春を告げる山野草8選

まだ寒い日が続く今日この頃ですが、きっともうすぐ春がやってきます。

今回は麗らかな春の訪れを感じさせてくれる山野草たちを紹介していきます。

カタクリ

  • 学名・・・Erythronium japonicum
  • 属名・・・ユリ科カタクリ属
  • 花期・・・3~4月
  • 花色・・・ピンク、白
  • タイプ・・.・宿根多年草

片栗粉の原料として知られるカタクリですが、早春にかわいらしいピンク色の花を咲かせます。

下向きに咲きますが、花弁は上に反り返るのが特徴です。

「春植物」の代表種で、地上部があるのは春の間だけで後は土中で過ごします。

ヒナソウ

  • 学名・・・Houstonia caerulea
  • 属名・・・アカネ科ヒナソウ属
  • 花期・・・3~5月
  • 花色・・・青紫、白
  • タイプ・・.・宿根多年草

北米大陸東部原産です。

草丈は3~5cmと非常に小さく、春に可愛らしい小花をたくさん咲かせます。

花弁は4枚で十字のような形をしており、中央が黄色いのが特徴です。

オキナグサ

  • 学名・・・Pulsatilla cernua
  • 属名・・・キンポウゲ科オキナグサ属
  • 花期・・・4~5月
  • 花色・・・赤紫
  • タイプ・・.・宿根多年草

本州、四国、九州に自生する山野草です。

春になると花茎を立ち上げ、赤紫色の美しい花を咲かせます。

花後のタネに白く長い毛が生えている為、オキナグサと名付けられました。

ヤマシャクヤク

  • 学名・・・Paeonia japonica
  • 属名・・・ボタン科ボタン属
  • 花期・・・4~5月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・宿根多年草

朝鮮半島、日本に自生する山野草です。

春に発芽し、純白の可憐な花を咲かせます。

2~3日で散ってしまう短命花であり、茶花として人気があります。

ハルリンドウ

  • 学名・・・Gentiana thunbergii
  • 属名・・・リンドウ科リンドウ属
  • 花期・・・3~5月
  • 花色・・・青紫色
  • タイプ・・.・一年草

春に花を咲かせるリンドウの仲間で、本州、四国、九州に自生します。

草丈の低い小柄なリンドウで、3~5月頃に青紫色の花を咲かせます。

近縁種にフデリンドウやコケリンドウなどがあります。

ヒトリシズカ

  • 学名・・・Chloranthus japonicus
  • 属名・・・センリョウ科チャラン属
  • 花期・・・4~5月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

中国、朝鮮半島、日本に自生する山野草です。

株立ち状に何本か茎を伸ばし、茎の上部に4枚の葉を付けます。

春になると白いブラシ状の花を咲かせます。

ショウジョウバカマ

  • 学名・・・Heloniopsis orientalis
  • 属名・・・シュロソウ科ショウジョウバカマ属
  • 花期・・・2~4月
  • 花色・・・白色、ピンク、紫
  • タイプ・・.・多年生宿根草

北海道から九州にかけての、山地の湿った環境に自生します。

雪解けとともにロゼット状の葉から花茎を伸ばし、球状に小花を咲かせます。

様々な品種が存在します。

タツタソウ

  • 学名・・・Jeffersonia dubia
  • 属名・・・メギ科タツタソウ属
  • 花期・・・4~5月
  • 花色・・・紫色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

中国、朝鮮半島に自生する山野草です。

春に藤紫色の可憐な花を咲かせます。

葉は丸く、ハスの葉のような雰囲気があります。

 

以上、春の訪れを感じる山野草たちを紹介してきました。

記事・・・飛田亮

冬でも楽しめる観葉植物。魅力的なサボテン8選

寒いこの時期にガーデニングする気になれない・・・という方におすすめしたいのが室内でも楽しめる観葉植物。

その中でも今回は魅力的なサボテンたちを紹介していきます。

ゲッカビジン

  • 学名・・・Epiphyllum oxypetalum
  • 属名・・・サボテン科クジャクサボテン属
  • 花期・・・6~11月
  • 花色・・・白色

美しい花を咲かせることで知られるサボテンの仲間です。

メキシコの熱帯雨林原産で、一晩だけ開花する貴重な白い花を咲かせます。

花には甘く優雅な強い香りがあります。

茎は葉の様に平たく薄いのが特徴です。

キンシャチ

  • 学名・・・Echinocactus grusonii
  • 属名・・・サボテン科タマサボテン属
  • 花期・・・6~11月
  • 花色・・・黄色

かなりポピュラーなサボテンの一つです。

メキシコ原産で、金色のトゲと丸いフォルムが特徴です。

20年以上経たたないと花が咲かないので、花を楽しむには根気強さが必要です。

スミエボシ

  • 学名・・・Opuntia rubescens
  • 属名・・・サボテン科オプンチア属
  • 花期・・・6~11月
  • 花色・・・黄色

ウチワサボテンの仲間です。

両手を挙げて万歳しているようなシルエットのものが多く、万歳サボテンなどとも呼ばれます。

その見た目から、贈り物としても人気があります。

花は鉢植えだとなかなか咲きません。

ヒボタン

  • 学名・・・Gymnocalycium mihanovichii var. friedrichii cv. Hibotan
  • 属名・・・サボテン科ギムノカリキウム属

