暑い夏こそ生けたい。夏に生けるお茶花8選

外に出たくなくなる様な暑さが連日続き、植物や自然と触れ合う意欲がすり減りがちな今日この頃。

こんな時だからこそ部屋に一輪お花でも生けて、心を落ち着けたいものです。

今回は夏季に生けられるお茶花を紹介していきます。

キンミズヒキ

  • 学名・・・Agrimonia pilosa var. japonica
  • 属名・・・バラ科キンミズヒキ属
  • 花期・・・8~10月
  • 花色・・・黄色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

日本や朝鮮半島に自生する宿根草です。

夏~秋にかけて細長い花穂に黄色い小花を咲かせます。

この花穂を金色の水引に見立てて名付けられました。

タデ科のミズヒキとは全く異なる品種です。

ヒオウギ

  • 学名・・・Iris domestica
  • 属名・・・アヤメ科アヤメ属
  • 花期・・・7~8月
  • 花色・・・橙色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

扇状に葉を広げる姿が檜扇に似ているため名付けられた多年生宿根草です。

夏になるとオレンジ色の花を咲かせ、秋には真っ黒な実をつけます。

この実は「ぬばたま」という枕詞として和歌にも使われます。

草丈は40~100cmと大きく成長します。

関西では夏の生け花の定番花です。

クガイソウ

  • 学名・・・Veronicastrum japonicum
  • 属名・・・オオバコ科クガイソウ属
  • 花期・・・7~8月
  • 花色・・・淡紫色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

日本の山地や高原に自生し、山野草としても扱われる多年草です。

夏に淡い紫色の花穂を咲かせます。

葉は輪生し、何段もの層になることが名前の由来です。

フシグロセンノウ

  • 学名・・・Lychnis miqueliana Rohrb
  • 属名・・・ナデシコ科センノウ属
  • 花期・・・7~10月
  • 花色・・・朱色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

日本固有種の山野草です。

色鮮やかな朱色をした5弁花を咲かせます。

節の部分が黒褐色を呈すのが名前の由来です。

近縁種にエゾセンノウやマツモトセンノウがあります。

クロバナロウゲ

  • 学名・・・Comarum palustre
  • 属名・・・バラ科クロバナロウゲ属
  • 花期・・・7~8月
  • 花色・・・紫褐色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

北海道、本州中部地方以北に自生します。

草丈は30~100cm程度で、夏に暗紫褐色のシックな花を咲かせる独特な雰囲気の山野草です。

自生地でもあまりお目にかかれない希少な種です。

リキュウソウ

  • 学名・・・Stemona japonica
  • 属名・・・ビャクブ科ビャクブ属
  • 花期・・・5~7月
  • 花色・・・淡緑色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

別名ビャクブ。中国原産のつる性植物です。

夏になると淡い緑色の花を咲かせます。

葉柄と花柄が合着しているので葉の上に花が咲いているように見えます。

江戸時代に渡来してきたので利休との直接の関係はないです。

レンゲショウマ

  • 学名・・・Anemonopsis macrophylla
  • 属名・・・キンポウゲ科レンゲショウマ属
  • 花期・・・7~8月
  • 花色・・・紫、白色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

日本固有種の1属1種の山野草です。

本州(東北地方南部~近畿地方)の太平洋側の山地に自生します。

夏になると可憐な花をうつむいて咲かせます。

黄花を咲かすキレンゲショウマがありますが、これは異なる種です。

サラシナショウマ

  • 学名・・・Cimicifuga simplex
  • 属名・・・キンポウゲ科サラシナショウマ属
  • 花期・・・8~9月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

日本、中国原産です。

夏になると長く伸ばした花茎に白い花を穂状に咲かせます。

若菜を茹で水にさらして山菜として食用にしていたことから名付けられました。

 

以上、夏季に生けるお茶花を紹介してきました。

記事・・・飛田亮

☆新着商品紹介☆小さな可愛らしい実をつける「姫ブルーベリー」など

今週の新着商品の中から姫ブルーベリーとムラサキジンジソウについて紹介していきます。

姫ブルーベリーについて

  • 学名・・・Vaccinium cyanococcus
  • 属名・・・ツツジ科スノキ属
  • 花期・・・3~4月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・落葉低木

