☆新商品入荷☆濃色ピンクの花と斑入り葉がおしゃれな「斑入りボタンクサギ」など

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ヤエイワタバコ

・ムシトリスミレ「セトス」

・フイリボタンクサギ

・シラキ

・イワヒバ

の5点の草花たちです。

今回はフイリボタンクサギとイワヒバについて紹介していきます。

斑入りボタンクサギについて

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  • 学名・・・Clerodendrum bungei
  • 属名・・・クマツヅラ科クサギ属
  • 花期・・・7〜8月
  • 花色・・・ピンク色
  • タイプ・・.・落葉低木

 特徴 

 

 漢字で「臭木」と書くように、葉には独特の香りがあるボタンクサギですがその名前には似つかわしくない美しい花を咲かせます。

夏になると色鮮やかなピンク色をした五弁花をドーム状に咲かせ、まるでアジサイの様な雰囲気があります。

また本種は葉の縁に白い斑模様が入る斑入り品種ですので、カラーリーフとしても楽しむことが出来ます。

葉を揉んだり千切ったりしなければそれ程臭いは気になりません。

洋風のお庭や鉢植え、寄せ植えにおすすめです。

 

 原産地

ボタンクサギの園芸品種です。

ボタンクサギ自体は中国南部に自生しています。

 

 

 育て方 

アジサイと似たような環境で育ててあげるといいです。

ただ亜熱帯地域原産の植物ですので、アジサイよりは日なたを好みます。

暑さには強い代わりに、耐寒性は-5℃程度とそこまで強くはありません。

なので暖地以外では室内で越冬させるのがおすすめです。

 

 

イワヒバについて

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  • 学名・・・Selaginella tamariscina
  • 属名・・・イワヒバ科イワヒバ属
  • タイプ・・.・シダ植物

 特徴 

 

 江戸時代から日本で好まれ様々な品種が生み出されてきた古典園芸植物の一つです。

一風変わったシダ植物の仲間で、青々とした葉を平面的に展開させる羽のような姿が魅力的です。

成長が遅いため大きさがあまり変わらず、長寿なところも特徴です。

乾燥して水分がなくなると葉が内側に巻き込む習性がありますが、水を与えると再び葉が開くので復活草とも呼ばれています。

岩の窪みなどに植えてロックガーデンに活用したり、草盆栽としても楽しめます。

 

 原産地

日本や東南アジアが原産です。

主に岩場に着生していることが多いです。

 

 

   育て方

 

日照は日なた〜半日陰を好みます。

夏季の強い直射日光はなるべく避けましょう。

用土は水はけの良いものを好みます。

岩に着生させる場合は、岩の窪みに土を詰めて植えるといいです。

葉が内側に巻き込んだら乾燥しているサインなので、葉の上からたっぷりと与えます。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

暑い夏こそ育てたい!涼を感じる水生植物10選

 お盆を過ぎても留まることを知らないこの暑さ。

暑さをしのぐにはクーラーの効いた部屋に閉じこもるのが一番ですが、それではガーデニングを楽しめないというこのジレンマ。

そこで少しでも涼しさを感じながら植物を育てたいという方におすすめなのが水生植物です。

水中や水面で育つ植物を見れば、少しは暑さも和らぐはずです。

という訳で今回はおすすめの水生植物たちを紹介していきます。

 

コシュロガヤツリ

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  • 学名・・・Cyperus alternifolius ‘Gracilis’
  • 属名・・・カヤツリグサ科カヤツリグサ属
  • 花期・・・7〜9月

小型のカヤツリグサの仲間で、成長しても30cm程度にしかなりません。

茎の上部で傘のように広がる苞が特徴的で、水面からすっと立ち上がる凛とした姿は風情があります。

 

ヒメガマ

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  • 学名・・・Typha minima
  • 属名・・・ガマ科ガマ属
  • 花期・・・5〜7月

夏の風物詩の一つであるガマですが、本種はティファ・ミニマというヨーロッパ産のガマの仲間です。

日本に自生するヒメガマよりも矮性で、成長しても80cm程度。

夏に咲く丸っこい茶色い花が可愛らしいです。

 