元はパラグアイ原産の斑入り品種でしたが、日本で品種改良された結果真っ赤な姿になりました。

それ自体では光合成できないため、台木に接ぎ木された状態で流通しています。

ユニークな見た目で贈りものとして人気があります。

シャコバサボテン

  • 学名・・・Schlumbergera
  • 属名・・・サボテン科スクルンベルゲラ属
  • 花期・・・10~12月
  • 花色・・・ピンク

ブラジル原産のハシラサボテンの仲間です。

葉がシャコのような平たい形で、下垂するのが特徴です。

花付きが良く、園芸店などでもよく流通しています。

リプサリス

  • 学名・・・Rhipsalis
  • 属名・・・サボテン科リプサリス属
  • 花期・・・4~6月
  • 花色・・・白、黄

細い茎が多方向に伸びるユニークなサボテンです。

北アメリカ~南アメリカの熱帯雨林に自生しています。

茎が平べったいものや細く枝分かれするものなど、様々な種類があります。

マミラリア・プルモサ

  • 学名・・・Mammillaria plumosa
  • 属名・・・サボテン科マミラリア属
  • 花期・・・2~5月
  • 花色・・・白、黄

メキシコ原産のサボテンの仲間です。

和名では「白星」と呼ばれ、白い羽毛状のトゲに覆われているのが特徴です。

女性に人気のある可愛らしいサボテンです。

ウバタマ

  • 学名・・・Lophophora
  • 属名・・・サボテン科ウバタマサボテン属
  • 花期・・・2~5月
  • 花色・・・白

アメリカ南西部~メキシコ北部に自生します。

丸い球状で、棘が無くプニプニした柔らかい感触が特徴です。

普通のサボテンとは違った魅力があります。

 

以上、観葉植物として楽しめる魅力的なサボテンたちを紹介してきました。

記事・・・飛田亮

楚々とした魅力の原種シクラメン8選

冬に花咲く山野草の中でも人気があるシクラメン。

シクラメンといえば華やかでボリューミーな園芸品種の印象が強いですが、品種改良されていない「原種シクラメン」が山野草として流通しています。

園芸品種ほどの華やかさはないかもしれませんが、楚々とした奥ゆかしい美しさが魅力の原種シクラメンたちを紹介していきます。

バレアリカム

  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・白色
  • 原産地・・・スペイン~フランス南部

数ある原種シクラメンの中でも地味といわれる少し可愛そうな種です。

春~初夏頃に花弁の大きさ1cm程の白い小花を咲かせます。

葉はやや先の長いハート形で青白く、斑模様があります。

ヘデリフォリウム

  • 花期・・・9~11月
  • 花色・・・白色、ピンク色
  • 原産地・・・フランス、イタリア、ギリシャ

ヘデリフォリウムとはつる植物のヘデラを意味し、葉の形がヘデラに似ています。

秋になると葉に先立って花茎を伸ばし、開花します。

乾燥に強く長生きなので、原種シクラメンの中でも人気があります。

プルプラスケンス

  • 花期・・・9~11月
  • 花色・・・ピンク色
  • 原産地・・・地中海沿岸

秋になると濃いピンク色の花を咲かせる原種シクラメンです。

花には芳香があります。

丸く厚みのある葉が特徴的です。

コウム

  • 花期・・・1~3月
  • 花色・・・白色、ピンク色
  • 原産地・・・トルコ、イラン

日本でも育てやすいため、人気のある種の一つです。

冬の時期に開花し、白やピンク色の花を咲かせます。

葉は丸みを帯びた可愛らしいハート形で、シルバーリーフのものもあります。

ぺルシカム

  • 花期・・・3~5月
  • 花色・・・白色、ピンク色
  • 原産地・・・ギリシャ、トルコ、イスラエル

園芸種の生みの親といわれる種です。

春に花を咲かせる春咲き種で、原種シクラメンの中では大きめに育ちます。

葉には独特の斑模様が入り、観賞価値があります。

シリシアム

  • 花期・・・10~12月
  • 花色・・・白色、ピンク色
  • 原産地・・・トルコ

あまり日本では流通していない貴重な原種です。

冬咲き種で、白やピンクの花弁が薄い花を咲かせます。

花からはハチミツの様な甘い香りがするといわれています。

アルピナム

  • 花期・・・12~2月
  • 花色・・・白色、ピンク色
  • 原産地・・・トルコ

冬~早春にかけて咲く種で、コウムを小振りにした様な草姿です。

花弁がプロペラの様にひねれているのが特徴です。

白花と赤花がありますが、日本では白花はあまり流通していません。

インタミナタム

  • 花期・・・9~11月
  • 花色・・・白色、ピンク色
  • 原産地・・・トルコ

秋咲き種で、1cmほどの小振りな花を咲かせます。

花弁には筋模様が入るのが特徴です。

葉の形は丸く、斑模様が入るものもあります。

 