 特徴

甘酸っぱい実でおなじみのブルーベリーの仲間です。

春になると釣鐘型の白い小花を咲かせます。

夏~秋には黒い実が熟し、葉が真っ赤に色づき紅葉を楽しめます。

枝葉がコンパクトにまとめる小型の品種なので鉢物として育てて楽しめます。

ブルーベリーは別名沼酢の木とも呼ばれています。

鉢植えや寄せ植え、庭植えにもおすすめです。

 原産地

ブルーベリーは北アメリカ原産です。

 育て方

日照は日なた~半日陰を好みます。

夏季の強い直射日光が苦手なので、風通しの良い半日陰で夏越しさせます。

日陰でも育ちますが、実付きが悪くなるので注意が必要です。

用土は酸性用土を好みます。

花や実を鳥に食べられてしまうことがあるのでネットを張るなど対策をした方がいいです。

 www.gardenporter.com 
姫ブルーベリー(沼酢の木) / 滋賀県から山野草とガーデニンググッズをお届けする通...
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ムラサキジンジソウについて

  • 学名・・・Saxifraga cortusifolia Siebold et Zucc.
  • 属名・・・ユキノシタ科ユキノシタ属
  • 花期・・・9~11月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・・多年生宿根草

特徴

ダイモンジソウの仲間です。

秋になると伸ばした花茎に花弁の形が「人」の字に見える白い花を咲かせます。

葉色は赤紫色を呈す銅葉で、手のひらのような形をしています。

カラーリーフとしても活躍するので、寄せ植えや花壇、グランドカバーにもおすすめです。

 原産地

日本原産です。

本州の関東以西、四国、九州に自生しています。

   育て方

日照は半日陰~日陰を好みます。

水分を好むので表土が乾いたらたっぷりと与えます。

蒸れを嫌うので、特に夏場はできるだけ風通しの良い環境で管理します。

用土は水はけの良いものを好みます。

 

以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

☆商品紹介☆葉の形がユニークな日本固有の山野草「ケイビラン」など

今週の新着商品はございませんので、今まで入荷した商品の中からピックアップして紹介していきます。

今回はケイビランとイワレンゲについて紹介していきます。

ケイビランについて

  • 学名・・・Alectorurus yedoensis
  • 属名・・・ユリ科ケイビラン属
  • 花期・・・7~8月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴

1属1種、日本固有種の山野草です。

夏になると伸ばした花茎に白い小花をいくつも咲かせます。

葉の長さは10~40cm程度で、上方で鎌の様に湾曲するのが特徴です。

この葉の形が鶏の尾の様に見えることから名付けられました。

草丈は20~40cm程度に成長します。

鉢植えや寄せ植え、地植えにもおすすめです。

 原産地

本州の近畿地方以西、四国、九州に自生しています。

山地の岩場に好んで生育しています。

屋久島にしか分布していないヤクシマケイビランという品種も存在します。

 育て方

日当たりは日なた~半日陰の環境を好みます。

夏季の直射日光はなるべく避けましょう。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと行い、夏場の水切れには注意しましょう。

用土は水はけの良いものを好みます。

イワレンゲについて

  • 学名・・・Rhynchospora colorata(Dichromena colorata)
  • 属名・・・ベンケイソウ科イワレンゲ属
  • 花期・・・10~11月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・・多年生宿根草

特徴

多肉植物の仲間です。

秋になるとロゼットの中心から花茎を伸ばし、白い小花をたくさん咲かせます。

岩の上に生えることと、見た目が蓮の花に似ていることから名付けられました。

葉は多肉質で、ロゼット状に広がるのが特徴です。

子株はランナーで増えていくので、親株と切り離して増やしていくことができます。

鉢植えや寄せ植え、ロックガーデンにもおすすめです。

 原産地

関東地方以西の本州、四国、九州に自生しています。

岩場や石垣、屋根の上などに生育しています。

   育て方

日照は風通しの良い日当たりの良い環境を好みます。

多湿に弱いので、水やりは表土が乾いてから数日後にやるといいです。

用土は水はけの良いものを好みます。

花が咲き終わった株は枯れてしまうので、事前に子株を切り離しておくといいです。

 

以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

登山の夏!夏山で出会える山野草8選

8月11日は山の日。

2016年に制定されてから今年で3回目の山の日を迎えるわけですが、皆さん登山を楽しんでいますか?