ハンゲショウ

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  • 学名・・・Saururus chinensis
  • 属名・・・ドクダミ科ハンゲショウ属
  • 花期・・・6〜7月

ハンゲショウは乾燥を嫌う植物で、水耕栽培をすることが可能です。

夏なると花穂をつけ、そのすぐ下の葉が花弁の代わりをする白い斑入り葉に変化するのが特徴です。

 

ハス

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  • 学名・・・Nelumbo nucifera
  • 属名・・・ハス科ハス属
  • 花期・・・7〜8月

泥の中からいとも美しい花を咲かせることで人気の水生植物。

矮性種も流通しているので、それほど植え替えに手間がかからないものもあります。

ちなみに滋賀県の観光名所、みずの森植物公園のハス畑は去年全滅し跡形もなく消え去りました・・・。

 

スイレン

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  • 学名・・・Nymphaea
  • 属名・・・スイレン科スイレン属
  • 花期・・・5〜10月

ハスと共に人気がある、夏に花咲く水生植物です。

ハスとの違いは水面に浮かぶように花を咲かせること。

様々な園芸品種が流通しています。

 

ラセンイ

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  • 学名・・・Juncus effusus ‘Spiralis’
  • 属名・・・イグサ科イグサ属
  • 花期・・・5〜6月

畳に使われることでお馴染みのイグサの園芸品種です。

茎が螺旋を描くようにクルクルと渦を巻くのが特徴のユニークな水生植物です。

黄色い斑模様が入る園芸品種も存在するようです。

 

バナナプランツ

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  • 学名・・・Nymphoides aquatica
  • 属名・・・ミツガシワ科アサザ属
  • 花期・・・7〜9月

水生植物というかアクアリウムなどで楽しむ水草の一種です。

根元の形がバナナの房の様な形をしているのが可愛らしく、アクアリウム界で人気の水草です。

ただ、強健な性質ゆえ要注意外来生物に指定されているのでしっかりと管理しましょう。

 

シラサギカヤツリ

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  • 学名・・・Rhynchospora colorata
  • 属名・・・カヤツリグサ科リンコスポラ属
  • 花期・・・5〜10月

涼やかな雰囲気のカヤツリグサの仲間です。

花期になると苞と呼ばれる白く細長い部位が人目を惹きます。

寄せ植えにも活躍してくれる水草です。

 

アメリカアサザ

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  • 学名・・・Nymphoides crenata
  • 属名・・・ミツガシワ科アサザ属
  • 花期・・・7〜9月

水面に浮かぶ水草の仲間で、夏になると黄色い花を咲かせます。

花弁の縁にはフリルの様な切れ込みが入るのが特徴です。

葉には黒い斑模様が入ります。

 

ウォーターバコパ

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  • 学名・・・Bacopa caroliniana
  • 属名・・・ゴマノハグサ科ウキアゼナ属
  • 花期・・・5〜9月

北米原産のバコパの仲間で、可愛らしい青紫色の小花を咲かせます。

アクアリウム用に葉ごと水中に沈めて育てることもできますが、水の中では花は咲かないので注意が必要です。

 

 以上、おすすめの水生植物たちを紹介してきました。

ぜひ皆さんもこの暑さを和らげてくれる水生植物を育ててみてはいかがでしょうか。

 

記事・・・飛田亮

 

 

☆新商品入荷☆盆栽のすすめ!光沢ある緻密な葉が魅力の「イソザンショウ」など

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ロウヤガキ「夢幻」

・ショウジョウバカマ「羅紗丸」

・ナギ

・イソザンショウ

・ウメバチバンダイソウ

の5点の草花たちです。

今回はイソザンショウとナギについて紹介していきます。

イソザンショウについて

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  • 学名・・・Osteomeles anthyllidifolia
  • 属名・・・バラ科テンノウメ属
  • 花期・・・3〜4月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・常緑低木