以上、原種シクラメンたちを紹介してきました。

ぜひお気に入りのものを探してみてください。

記事・・・飛田亮

お正月におすすめの山野草8選

もうすぐで今年も終わり。新年を祝うお正月がやってきますね。

日本の伝統行事に植物は欠かせない存在。もちろんお正月も然り。

今回はお正月に活躍してくれるであろう山野草たちを紹介していきたいと思います。

フキノトウ

  • 学名・・・Petasites japonicus
  • 属名・・・キク科フキ属
  • 花期・・・1~3月
  • 花色・・・黄色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

日本原産の山野草で、山菜としても広く知られています。

早春に芽が開き、黄色い花を開花させます。

季節を身近に感じられる植物としてお正月の寄せ植えなどによく植えられます。

フキタンポポ

  • 学名・・・Tussilago farfara
  • 属名・・・キク科フキタンポポ属
  • 花期・・・1~3月
  • 花色・・・黄色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

中国~ヨーロッパ原産のキクの仲間です。

日本には明治時代に渡来してきました。

お正月~早春にかけて黄色い花を咲かし、葉はフキのような形をしています。

フクジュソウ

  • 学名・・・Adonis ramosa
  • 属名・・・キンポウゲ科フクジュソウ属
  • 花期・・・1~4月
  • 花色・・・黄色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

1月1日の誕生花であり、元日草と呼ばれるほど正月に所縁のある山野草です。

色鮮やかでいて形の整った美しい花を咲かせます。

お正月の寄せ植えに人気があります。

ヤブコウジ

  • 学名・・・Ardisia japonica
  • 属名・・・サクラソウ科ヤブコウジ属
  • 花期・・・7~8月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・常緑小低木

庭の下草、グラウンドカバーとしても人気のある植物です。

冬には赤い可愛らしい実を付けます。

「十両」という名でも知られ、センリョウやマンリョウと同じく縁起物とされます。

カンギク

  • 学名・・・Chrysanthemum morifolium
  • 属名・・・キク科キク属
  • 花期・・・12~1月
  • 花色・・・黄色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

冬に花咲くキクの仲間です。

正月頃に黄色い色鮮やかな花を咲かせます。

正月の寄せ植えの定番花です。

ヒメナンテン

  • 属名・・・メギ科ナンテン属
  • タイプ・・.・常緑低木

ナンテンの園芸品種です。

通常のナンテンよりも葉が細く、背丈が小さいのが特徴です。

秋から冬にかけては真っ赤な紅葉を楽しめます。

実は付きにくいですが、繊細な葉姿が美しく、お正月の寄せ植えにおすすめです。

チゴザサ

  • 学名・・・Pleioblastus variegatus
  • 属名・・・イネ科
  • タイプ・・.・多年生宿根草

斑入り葉が特徴の小振りなササです。

葉には白い斑模様が縞状に入ります。

松竹梅の竹の役として正月飾りに人気があります。

アリドオシ

  • 学名・・・Damnacanthus indicus
  • 属名・・・アカネ科アリドオシ属
  • 花期・・・4~5月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・常緑小低木

別名「一両」とも呼ばれ、センリョウやマンリョウと同じく縁起物とされます。

夏に小さな白い花咲かし、秋に真赤な実を付けます。

枝には小さいながら鋭い棘があるので注意しましょう。

 

以上、お正月におすすめの山野草たちを紹介してきました。

お正月の寄せ植えをつくる際の参考にしてみてください。

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冬季休業についてのお知らせ

*GardenPorter*

12月25日(月)受注分まで年内発送
※ 在庫がご用意できた受注に限る

以降のご注文は、1月8日(月)より順次発送

*株式会社 近江庭園*

12月28日(木)〜1月7日(日)迄、冬季休業。
1月8日(月)以降、順次問い合わせ等の対応を再開致します。

ご不便おかけしますが、何卒、よろしくお願い致します。

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記事・・・飛田亮

剪定のタイミングに注意!開花後すぐに花芽をつくる庭木8選

何故だか今年は庭木が咲かない・・・。

そんなお悩みを抱えている方は少なくないと思います。

その原因の一つに考えられるのが、剪定のタイミングを間違えてしまっていることです。

それぞれの庭木の花が咲く時期が違う様に、花芽がつくられる時期も樹木によって様々です。

中には花が咲き終わったすぐ後に翌年の花芽がつくられる木も存在します。

そうとは知らずに、すでに花芽がつくられている枝を剪定してしまうために翌年の花が咲かないケースも多いのです。

そこで今回は開花後すぐに花芽をつくる庭木たちを紹介していきます。

ちなみに樹木が花芽をつくるタイミングを花芽分化期といいます。

ツツジ類

「Rhododendron indicum」の画像検索結果

  • 学名・・・Rhododendron
  • 属名・・・ツツジ科ツツジ属
  • 花期・・・4~5月
  • 花色・・・ピンク、紫、白、赤
  • 花芽分化期・・・6~9月
  • タイプ・・・常緑低木

サクラやウメと同じくらい日本人にとってポピュラーな花木です。

庭木として使われることが多いサツキツツジ、ヒラドツツジ、キリシマツツジなどをまとめてツツジ類しました。

庭では生垣や玉ものとして刈り込まれることが多いので、開花後すぐに刈り込む必要があります。

翌年もたっぷりと花を楽しみたい方は、まだ若干花が残っているくらいの時期に思い切って剪定してしまうといいです。

アジサイ

「Hydrangea macrophylla」の画像検索結果

  • 学名・・・Hydrangea macrophylla
  • 属名・・・アジサイ科アジサイ属
  • 花期・・・6~7月
  • 花色・・・ピンク、紫、白、青、赤
  • 花芽分化期・・・10~11月
  • タイプ・・・落葉低木