登山の楽しみひとつである道中に出会う山野草たち。

今回は夏山で出会えるかもしれない楚々とした山野草たちを紹介していきます。

ハクサンイチゲ

  • 学名・・・Anemone narcissiflora
  • 属名・・・キンポウゲ科イチリンソウ属
  • 花期・・・6~8月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

本州の中部地方~東北地方に分布する高山植物の代表種です。

高山帯~亜高山帯の湿った草原に生息しています。

白い花弁に見えるものは萼片で5~7枚あり、中央には黄色い葯が目立ちます。

近縁種や変種が多く、東北地方以北のエゾノハクサンイチゲ、四国のシコクイチゲなどがあります。

ツガザクラ

  • 学名・・・Phyllodoce nipponica Makino
  • 属名・・・ツツジ科ツガザクラ属
  • 花期・・・6~8月
  • 花色・・・淡いピンク色
  • タイプ・・・常緑小低木

日本の固有種で、本州、四国に分布します。

高山の岩場に好んで生息し、釣鐘状の小花をたくさん咲かせます。

葉が針葉樹のツガに、花の色がサクラに似ていることが名前の由来です。

ニッコウキスゲ

  • 学名・・・Hemerocallis esculenta
  • 属名・・・ススキノキ科ワスレナグサ属
  • 花期・・・6~8月
  • 花色・・・山吹色
  • タイプ・・・宿根多年草

本州の中部地方以北に分布し、ゼンテイカという名でも知られています。

草丈は50~80cm程度で、山吹色をした10cmほどのラッパ状の花を咲かせます。

朝に開花すると夕方には萎んでしまう一日花で、日光に群生地が多いです。

オトギリソウ

  • 学名・・・Hypericum erectum
  • 属名・・・オトギリソウ科オトギリソウ属
  • 花期・・・7~8月
  • 花色・・・黄色
  • タイプ・・・宿根多年草

日本全土、朝鮮半島、中国に分布します。

山地の日当たりの良い場所に好んで生息しています。

草丈は20~60cm程度で、夏になると茎の先端に黄色い花を咲かせます。

オトギリソウを原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説から名付けられました。

シラネアオイ

  • 学名・・・Glaucidium palmatum Siebold et Zucc.
  • 属名・・・キンポウゲ科シラネアオイ属
  • 花期・・・5~7月
  • 花色・・・淡い紫色
  • タイプ・・・宿根多年草

日本固有種の1属1種の山野草です。

北海道~本州中北部の日本海側に分布しています。

山地~亜高山の林内や雪渓周辺に好んで生育し、日光白根山周辺に多く見られることから名付けられました。

草丈20~30cm程度で、花弁はなく淡い紫色をした萼片を4枚咲かせます。

コイワカガミ

  • 学名・・・Schizocodon soldanelloides f. alpinus
  • 属名・・・イワウメ科イワカガミ属
  • 花期・・・6~7月
  • 花色・・・ピンク色
  • タイプ・・・宿根多年草

日本固有種の山野草で、イワカガミの高山種です。

北海道、本州に分布し、高山の岩礫地や雪田に好んで生育します。

夏に花茎を伸ばしピンク色の小花を咲かせます。

イワカガミよりも一回り小さく、5~10cmほどの大きさです。

ヒメシャジン

  • 学名・・・Adenophora nikoensis
  • 属名・・・キキョウ科ツリガネニンジン属
  • 花期・・・7~9月
  • 花色・・・青紫色
  • タイプ・・・宿根多年草

日本固有種の山野草で、本州の中部地方以北に自生しています。

高山の岩礫地に好んで生息し、草丈は10~40cm程度に成長します。

細く繊細な茎に、青紫色をした釣り鐘状の花をいくつも咲かせます。

クガイソウ

  • 学名・・・Veronicastrum japonicum
  • 属名・・・オオバコ科クガイソウ属
  • 花期・・・7~9月
  • 花色・・・淡い紫色
  • タイプ・・・宿根多年草