 特徴 

名前にサンショウと付きますがサンショウの仲間ではなく、バラ科の常緑低木です。

別名テンノウウメ、テンノウバイとも呼ばれます。

春になるとウメの花に似た可愛らしい小花を咲かせます。

花後には果実が出来、熟すと赤紫色に変化します。

葉は細かな羽状複葉で、光沢があるのが特徴です。

この葉の緻密さがサンショウと似ている為名付けられましたが、サンショウの様な香りはありません。

枝は上に伸びるというよりも横に広がるように成長していくので、それ程背丈は大きくなりません。

自然樹形のままでも盆栽の様な風格があり、鉢植えや盆栽として小さく仕立てるのにおすすめです。

 

 原産地

日本では沖縄をはじめ南西諸島、台湾、ハワイに自生しています。

熱帯を好み、海岸沿いの石灰岩の岩場などに群生することがあります。

 

 育て方 

日当たりを好みますが、夏季の直射日光はなるべく避けた方がいいです。

冬季は寒風や霜の当たらない場所で管理し、暖地以外ではできるだけ屋内で管理したほうがいいです。

海岸沿いの岩場に自生することからアルカリ性で水はけのいい土壌を好みます。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと行います。

 

ナギについて

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  • 学名・・・Nageia nagi
  • 属名・・・マキ科ナギ属
  • タイプ・・.・常緑高木

 特徴 

昔から神事に使われてきた、日本人にとってなじみの深い常緑樹です。

雌雄異株で春〜梅雨ごろに開花し、雌木は花後に丸い実を付けます。

葉には光沢があり、葉脈が縦に走る平行脈であることが特徴です。

その為葉の繊維が強く中々千切れないため、夫婦円満や縁結びにご利益があるといわれています。

地植えだと20mを超える大木になることがあり、ご神木として祀られている神社もあります。

葉が美しいため、観葉植物としても人気のある植物です。

 

 原産地

日本や台湾に自生しています。

温暖な地方に好んで生育します。

 

   育て方

日当たりを好みます。

少し寒さが苦手なので、霜や寒風に当たらないよう暖地以外では室内で越冬させた方がいいです。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと行い、冬季は鉢が乾ききらない程度に控え目にやります。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

意外とあるバリエーション!美しいヒマワリの品種10選

 

 元気に咲く姿で暑さを忘れさせてくれる夏の風物詩、ヒマワリ。

ヒマワリといえば草丈が高く、色鮮やかなビタミンカラーの印象があります。

しかし、実は今そんなイメージを覆す園芸品種たちが次々に作出され市場に出回っているのです。

その種類は100種類以上といわれ、中には個性的過ぎてヒマワリと一瞬で判別できないようなものも。

今回はそんなヒマワリの園芸品種たちを紹介していこうと思います。

 

ソニア

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出典:http://sanpo01.lolipop.jp/sanpo/2005/tokyokinko/sanpo253.html

草丈は140cm程度とそこそこ大きくなりますが、10cmほどの小振りな花を咲かす少し変わった品種です。

よく枝分かれするので、花付きも良く一株でたくさんの花を楽しむことが出来ます。

花色は濃い橙色をしています。

 

テディーベア

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出典:http://blog.goo.ne.jp/tomoko1959_2007/e/1cc0feb60dc77eb86c7f60358593c2f6

北アメリカ原産の園芸品種で、特徴的な花を咲かす八重咲き品種です。

草丈は60〜80cm程度の矮性タイプで、花はこんもりと丸く茂りまさにぬいぐるみのテディベアのような質感があります。

分岐性でもあるので、一株でいくつも花を咲かせます。

粘りが強く丈夫なため、花壇やコンテナなどにも向きます。

 

小夏

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出典:http://blog.livedoor.jp/plantech/archives/50589433.html

ミニヒマワリと呼ばれる部類の代表的な品種です。

草丈は25cm程度にしか成長しない極矮性種で、とても可愛らしい姿をしています。

花もちがよく、長い期間楽しめることも人気の理由の一つです。

植え場所に困らないヒマワリなので、夏の花壇や寄せ植えに大活躍してくれます。

 

プラドレッド

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出典:http://blog.livedoor.jp/plantech/archives/50589433.html

北アメリカ原産で、草丈は1.2〜1.4m程度のヒマワリです。

花色が最大の特徴で、濃い赤色〜茶褐色に色づきます。

通常のヒマワリにはないエレガントでシックな味わいを楽しむことが出来ます。

 