季節感がある為庭木として人気のある樹木の一つです。

ツツジほど花芽分化が早いわけではありませんが、剪定する場合は10月までには済ませておきましょう。

花が枯れてきたらすぐに上から2~3芽程で剪定し、秋の始めごろに夏に切ったもう一つ下の芽で剪定する二段階剪定を行うと、確実に翌年の花を楽しめます。

クチナシ

「Gardenia jasminoides」の画像検索結果

  • 学名・・・Gardenia jasminoides
  • 属名・・・アカネ科クチナシ属
  • 花期・・・6~7月
  • 花色・・・白
  • 花芽分化期・・・7~8月
  • タイプ・・・常緑低木

初夏に純白の花を咲かし、香り高いことから人気のある庭木です。

開花した直後に花芽分化が始まるので、8月以降に剪定してしまうと翌年の花つきが悪くなります。

ただしクチナシは実もユニークな形で楽しめるので、どちらをとるか悩ましい庭木でもあります。

シャクナゲ

「Rhododendron」の画像検索結果

  • 学名・・・Rhododendron
  • 属名・・・ツツジ科ツツジ属
  • 花期・・・4~5月
  • 花色・・・白、ピンク
  • 花芽分化期・・・6~7月
  • タイプ・・・常緑低木

シャクナゲは自然樹形を楽しむ庭木なので普通剪定を行いませんが、花がら摘みと芽摘みを行うことが毎年花を楽しむためには重要です。

花柄を残しておくと養分をとられるし病害虫の発生にも繋がるので花後必ず摘み取ります。

芽摘みは花芽分化後、8月頃にできる花芽のうち、それぞれの枝の中で一番大きい頂芽を摘み取る作業です。

花芽を摘み取る行為ですが、花をたくさん咲かせるとシャクナゲに負担がかかり寿命が縮まるので、毎年花を楽しむためにも行いましょう。

エゴノキ

「Styrax japonica」の画像検索結果

  • 学名・・・Styrax japonica
  • 属名・・・エゴノキ科エゴノキ属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・白
  • 花芽分化期・・・7~8月
  • タイプ・・・落葉高木

お庭のシンボルツリーとしても楽しめる自然樹形が魅力の庭木です。

自然樹形を楽しむ庭木なのであまり強い剪定はしません。

開花直後に花芽分化が始まりますが、その間に剪定すると樹勢を弱めるしなによりかわいらしい実を楽しめなくなってしまうので、冬季の落葉後の剪定がおすすめです。

花芽をなるべく減らさないように軽く剪定したり、場合によっては元から大きく枝を抜きます。

ヒメシャラ

「Stewartia monadelpha」の画像検索結果

  • 学名・・・Stewartia monadelpha
  • 属名・・・ツバキ科ナツツバキ属
  • 花期・・・6~7月
  • 花色・・・白
  • 花芽分化期・・・8月
  • タイプ・・・落葉高木

赤みを帯びた幹肌が美しく、初夏に爽やかな白い花を咲かす樹木です。

剪定時期や方法はエゴノキ同様です。

リョウブ

「Clethra barbinervis」の画像検索結果

  • 学名・・・Clethra barbinervis
  • 属名・・・リョウブ科リョウブ属
  • 花期・・・7~9月
  • 花色・・・白
  • 花芽分化期・・・8月
  • タイプ・・・落葉小高木

あまり見かけませんが、庭木としても使われる樹木です。

夏ごろに白い花を枝先に下垂させて咲かせます。

剪定時期や方法はエゴノキ同様です。

枝がたくさん出るので、自然樹形を損なわないためにも細かく切り詰めず元から大きく枝を抜く枝抜き剪定をします。

エンジュ

「Styphnolobium japonicum」の画像検索結果

  • 学名・・・Styphnolobium japonicum
  • 属名・・・マメ科エンジュ属
  • 花期・・・7~8月
  • 花色・・・白
  • 花芽分化期・・・9月
  • タイプ・・・落葉高木

街路樹として使われるほか、庭木として使われることがあります。

剪定時期や方法はエゴノキ同様です。

 

以上、開花後すぐに花芽をつける庭木を紹介してきました。

庭木の花が咲かずお困りの方は参考にしてみてください。

記事・・・飛田亮

シルバーリーフを楽しめる草木8選

お庭の雰囲気づくりに欠かせないカラーリーフプランツ。

なかでも透き通るような美しさをもつシルバーリーフはお庭に清涼感を与えてくれます。

今回はお洒落で可愛らしいシルバーリーフプランツたちを紹介していきます。

シルバーレース

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  • 学名・・・Senecio Cineraria ‘Silver lace’
  • 属名・・・キク科タナセツム属
  • タイプ・・.・多年生宿根草

