネ科の常緑低木・クチナシの花は白色ですが、古来より実が染料として使われてきた歴史があり、その色が支子色という伝統色になっています。

やや赤みがかった黄色で、普通の黄色よりも落ち着いた雰囲気があります。

別名「不言色(いわぬいろ)」とも呼ばれます。

 

柑子色(こうじいろ)

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日本で古くから栽培されてきた柑子蜜柑の色です。

蜜柑色よりも黄みの強い橙色をしています。

コウジミカンは今普通に食べられているウンシュウミカンよりも糖度が低く酸味が強いそうです。

 

杏色(あんずいろ)

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バラ科の果樹、アンズの果実の色です。

落ち着いた橙色をしています。

アンズは古来より親しまれ、平安時代には「唐桃」と呼ばれていましたが、色名として使われるようになったのは明治時代以降なのだそうです。

 

萱草色(かんぞういろ)

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カンゾウの花色が由来となった伝統色です。

カンゾウは別名「ワスレグサ」とも呼ばれ、万葉集でも詠まれています。

明るい橙色をしています。

 

梅重(うめがさね)

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色鮮やかな紅梅の花弁が折り重なったような色合いの伝統色です。

明るい紅色をしており、平安時代の装束に用いられました。

 

柘榴色(ざくろいろ)

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ザクロの果実の様な深い赤色をした伝統色です。

ザクロは平安時代に中国より渡来し、人々に親しまれてきました。

果実に種子が多いことから縁起物としてもてはやされ、色だけでなくザクロ柄も人気がありました。

 

蘇芳色(すおういろ)

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スオウはインド・マレー原産のマメ科の染料植物で、日本には奈良時代に伝来しました。

ブラジリンという赤色色素を含有し、黒みがかった赤色をしています。

日本画の絵の具などにも使われた人気のある染料です。

 

小紫(こむらさき)

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クマツヅラ科の落葉低木・コムラサキの実が由来の伝統色です。

渋い色合いの濃い紫色をしています。

「紫式部」という伝統色もありますが、こちらは小紫よりも赤みが強い紫色をしています。

 

葵色(あおいいろ)

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アオイの花が由来となった伝統色です。

明るい紫色をしています。

アオイにはたくさん花色がありますが、なかでも紫が平安時代から人気があったためこのいろが葵色と名付けられたそうです。

 

藤色(ふじいろ)

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フジの花が由来となった伝統色です。

葵色よりも淡い紫色をしています。

平安時代から女性が身に纏う服に好まれて使われてきました。

 

榛摺色(はりずりいろ)

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榛摺とはカバノキ科の落葉高木・ハンノキの実や樹皮で染められた色のことです。

渋く深みのある橙色をしています。

万葉時代からその名が詠まれ、平安時代に書かれた「延喜式」にも記述があります。

 

卯の花色(うのはないろ)

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卯の花とはウツギの花のことで、若干黄みがかった白色をしています。

代表的な白色の一つで、平安時代では卯の花が白さを表す象徴としても使われてきました。

日本の伝統色には白色にもたくさんの種類があります。

 

 以上、日本の伝統色を紹介してきました。

日本の伝統色には本当に素晴らしい色がたくさんあるので、興味を持たれた方はぜひお気に入りの色を探してみてはいかがでしょうか。

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆奥ゆかしい風情を楽しめる「バイカアマチャ」など

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・バイカアマチャ

・ヤエシキンカラマツ

・ホウオウチク

・レブンシモツケ

・クロホウシ

の5点の草花たちです。

今回はバイカアマチャとヤエシキンカラマツについて紹介していきます。

バイカアマチャについて

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  • 学名・・・Platycrater argua
  • 属名・・・アジサイ科バイカアマチャ属
  • 花期・・・6〜7月
  • 花色・・・白
  • タイプ・・.・落葉低木

 特徴

 アジサイの近縁種ですが、アジサイとはまた異なった魅力をもつ山野草です。

初夏になると小さな丸い蕾を垂れ下げるようにつけ、梅の花に似た白い花を咲かせます。

下向きに咲く清廉な花にはなんともいえない奥ゆかしい風情があり、眺めていると癒されます。

またアジサイの花は装飾花が目立ちますが、バイカアマチャの場合は両性花が目立ち、装飾花にはほとんど気づかない程度です。

名前の由来は花がウメの花に似ていることと、草姿が同じくアジサイの仲間であるアマチャに似ていることからです。

鉢植えや庭植え、お茶花にもおすすめです。

 

 原産地

本州(静岡県、紀伊半島、中国地方)、四国、九州、国外では中国にも自生しています。

山地のやや湿った林床に好んで生育しています。

 

 育て方 

 育てやすく丈夫な植物です。

ただし水分を好む性質があるので、特に夏場の水切れには注意しましょう。

地植えでしたらそれほど心配はいりませんが、鉢植えの場合は表土が乾いたら忘れずにたっぷりと水やりします。

用土は水持ちのいいものを好みます。

 

ヤエシキンカラマツについて

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  • 学名・・・Thalictrum rochebrunianum
  • 属名・・・キンポウゲ科カラマツソウ属
  • 花期・・・7〜8月
  • 花色・・・紫色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴

数あるカラマツソウの品種の中でも、大型で華やかな美しさが際立つ山野草です。

夏になると茎先に蕾をいくつもつけ、鮮やかな紫色の小花を咲かせます。

本種は八重咲きなので、小さいながらエレガントな雰囲気も漂います。

細く繊細な茎につく葉の形も可愛らしく、丸っこく切れ込みが入るのが特徴です。

また秋になると葉は黄色く黄葉します。

鉢植えや庭植えにもおすすめです。

 

 原産地

 本州の中部地方に自生しています。

山地の林床に好んで生育します。

 

 育て方

 日なたを好みますが、夏季の強い直射日光を受けると葉焼けを起こしてしまう恐れがあるので夏場は風通しの良い半日陰で管理します。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと与えます。

用土は火山レキ等を混ぜ込んだ水はけの良いものを好みます。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

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アサイー?チアシード?近ごろ話題のフルーツの正体8選!