ココア

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出典:https://blogs.yahoo.co.jp/akitus27/18993648.html

プラドレッドと同じ褐色系のヒマワリで、高級感のある濃い茶褐色の花を咲かせます。

観賞期間が長く、寄せ植えで他の植物と合わせるとより一層美しさが際立ちます。

無花粉なので切り花としても人気があります。

 

ゴッホのヒマワリ

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出典:http://ameya.blog.so-net.ne.jp/2009-07-31

日本で生産されている画家シリーズのヒマワリの一つです。

画家・ゴッホが描いたヒマワリのイメージにぴったりで、一重、半八重、八重と咲き分けます。

画家シリーズは他にもゴーギャン、モネ、マティスのヒマワリなどが生産されています。

 

サンリッチ

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出典:http://flore21.com/contents/kasai/2016/06/post-581.html

世界で最も切り花として使われている切り花用の品種です。

サンリッチの中にも花色によって8つの種類があります。

草丈は種類によって異なり、100〜170cm程です。

家庭で簡単に種から育て切り花にできる人気の品種です。

 

イタリアンホワイト

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出典:http://spicahosi.exblog.jp/21579750/

草丈1m〜2m程に成長するヒマワリです。

花色が白〜淡い黄色と爽やかでモダンな雰囲気があります。

 

ダブルダンディー

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草丈80cm程度の矮性品種で、早咲き種でもあります。

褐色系の品種でアンティークな雰囲気が魅力の上品なヒマワリです。

 

ルビーエクリプス

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出典:http://www.geocities.jp/yunakisaragi/x-himawari-rubi-ekusupuresu.html

60〜180cm程に成長する褐色系のヒマワリです。

中央が茶褐色で、外側が明るい黄色に色づくグラデーションが面白い品種です。

 

 以上、ヒマワリの園芸品種たちを紹介してきました。

前述のように園芸品種は100種類以上存在するのでここで紹介したものは氷山の一角に過ぎません。

ぜひ一味違ったお気に入りのヒマワリを見つけて夏を過ごしてはいかがでしょうか。

 

記事・・・飛田亮

☆新商品入荷☆楚々とした花を咲かす小振りな山野草「ハコネハナゼキショウ」など

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ギボウシ「文鳥香」

・斑入りイタドリ

・ゴシキカズラ

・フウリンウメモドキ

・ハコネハナゼキショウ

の5点の草花たちです。

今回はハコネハナゼキショウとフウリンウメモドキについて紹介していきます。

ハコネハナゼキショウについて

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  • 学名・・・Tofieldia coccinea var. gracilis.
  • 属名・・・チシマゼキショウ科チシマゼキショウ属
  • 花期・・・7〜8月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・宿根多年草

 特徴 

チシマゼキショウの仲間で、こじんまりとした葉が可愛らしい山野草です。

セキショウに似ていますが、チシマセキショウ属という別属なので異なる種です。

夏になると伸ばした花茎に白い小花をたくさん咲かせます。

花弁はかすかに紫色を帯びる場合があります。

ハナゼキショウと名の付く山野草は他にもたくさんありますが、中でも小振りな草姿を楽しめるのが特徴です。

成長してもコンパクトにまとまるので、盆栽や草盆栽としてもおすすめです。

 

 原産地

本州の箱根付近に自生しています。

高山の岩礫地や岩の隙間に好んで生育します。

絶滅危惧種に登録されている貴重な植物でもあります。

他のチシマゼキショウの仲間は東北地方に自生しているものが多いようです。

 

 育て方 

日なた〜半日陰を好みますが、夏季は強い日差しを避けて涼しい環境で管理します。

水分を好みますので、水切れにならないよう毎日たっぷりと水やりしましょう。

受け皿に水を貯めて腰水栽培をするのも一つの方法です。

花が枯れてきたら花茎の根元から切るといいです。

 

フウリンウメモドキについて

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  • 学名・・・Ilex geniculata
  • 属名・・・モチノキ科モチノキ属
  • 花期・・・6〜7月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・落葉低木