ヨーロッパ南西部原産のキクの仲間です。

葉がレースの様に細かく切れ込むのが特徴です。

よく似たものにシロタエギクがありますが、本種のほうがより細かく切れ込みが入ります。

ディコンドラ

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  • 学名・・・Dichondra
  • 属名・・・ヒルガオ科ディコンドラ属
  • タイプ・・.・多年生宿根草

つる性のシルバーリーフで、グランドカバーや寄せ植えのアクセントとして人気があります。

葉は小さなハートの様な形をしており可愛らしいです。

ラムズイヤー

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  • 学名・・・Stachys byzantina
  • 属名・・・シソ科イヌゴマ属
  • タイプ・・.・多年生宿根草

アジア西部に自生するシルバーリーフです。

地面を這う様に茎を伸ばして成長していくので、グラウンドカバーとしても利用できます。

もふもふとした触り心地が特徴で、初夏には紫色の小花を咲かせます。

モクビャッコウ

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  • 学名・・・Crossostephium chinense
  • 属名・・・キク科アルテミシア属
  • タイプ・・.・常緑低木

東アジアに分布するキク科の低木です。

銀白色の葉が美しく、独特の匂いがあります。

シルバーリーフには珍しく日なたの環境を好みます。

オリーブ

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  • 学名・・・Olea europae
  • 属名・・・モクセイ科オリーブ属
  • タイプ・・.・常緑高木

中近東や地中海沿岸が原産とされる常緑高木です。

実が食用として利用される一方庭木としても人気があります。

葉裏が銀白色を呈します。

マルバユーカリ

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  • 学名・・・Eucalyptus
  • 属名・・・フトモモ科ユーカリ属
  • タイプ・・.・常緑高木

ユーカリはオーストラリア、ニュージーランド、タスマニアに自生しています。

マルバユーカリは大きな丸い葉が特徴的です。

ギンヨウアカシア

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  • 学名・・・Acacia baileyana
  • 属名・・・マメ科アカシア属
  • タイプ・・.・常緑高木

オーストラリア原産の常緑高木です。

細かい切れ込みが入る銀色の葉が美しく、春先には鮮やかな黄色い花を咲かせます。

ピセア・プンゲンス

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  • 学名・・・Picea pungens
  • 属名・・・マツ科トウヒ属
  • タイプ・・.・常緑高木

コニファーの一種で、和名は「コロラドトウヒ」。

葉全体が銀白色で美しく、クリスマスツリーなどにも使われます。

 

以上、シルバーリーフを楽しめる草木を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

冬花壇を賑やかにするプリムラ類7選

冬には休眠する植物が多く、寒さに耐えられず枯れてしまう植物もあるのでどうしても花壇が寂しくなりがちになります。

そんな冬花壇を彩り豊かにしてくれるのがバリエーション豊かなプリムラたち。

プリムラには様々な種類があるので、うまく組み合わせればプリムラ類だけで花壇を構成することも十分可能です。

今回は冬花壇で活躍すること間違いなしのプリムラたちを紹介していきます。

プリムラ・ジュリアン

  • 学名・・・Primula julian
  • 花期・・・11~4月
  • 花色・・・白色、赤色、ピンク、紫、黄色、複色

プリムラ・ポリアンサと様々な原種を掛け合わせてつくられた種です。

ポリアンサを小さくしたような見た目で、草丈が8~15cmと低いのが特徴です。

背丈が低いため使いやすく、寄せ植えで活躍してくれます。

プリムラ・オブコニカ

  • 学名・・・Primula obconica
  • 花期・・・11~4月
  • 花色・・・白色、ピンク、紫、複色

中国湖北省原産のプリムラです。

冬になると花茎を伸ばし、やや大ぶりの花を咲かせます。

他のプリムラに比べ耐寒性がそこまで強くないので、室内で越冬させます。

プリムラ・マラコイデス

  • 学名・・・Primula malacoides
  • 花期・・・12~4月
  • 花色・・・白色、ピンク、紫、複色

中国雲南省、中国四川省に自生するプリムラです。

他のプリムラ類に比べ咲く時期は少し遅めで、年末ごろから咲き始めます。

花茎を長く伸ばし、細やかな花を段状に咲かせる花は見事です。

プリムラ・ポリアンサ

  • 学名・・・Primula × polyantha
  • 花期・・・11~4月
  • 花色・・・白色、赤色、ピンク、紫、黄色、青色、複色

古い改良の歴史を持つ、ヨーロッパで生まれた園芸品種です。

プリムラ・ジュリアンの親でもあり、ジュリアンを少し大きくしたような見た目をしています。

プリムラ・シネンシス

  • 学名・・・Primula sinensis
  • 花期・・・12~3月
  • 花色・・・白色、赤色、ピンク、紫、複色

中国原産のプリムラで、野趣のある雰囲気が特徴的です。

冬に花茎を伸ばし、大きめの花をいくつか咲かせます。

葉裏や茎が褐色を帯びます。

プリムラ・デンティキュラータ

  • 学名・・・Primula denticulata
  • 花期・・・3~4月
  • 花色・・・白色、赤色、ピンク、紫、複色

玉咲きサクラソウと呼ばれるプリムラです。

冬の終わりから春にかけて、伸ばした花茎の先に小花を球状に咲かせます。

高山性のプリムラなので、山野草として扱われることが多いです。

ダブルプリムローズ

  • 花期・・・12~4月
  • 花色・・・白色、赤色、ピンク、紫、黄色、複色

プリムラ・アコーリスとプリムラ・ブルガリスから生まれた園芸品種です。

八重咲きの美しい花が特徴で、耐暑性もある為涼しい環境なら日本でも宿根草として育てることができます。

 