近ごろコンビニやスーパーでゴリ押しされているスーパーフードの類。

アサイーやチアシードなど聞きなれない名前だし、実際に植物として生えている所を見たことが無いのでどうも実態が掴めません。

体に良いからといって妄信的に摂取するのもどうかと思うので今回それらの正体を調べてみました。

それに関連して、最近話題のフルーツや個人的に気になってる果樹も紹介していきたいと思います。

以前似たような記事を書きましたが、

↓似たような記事↓

今回は日本でも比較的簡単に入手でき味わえるものを紹介していきます。

アサイー

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  • 学名・・・Euterpe oleracea
  • 属名・・・ヤシ科エウテルペ属
  • 和名・・・ワカバキャベツヤシ

ブラジルのアマゾンに多く自生するヤシの仲間です。

果実はブルーベリーの様な形をしており、これジュース状やペースト状にして食用にします。

アサイー自体に味はあまりなく、他のフルーツや乳製品と一緒に混ぜることが多いです。

ポリフェノール、食物繊維、鉄分、カルシウムなどが豊富に含まれており、非常に栄養価が高い食品として近年注目を浴びています。

マキベリー

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  • 学名・・・Aristotelia chilensis
  • 属名・・・ホルトノキ科アリストテリア属

チリ南部のパタゴニアにしか自生していない樹木から採れる直径6mm程のブルーベリーに似た果実です。

味もブルーベリーに似た甘みと酸味があります。

栽培はされておらず、自生している木の実を収穫するのみなのでかなり希少な果実といえます。

アサイーよりもポリフェノールが豊富に含まれており、トップクラスの栄養価を含むミラクルフルーツとして知られています。

チアシード

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  • 学名・・・Salvia hispanica
  • 属名・・・シソ科アキギリ属

メキシコ〜グアテマラに自生する一年草「チア」から採れる種子です。

アステカ文明においては重要な作物の一つとして利用されてきた歴史があります。

チアシードは栄養価が高く、水を含むと10倍に膨らみゲル状にして吸収するという特性をもつため、簡単に満腹感を得られるためダイエット食品としても知られています。

似たものでバジルシードというものもダイエット食品として流通しています。

アロニア

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  • 学名・・・Aronia
  • 属名・・・バラ科アロニア属

実はブルーベリー、花はナナカマドに似た果樹で、赤く熟す実と、黒く熟す実が成る品種があります。

実は渋みが強く生食には向いていないので、加工してジャムやジュース、サプリメントとして利用されます。

ポリフェノールのアントシアニンが多く含まれており、ブルーベリーよりも効果があるとされています。

日本では北海道で多く栽培されており、ミラクルフルーツの中では比較的入手しやすいといえます。

ポポー

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  • 学名・・・Asimina triloba
  • 属名・・・バンレイシ科アシミナ属

北米原産の果樹で、日本でも苗木が流通しています。

しかし果実自体はなかなか市場に出回らず、その理由はすぐに熟し変色してしまうためです。

ですので食べたければ自分で育てるか、分けてもらうかしかありません。

果実は9月〜10月頃に熟し、楕円形をしています。

果肉は黄色くねっとりとしてクリーミー。香り高くプリンの様な風味の独特な味わいのフルーツです。

ジャボチカバ

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  • 学名・・・Plinia cauliflora
  • 属名・・・フトモモ科プリニア属

ブラジル原産の高木で、木の幹に直接実が成るユニークな植物です。

実は黒い球状で巨峰のような見た目をしています。

味は巨峰やライチのような感じで、甘酸っぱいそうです。

温帯で育つため、日本では沖縄などで育てられています。

イチジク「ヌアールドカロン」

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  • 学名・・・Moraceae Ficus
  • 属名・・・クワ科イチジク属

フランス生まれのイチジクの品種で、高級イチジクとして知られています。

果皮が黒いのも特徴ですが、なんといってもその甘さが特筆すべき点です。

その糖度は30度を超える程で、果物の中でもトップクラスの甘さを誇ります。

ただし果実の収穫量が少ないため市場に出ることはほぼなく、家庭栽培でしか味わえないそうです。

苗木は日本でも流通しています。

ドワーフモンキーバナナ

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出典:http://item.rakuten.co.jp/chigusa/10009252/

  • 学名・・・Moraceae Ficus
  • 属名・・・バショウ科バショウ属

近ごろ人気が出ているバナナの極矮性品種です。

通常のバナナは3m以上に成長するため家庭で育てるには少し無理がありますが、このバナナは60cm程で実が付き、成長しても1.5m程度なので気軽に育てることが出来ます。

ただし果実の大きさも10cm程度と小さいのですが、ちゃんとバナナの味がするそうです。

家庭でバナナを収穫できるのは、なかなか貴重な体験なのではないでしょうか。

以上、巷で噂のフルーツたちを紹介してきました。

この中で私はポポーしか食べたことがないのですが、あまりの美味しさに衝撃を受けました。

もし気になるものがありましたら、ぜひお試しあれ。

記事・・・飛田亮