 特徴 

可愛らしい花と実が楽しめるウメモドキに似た落葉低木です。

初夏になると白い小さな花を咲かせます。

花は花柄が長く、葉の上に乗るように咲く場合が多いです。

花後には実ができ、実の重みでぶら下がり秋には真っ赤に熟します。

その姿が風鈴のように見える為名付けられました。

 

 原産地

東北地方南部の本州、九州、四国に自生しています。

山地の林縁や谷筋に好んで生育します。

 

   育て方

日当たりの良い場所を好みます。

日陰で育てると実付きが悪くなるので気を付けましょう。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと行います。

用土はどちらかというと湿り気のある方が好みます。

剪定は落葉後の冬場に行いますが、基本的には自然樹形で育てます。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

オーガニックに土壌改良!花も楽しめる緑肥植物6選

 例年のごとく猛暑に包まれる日本列島。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さすがにこの暑さは夏の風物詩と呼べるレベルを凌駕していますね。

最近の研究では2100年の南アジアではもはや人間が生存不可能な熱波に襲われるという報告があり、汗と不安に苛まれる今日この頃です。

さあ、そんな夏の花の代名詞といえばヒマワリ。

色鮮やかで大きな花を咲かせるヒマワリを見ると、一瞬暑さを忘れて元気な気分になれる。そんな気がします。

今や観光地としてヒマワリ畑が全国各地につくられ、この時期はたくさんの人々で賑わうほどの人気っぷり。

普段はそれほど植物や園芸に興味を持たない人さえも惹きつける魅力があるのだと思います。

さて、そんな人々に愛されてやまないヒマワリですがその魅力は景観的な美しさだけでなく、土壌を改善してくれる緑肥効果があることでも知られています。

少し可愛そうかもしれませんが、まだ種が出来る前の開花中の株を土にすき込むことで土質が向上したり微生物の働きが活性化するのです。

緑肥というと畑のような広大な敷地を思い浮かべるかもしれませんが、今回はガーデニングの一環としてお庭でも育てられる緑肥植物を紹介していきます。

 

ヒマワリ

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  • 学名・・・Helianthus annuus
  • 属名・・・キク科ヒマワリ属
  • 花期・・・7〜9月
  • 花色・・・黄色
  • タイプ・・.・一年草

北アメリカ原産で、その花の美しさとインパクトからすっかり夏の風物詩になっています。

今では品種改良が進み、一重咲きから八咲き、レモン色やえんじ色、草丈10cm程の小さなものなど様々なバリエーションがあります。

植物の成長促進効果がある土中の菌根菌を増やしてくれるので、緑肥植物としても人気があります。

 

マリーゴールド

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  • 学名・・・Tagetes
  • 属名・・・キク科コウオウソウ属
  • 花期・・・6〜10月
  • 花色・・・黄色、オレンジ、白色
  • タイプ・・.・一年草

夏の花壇の定番となっているキク科の植物です。

日本では主にフレンチマリーゴールドとアフリカンマリーゴールドが流通しています。

花付きが良く次々に蕾が咲いていくので、秋まで花を楽しむことが出来ます。

緑肥植物というよりコンパニオンプランツとして知られており、根っこには土中の線虫を防除する効果があります。

 

レンゲソウ

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  • 学名・・・Astragalus sinicus
  • 属名・・・マメ科レンゲ属
  • 花期・・・4〜6月
  • 花色・・・紅紫色、白色
  • タイプ・・.・一年草

別名ゲンゲともいわれるマメ科の植物です。

春になると紅紫色をした可愛らしい花を咲かせます。

マメ科の特徴で大気中の窒素分を土中に供給してくれる働きがあります。

昭和の終わりごろまでは多くの畑で利用されてきましたが近年は化学肥料の出現により見かけなくなりました。

 

ルピナス

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  • 学名・・・Lupinus
  • 属名・・・マメ科ハウチワマメ属
  • 花期・・・4〜6月
  • 花色・・・白,赤,ピンク,オレンジ,黄,紫,複色
  • タイプ・・.・一年草

フジを逆さまにしたような花を咲かせるのでノボリフジとも呼ばれています。

今では主に観賞用として植えられていますが、もともとは肥料・食料として日本に伝来してきた歴史があります。

窒素固定化というマメ科の特徴がある為、窒素分の多い土壌に改良してくれます。

 