以上、冬でも活躍してくれるプリムラたちを紹介してきました。

冬の寒さに負けず、ガーデニングを楽しみましょう。

野趣溢れる魅力。美しい原種クリスマスローズ8選

秋の終わりを感じつつある今日この頃、もうすぐクリスマスローズの時期がやってきます。

花の少ない冬の時期に咲いてくれるクリスマスローズは園芸界の人気もの。

今では数え切れない程の園芸品種が作られ、市場を賑わせています。

今回紹介する原種クリスマスローズたちは、園芸品種とはまた違った野趣あふれる魅力をもつものばかり。

世界に20種以上が存在する原種クリスマスローズの中から、特徴的な8種を紹介していきます。

ヴェシカリウス

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  • 学名・・・Helleborus vesicarius
  • 花期・・・2~3月
  • 花色・・・紅紫色

トルコ~シリアの中東の砂漠地帯に自生しています。

乾燥した厳しい環境のなかで生息する唯一の種です。

花はライムグリーンに紅紫色が掛かり、完全には開花しないベル状をしているのが特徴です。

厳しい環境のためか種子がかなり大きく、大豆くらいの大きさがあります。

オリエンタリス

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  • 学名・・・Helleborus orientalis
  • 花期・・・2~3月
  • 花色・・・白、黄色、薄ピンク

レンテンローズと呼ばれる春咲きの園芸品種を作出する際親になる、重要な役割をもつ品種です。

ロシアのコーカサス地方~トルコ、黒海沿岸に自生しています。

アブチャスカ、グタータスなどの亜種が存在します。

チベタヌス

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  • 学名・・・Helleborus thibetanus
  • 花期・・・2~3月
  • 花色・・・ピンク、白

ヨーロッパ~地中海周辺にその大半が自生する原種クリスマスローズですが、本種のみ遠く離れた中国四川省に自生しています。

1989年に20年ぶりに再発見されたので、幻のクリスマスローズと呼ばれています。

淡いピンク色の透き通った花が美しいです。

アーグチフォリウス

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  • 学名・・・Helleborus argutifolius
  • 花期・・・1~3月
  • 花色・・・黄緑色

地中海に浮かぶコルシカ島を中心にヨーロッパに自生するクリスマスローズです。

冬になると爽やかなライムグリーンの花を咲かせます。

葉にはヒイラギのような鋸歯があり、突然変異でできた白い斑入り品種があります。

ニゲル

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  • 学名・・・Helleborus niger
  • 花期・・・1~2月
  • 花色・・・白色

ヨーロッパではクリスマスの時期に咲くことから名付けられた「クリスマスローズ」という名は、本来このニゲルに付けられました。

ヨーロッパに自生し、純白の花を咲かせます。

原種クリスマスローズの中でも丈夫で育てやすいため、人気のある品種です。

リビダス

「Helleborus lividus」の画像検索結果

  • 学名・・・Helleborus lividus
  • 花期・・・1~2月
  • 花色・・・紅紫色

スペインのマジョルカ島や地中海の沿岸の一部に自生しています。

灰色がかった紅紫色の花が特徴で、シックな雰囲気があります。

葉には銀色の網目模様が入ることがあります。

木立性のものとほふく性のものがあるようです。

フェチダス

関連画像

  • 学名・・・Helleborus foetidus
  • 花期・・・1~3月
  • 花色・・・黄緑色

ヨーロッパに自生し、寒冷地では草丈1m以上に成長するユニークな種です。

伸ばした花茎の先にライムグリーンの可愛らしいベル型の小花をたくさん咲かせます。

葉や茎をつぶすと独特の青臭い香りがしますが、直接触れなければ気になりません。

オドルス

「Helleborus odorus」の画像検索結果

  • 学名・・・Helleborus odorus
  • 花期・・・1~3月
  • 花色・・・黄緑色

ヨーロッパに自生する種で、クリスマスローズの中では珍しく花に香りがあります。

個体差がありますが、メロンのような爽やかな香りがするものも。

花はライムグリーンで整った綺麗な形をしているのが特徴です。

 

以上、魅力的な原種クリスマスローズたちを紹介してきました。

ぜひこの冬は原種クリスマスローズとともに過ごしてみてはいかがでしょうか。

記事・・・飛田亮

軽トラガーデンをつくりました!

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先日、軽トラガーデンを作ったのでその模様を記事にしていきます。

軽トラガーデンって?

ずばり!軽トラックの荷台につくった庭のことです。

ショーガーデンの一様式で、施工・撤収も簡単にできることから便利。

ただし軽トラの積載量がある為あまり大掛かりなことはできません。

気軽に庭をつくり楽しむのに適しています。

つくってみた

軽トラガーデンを作るのは今回初。

今回の軽トラガーデンショーには滋賀県内の8社の造園会社が参加します。

開催地は大きな公園で、遊具のある広場の目の前で行われるため多くの子どもたちをはじめ家族連れのお客さんが訪れます。

特にテーマなどはないため、以上のことを踏まえたうえでレッツデザイン!

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とりあえず簡単なデザインを描いてみました。

ちなみにデザインから施工まで全て一人で行います。庭師3年目の今の自分の力でどんなものがつくれるか、力試しでもありました。

テーマは日本神話の「ヤマタノオロチ伝説」。

自分が庭師になった理由である「自然」と「日本文化」の素晴らしさを伝えたいということ。

それを子どもたちに伝えるにあたって、日本文化の血が通ったアクティブなストーリーとしてヤマタノオロチ伝説が思い浮かびました。

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瓦のオブジェの試し置き。

これはヤマタノオロチの頭上にかかっていたという雲を表現しています。

オロチを退治した天叢雲剣や舞台の出雲など、わりと「雲」がキーワードなのでどうしても取り入れたい要素です。

また、弊社近江庭園がよく施工するシンボル的な要素でもあります。

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さて、軽トラの背面を隠す2枚の「ふすま風目隠し」をつくっていきます。

日本昔話的なイメージで、ふすまの向こうからオロチが鎌首をもたげている様子を表現しようと思いました。

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カネライトフォームに瓦を薄く切って張りつけ、模様をつくります。

土壁風に塗るのに、セメントだと運搬時に割れてしまう恐れがあるのでボンドに砂を張りつけるという斬新な手法を用いました。笑

この模様も雲海をイメージ。砂を張らないところには苔を張ります。

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もう一枚は遊び心で木の枝?のような模様に。

左右対称で雲海デザインにする予定でしたが、せっかくなので遊んでみました。

コケを張ると木っぽく見えてきた気がします。

コケがかなりの水分を含んでいたためべちょべちょになり、この後塗りなおす羽目に。笑

本番ではなるべく乾燥させたコケを使うようにします。

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お次はこの庭のメイン、ヤマタノオロチに見立てた蛇籠をつくっていきます。

山で竹を採ってきて、割って、剥いで、編む。

蛇籠は少なくとも6~7本はつくりたい所なので、かなりの労力が必要です。

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2m程の蛇籠を編むのに5mのヒゴが8~9本程必要です。

ヒゴ1本作るのに20~30分程かかるので毎晩遅くまでかかりました。

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結局できたのは長い蛇籠3本と短い蛇籠4本。

曲がっているのは蛇をイメージしているからです。

本当はもっとぐにゃぐにゃにしたかったのですが、中々曲がりませんでした。

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軽トラガーデンショー前日。

石組みと砂利で流れをつくります。

川の流れが徐々に緩やかになる様を石の表情で表現しました。

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植栽と蛇籠を設置するとこんな感じの雰囲気に。

コムラサキとススキが良い味を出してくれています。

花はダイモンジソウ、リンドウ、キクやナデシコを使っています。

あとは当日、苔と瓦を配して完成です。

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当日の朝、なんと台風の影響で雨模様。

しかし小雨なので雨天決行です。

ふすま風目隠しも苔を張るといい感じに仕上がりました!

完成!

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伝統美がありつつダイナミック。山野草たちやコケの美しさを楽しめる作品に仕上がりました。

雨でふすまがべちょべちょにならないか心配でしたがなんとか乗り切りました。

もっと蛇籠をつくって暴れさせたかったなどいろいろ反省点は残りますが、初めてにしてはなかなか良くできたのではないでしょうか。

最初から最後まで一人でつくりきったので、庭師としての自信がついたのがなによりの収穫です。

以下、一緒に出展した皆さんの作品も紹介していきます。

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こちらは家族で楽しめる芝を張った開放感のあるお庭でした。

小物づかいとても上手でおしゃれ。これからの時代の庭という感じです。

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こちらは複雑な竹垣で囲まれた庭。

中には風流な仕掛けがあり、思わずはっとさせられました。

伝統美と遊び心が同居する粋な庭でした。

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こちらは現代的なシンプルな庭でした。

和の素材を使わず和を表現するという面白いテーマでつくられています。

ティーカップに入ったパキラの盆栽が可愛かったです。

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この庭が今回最も面白く、荷台には得体の知れない黒いBOXが。

小さな穴から中を覗くと小さな庭が広がる面白い仕掛けです。

茶室の躙り口を想起させる斬新な発想に感服しました。

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こちらはさっぱりとした雰囲気が心地いいお庭です。

シンプルながら細かい気配りが垣間見え、現代の需要にあった庭だと思いました。

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こちらは今回最も季節感のある楽しいハロウィンの庭です。

土場にあったあり合わせの材料でこの完成度はすごいと思います。

個人的にレンガの苔の張り方が好きです。

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最後はシマシマ模様の美しい網代垣が目を惹くお庭です。

水が流れているのでししおどしの音が鳴り響き、最も子供たちの関心をひく人気の庭でした。

 

以上、軽トラガーデンのレポートでした。

今回の経験で得たもの、学んだことはたくさん。

これからもこういった機会にどしどし挑戦して成長していきたいと思います。

 