ヤハズエンドウ

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  • 学名・・・Vicia angustifolia
  • 属名・・・マメ科ソラマメ属
  • 花期・・・4〜6月
  • 花色・・・紅紫色
  • タイプ・・.・一年草

別名カラスノエンドウ。

日本各地の道端や畑に生えている為雑草扱いされていますが、実は有用植物としての一面もあります。

若芽や豆果は食用にすることができ、果実は草笛として遊ぶこともできます。

レンゲソウ同様窒素を土中に蓄えてくれる効果があるので、緑肥植物としても効果的です。

 

ベニバナツメクサ

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  • 学名・・・Trifolium incarnatum
  • 属名・・・マメ科シャジクソウ属
  • 花期・・・4〜6月
  • 花色・・・赤色
  • タイプ・・.・一年草

クローバーの仲間ですが、夏の暑さに弱いので日本では一年草扱いです。

春になると真っ赤なたいまつ状の小花を咲かせます。

日本には明治時代に牧草として伝来してきました。

レンゲソウ同様窒素を土中に蓄えてくれる効果があるので、緑肥植物として使われることがあります。

 

 以上、ガーデニングでも使える緑肥植物を紹介してきました。

花も楽しめ土質も良くしてくれるなんてまさに一石二鳥ですね。

土壌改良に興味がある方はぜひ緑肥植物を育ててみてはいかがでしょうか。

 

記事・・・飛田亮

www.gardenporter.com

☆新商品入荷☆夏に咲く小花が可愛らしい山野草「ツクシカラマツ」など

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ヒメクガイソウ

・コウチョウギ

・変化咲きキキョウ

・ツクシカラマツ

・ベニバナズダヤクシュ

の5点の草花たちです。

今回はツクシカラマツとコウチョウギについて紹介していきます。

ツクシカラマツについて

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  • 学名・・・Thalictrum filamentosum var. kiusianum
  • 属名・・・キンポウゲ科カラマツソウ属
  • 花期・・・6〜7月
  • 花色・・・淡いピンク色
  • タイプ・・.・宿根多年草

 特徴 

数あるカラマツソウの仲間の中でも、小振りで可愛らしい品種です。

夏になると伸ばした花茎の先に淡いピンク色の可愛らしい小花を咲かせます。

花には花弁が無く、花糸と呼ばれるしべが房状に咲くのが特徴です。

草丈が低くコンパクトにまとまるため植え場所に困らず、鉢植えや草盆栽におすすめです。

可愛らしく楚々とした美しさがあるので、お茶花としても使えます。

 

 原産地

来歴は不明です。

ムラサキカラマツとヤクシマカラマツの交配種といわれています。

 

 育て方 

暑さと乾燥を嫌います。

夏季は涼しい日陰の環境でしっかり遮光して夏越しさせます。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと行います。

タネを採らない場合は、株が弱るのを防ぐため花後に花がらを摘んだり、花茎を切るといいです。

 

コウチョウギについて

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  • 属名・・・アカネ科ハクチョウゲ属
  • 花期・・・6〜7月
  • 花色・・・淡いピンク色
  • タイプ・・.・常緑低木

 特徴 

盆栽として人気のある常緑低木です。

夏になると白または淡い桃色の可愛らしい小花を咲かせます。

葉は小さく密に付き、コンパクトにまとまります。

背丈は大きくならず枝がよく茂るため盆栽用に小さく仕立てるのに向いています。

根元からひこばえがよく生えるので、株立ち状に仕立てることも可能です。

漢字で「香丁木」と書き、枝を剪定した時にかすかに香りがするのが特徴です。

 

 原産地

ハクチョウゲの園芸品種とされています。 

 

 育て方

日当たりの良い場所を好みますが、夏季の強い日差しには直接当たらないよう気を付けましょう。

強健な性質であまり心配はいらない植物ですが、寒さには弱いので冬の間は寒風の当たらない場所で管理します。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと。

植え替えは毎年3月に行い、その際細根が多く出るよう根を切り詰めると花つきが良くなります。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