記事・・・飛田亮

ハロウィンの寄せ植えに使いたい草花10選

もうすぐハロウィン。ということで、今回はハロウィン気分を盛り上げる寄せ植えに使えそうな植物たちを紹介していきます。

ハロウィンっぽい色といえばオレンジや黄色の明るい暖色、そしてちょっとホラーでダークな黒や紫。

そういった色や雰囲気の植物をうまく組み合わせればハロウィンらしくなると思うので、参考にしてみてください。

ゴシキトウガラシ

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  • 学名・・・Capsicum
  • 属名・・・ナス科トウガラシ属
  • 花期・・・6〜9月
  • タイプ・・・多年生宿根草

観賞用のトウガラシです。

初夏に花を咲かし、夏から秋にかけて色とりどりの実を楽しむことができます。

様々な品種があり、「ブラックパール」や「パープルフラッシュ」などは草姿が黒紫色を呈し、カラーリーフとしても楽しむことができます。

ジニア

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  • 学名・・・Zinnia
  • 属名・・・キク科ヒャクニチソウ属
  • 花期・・・5〜11月
  • 花色・・・白,赤,ピンク,オレンジ,黄,緑,複色
  • タイプ・・・一年草

丈夫で花つきがよく花期も長いことから花壇や寄せ植えの定番です。

黄色やオレンジのビタミンカラーを寄せ植えに加えることでパッと明るくハロウィンらしくなります。

ブラックキャット

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  • 学名・・・Tacca chantrieri
  • 属名・・・タシロイモ科タシロイモ属
  • 花期・・・7〜10月
  • 花色・・・黒、紫、白
  • タイプ・・・多年生宿根草

東南アジア〜マレー半島原産の熱帯植物です。

花がコウモリが羽を広げた姿に見えるためバットフラワーとも言われています。

まさにハロウィンにぴったりの植物ではないでしょうか。

近年日本でも流通し始めたようです。

キバナコスモス

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  • 学名・・・Cosmos sulphureus
  • 属名・・・キク科コスモス属
  • 花期・・・6〜11月
  • 花色・・・赤、オレンジ、黄色
  • タイプ・・・多年生宿根草

メキシコ原産のコスモスの仲間です。

道端で野生化して咲いているのを目にすることがありますが、草丈30cm程度の園芸品種が流通しているので少し花に高さが欲しいときに寄せ植えで活躍してくれます。

ヒューケラ

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  • 学名・・・Heuchera
  • 属名・・・キク科コスモス属
  • 花期・・・5〜7月
  • タイプ・・・多年生宿根草

カラーリーフプランツとして使える寄せ植えの定番です。

様々な葉色が流通しているので、暗めのシックなものや黄〜赤系統のものを入れるとハロウィンの雰囲気が出るでしょう。

ケイトウ

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  • 学名・・・Celosia argentea
  • 属名・・・ヒユ科ケイトウ属
  • 花期・・・7〜11月
  • 花色・・・赤,ピンク,黄,オレンジ,淡緑
  • タイプ・・・多年生宿根草

インド、熱帯アジア原産の秋花壇の定番です。

人目を惹く花色で寄せ植えを目立たせてくれること間違いなしです。

個人的にあの脳みそのような花姿はハロウィンにぴったりだと思います。

フォックスフェイス

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  • 学名・・・Solanum mammosum
  • 属名・・・ナス科ナス属
  • 花期・・・7〜9月
  • タイプ・・・一年草

熱帯アメリカ原産で、秋にキツネの顔のような形をした黄色い実を付けます。

ハロウィン寄せ植えの飾りに、カボチャと一緒にこの実を飾っても可愛らしいと思います。

シーマニア

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  • 学名・・・Gloxinia sylvatica
  • 属名・・・イワタバコ科グロキシニア属
  • 花期・・・10〜2月
  • 花色・・・黄,オレンジ
  • タイプ・・・多年生宿根草

南米原産の多年草です。

夏から冬にかけて色鮮やかなオレンジ色の唇形花を咲かせます。

ハロウィンの時期に出回ることが多く、ハロウィンの花として定着しつつあります。

アカバセンニチコウ

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  • 学名・・・Alternanthera dentata ‘Rubiginosa’
  • 属名・・・ヒユ科ツルノゲイトウ属
  • 花期・・・10〜2月
  • 花色・・・白
  • タイプ・・・多年生宿根草

株全体が褐色を呈し、秋から冬にかけて白い丸っこい花を咲かせます。

草丈は30〜50cm程度に成長します。

寄せ植えのアクセントとして活躍してくれます。

シロミノルイヨウショウマ

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  • 学名・・・Actaea erythrocarpa f. leucocarpa
  • 属名・・・キンポウゲ科ルイヨウショウマ属
  • 花期・・・5〜6月
  • 花色・・・白
  • タイプ・・・多年生宿根草

初夏に白い穂状の花を咲かし、秋に白い実を付けます。

白い実には黒い点があり、まるで目玉の様に見えるちょっと不気味な植物です。

寄せ植えにホラー要素を取り入れたい場合はおすすめです。

以上、ハロウィンの寄せ植えに使いたい植物たちを紹介してきました。

以前書いたジャック・オー・ランタンのつくり方も載せておきますので、ハロウィンに向けて参考にしてみてください。

記事・・・飛田亮