本州の中国地方以北に自生し、山地や高原の日当たりの良い草地に好んで生息します。

草丈80~130cm程に成長する大型の山野草で、茎の先端に淡い紫色の小花をブラシ状にたくさん咲かせます。

登山口など標高の低い場所でも目にすることができます。

 

以上、夏山で見られる山野草たちを紹介してきました。

記事・・・飛田亮

☆商品紹介☆赤く色づく提灯のような夏の風物詩「ヒメホオヅキ」など

今週の新着商品はございませんので、今まで入荷した商品の中からピックアップして紹介していきます。

今回はヒメホオヅキとシラサギカヤツリについて紹介していきます。

ヒメホオヅキについて

  • 学名・・・Physalis alkekengi var. franchetii
  • 属名・・・ナス科ホオヅキ属
  • 花期・・・6~8月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴

ホオヅキは古くから親しまれてきた植物のひとつです。

夏になると白い小花を咲かせ、秋には色鮮やかな赤い実を付けます。

花後に成長した萼が袋状になって果実を包み込み、夏から秋にかけて色づく様が美しく、観賞されています。

この赤く色づいた実を水につけておくと、袋状の萼が葉脈を残した状態で溶けていき、中の赤い実が透けて見える美しい飾りになります。

毎年夏に浅草寺で開催されるほおづき市は江戸時代から続いており、鉢仕立てのホオヅキが売り出されます。

これはホオヅキには解熱作用がある為、夏の病気に備える為だといわれています。

草丈は50~80cm程度に成長します。

 原産地

ホオヅキは東アジア原産です。

近縁種は南ヨーロッパや南米にも自生しています。

 育て方

日照は日当たりの良い環境を好みます。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと与え、夏場の水切れには注意しましょう。

用土は水はけと水もちの良いものを好みます。

草丈が伸びてきたら、倒れないように支柱をしてあげるといいです。

シラサギカヤツリについて

  • 学名・・・Rhynchospora colorata(Dichromena colorata)
  • 属名・・・カヤツリグサ科リンコスポラ属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・・多年生宿根草

特徴

暑い夏にぴったりな涼やかな植物です。

花にように見える白く色づいた部分は”苞”で、実際の花はあまり目立ちません。

シュッとした茎や苞からは涼しさが感じられどこか風情もあります。

草丈は30~60㎝ほどで、春から秋にかけてとぎれることなく花が咲きます。

水辺でも育つので池や湿地、水盤の寄せ植えなどにも広く利用されています。

別名「シューティング・スター」「スターグラス」などの名前でも流通しています。

 原産地

アメリカ南東部原産で、水辺に好んで生息します。

   育て方

日当たりを好み、表土が乾いたらたっぷり水をあげます。

腰水や腰水栽培や水盤で育てると、水切れの心配もなくなり水やりの手間も省けます。

高温多湿や乾燥にも強いです。

開花期が長く、強健なので初心者にも簡単に育てられます。

株分けで増やすことができます。

 

以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

☆商品紹介☆雪の結晶のような小花が涼やかで美しい「ヤシュウハナセキショウ」など

今週の新着商品はございませんので、今まで入荷した商品の中からピックアップして紹介していきます。

今回はヤシュウハナセキショウとカライトソウについて紹介していきます。

ヤシュウハナセキショウについて

  • 学名・・・Tofieldia nuda var. furusei
  • 属名・・・ユリ科チシマゼキショウ属
  • 花期・・・6~7月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴

夏の暑さを和らげてくれるような、涼し気な山野草です。

初夏になると花穂を長く伸ばし、雪の結晶の様な可愛らしい白い小花を房状に咲かせます。

葉の感じがセキショウと似ていますが、実際はセキショウの仲間ではありません。

草丈は10~30cm前後に成長し、この系統の植物の中ではやや大きめです。

鉢植えは寄せ植えはもちろん、庭植えやグランドカバーにもおすすめです。

花穂が風にたなびく様は、涼やかで美しいです。

 原産地

日本原産の山野草です。

山中の湿った岩場に好んで生育します。

名前の「野州(ヤシュウ)」は下野国の通称で、現在の栃木県と群馬県の一部のことです。

 育て方

日照は半日陰の環境を好みます。

夏季の強い直射日光に当たると葉が焼けて黄色くなるので、なるべく涼しい日陰で夏越しさせましょう。

用土は水はけの良いものを好みます。

株は地下茎を伸ばして増えていくので、株分けするといいです。

カライトソウについて

  • 学名・・・Sanguisorba hakusanensis
  • 属名・・・バラ科ワレモコウ属
  • 花期・・・6~7月
  • 花色・・・ピンク色
  • タイプ・・・多年生宿根草

特徴

ユニークな花姿が特徴の山野草の仲間です。

初夏になるとネコジャラシのような形をしたピンク色の花を咲かせます。

この花を中国渡来の絹糸に見立てて名付けられたといわれています。

草丈は30~100cmと大きく成長します。

規則的にギザギザの鋸歯が入った可愛らしい形の葉も魅力的で、花と共に愛でられます。

寄せ植えや鉢植え、庭植えにおすすめです。

 原産地

日本固有種の山野草です。

本州中部地方以北の日本海側に自生しています。

   育て方

日照は日なた~半日陰の環境を好みます。

蒸れに弱いので、風通しの良い日陰で夏越しさせましょう。

咲き終わった花がらを残しておくと見苦しいので、花茎ごと切り取ってあげるといいです。

乾燥に弱いので、表土が乾いたらたっぷりと水やりします。

 

以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

☆新着商品紹介☆臼の様な形の実が特徴の「ウスノキ」など

今週入荷した新着商品、ウスノキとツルニンジンについて紹介していきます。

ウスノキについて

  • 学名・・・Vaccinium hirtum
  • 属名・・・ツツジ科スノキ属
  • 花期・・・4~6月
  • 花色・・・赤色
  • タイプ・・.・落葉低木

 特徴

魅力的な花と果実を実らせるツツジ科の落葉低木です。

春になると赤みを帯びた釣鐘状の小さな花を枝先に数輪咲かせます。

秋には紅葉も楽しめ、7~9月頃になると果実は真っ赤に熟します。

果実は丸みのある五角形の形をしていて、先端が凹むことが臼に見立てられ名前の由来になりました。

実は食用にもなり、果肉は少ないですが甘酸っぱい味がします。

樹高は0.5~1m程度で、自然なひょろっとした樹形が美しいです。

別名、カクミスノキ。

庭植え、鉢植え、盆栽にもおすすめです。

 原産地

北海道、本州の日本海側、四国の中北部、九州の北部に自生しています。

山地の日当たりの良い岩場を好みます。

 育て方

日照は日なた~半日陰を好みます。

夏季の強い直射日光は避け、なるべく涼しい環境で夏越しさせましょう。

夏季の水切れに注意し、表土が乾いたらたっぷりと水やりします。

用土は水はけの良いものを好みます。

ツルニンジンについて

  • 学名・・・Codonopsis lanceolata
  • 属名・・・キキョウ科ツルニンジン属
  • 花期・・・8~10月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・・宿根多年草

特徴

可愛らしい花を咲かせるつる性植物です。

夏になると白い釣鐘型の花を数輪咲かせます。

花弁の内側には赤紫色のまだら模様が入るのが特徴です。

つるを伸ばして成長し、周りのものに巻き付きながら伸びていきます。

根や茎を切ると乳液がでてきます。

韓国では山菜として利用されたり、薬用としても効果があります。

鉢植えや寄せ植え、フェンスや垣根に絡ませるのもおすすめです。

 原産地

東アジア、朝鮮半島、日本に自生しています。

日本では北海道~九州の山麓や平地の林の中に生息しています。

   育て方

強健な植物ですので特に心配はいりません。

夏季の強い直射日光による葉焼けと水切れには注意しましょう。

 

以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

☆商品紹介☆泡の様な白い小花が美しい「アワモリショウマ」など

今週の新着商品はございませんので、今まで入荷した商品の中からピックアップして紹介していきます。

今回はアワモリショウマとアカバナシモツケについて紹介していきます。

アワモリショウマについて

  • 学名・・・Astilbe japonica
  • 属名・・・ユキノシタ科チダケサシ属
  • 花期・・・7~8月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴

野趣あふれる山野草の一種です。

夏になると伸ばした花茎に、白い小花を穂状に咲かせます。

この花の様子が、たくさんの細かな泡が付着しているように見えるのでこの名前が付けられたといいます。

草丈は50cmほどで、葉は大体が茎の根元から出る根生葉です。

鉢植えや寄せ植え、ロックガーデンにおすすめです。

 原産地

本州の近畿以西、四国、九州に自生しています。

山地の岩場に好んで生息しています。

 育て方

日照は日なた~半日陰を好みます。

夏季の強い直射日光と水切れには注意しましょう。

耐暑性はやや弱いですが、耐寒性は強いです。

用土は水はけの良いものを好みます。

水はけの悪い場所で育てると病害虫が発生することがあるので注意しましょう。

アカバナシモツケについて

  • 学名・・・Spiraea japonica
  • 属名・・・バラ科シモツケ属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・ピンク色
  • タイプ・・・落葉低木

特徴

庭木としてもよく利用される落葉低木です。

初夏になるとピンク色の小花を密集させて咲かせます。

樹高は0.5~1mほどでそれほど大きくならないので、植え場所に困りません。

花は長い間楽しむことができ、秋には紅葉も見ることができます。

強健な性質をもつため初心者でも安心して育てられます。

寄せ植えや花壇、庭植えにおすすめです。

 原産地

日本、朝鮮半島、中国原産です。

   育て方

丈夫な植物なのでさほど心配はいりませんが、夏季の強い直射日光と水切れには注意しましょう。

花がらを摘み取ったり枯れ葉を除いてあげると病害虫の発生を防げます。

 

以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

☆商品紹介☆繊細で可愛らしい草姿に釣鐘状の花を咲かす「マルバシャジン」など

今週の新着商品はございませんので、今まで入荷した商品の中からピックアップして紹介していきます。

今回はマルバシャジンとタイマツソウについて紹介していきます。

マルバシャジンについて

  • 学名・・・Adenophora coronopifolia
  • 属名・・・キキョウ科ツリガネニンジン属
  • 花期・・・7~8月
  • 花色・・・紫色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴

ホタルブクロの仲間の山野草です。

夏になると濃い青紫色の釣鐘状の花を、伸ばした茎にいくつか咲かせます。

葉は丸みがあり、規則的に生えるので整った雰囲気があります。

草丈は15~30cm程度に成長します。シャジン系の中ではコンパクトに草姿がまとまるタイプです。

繊細で可愛らしい姿が魅力で、鉢植えや寄せ植えにおすすめです。

 原産地

韓国の済州島原産です。

 育て方

日照は日当たりの良い環境を好みます。

夏季の直射日光はなるべく避け、風通しの良い半日陰の環境で夏越しさせます。

用土は水はけのいいものを好みます。

表土が乾いたらたっぷりと水やりをし、特に夏季は水切れに注意しましょう。

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マルバシャジン(丸葉沙参) / 滋賀県から山野草とガーデニンググッズをお届けする通...
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タイマツソウについて

  • 学名・・・Monarda didyma
  • 属名・・・シソ科ヤグルマハッカ属
  • 花期・・・6~9月
  • 花色・・・赤色
  • タイプ・・・多年生宿根草

特徴

別名ベルガモット、モナルダ。ハーブとして知られるシソ科の植物です。

夏になると鮮やかな赤色をした小花を茎の頂部に盛り上がる様にたくさん咲かせます。

その姿が炎の様に見えるので、タイマツバナ、タイマツソウとも呼ばれています。

柑橘系の香りが漂い、乾燥させてハーブティーや料理、ポプリなどとしても使われます。

草丈は40~100cmと大きく成長するので、植え場所には注意が必要です。

寄せ植えや花壇におすすめです。

 原産地

北アメリカ、カナダ、メキシコ原産です。

   育て方

耐暑性、耐寒性ともにある強健な植物ですので、初心者にもおすすめです。

真夏の直射日光と蒸れには注意が必要なので、なるべく風通しの良い冷涼な環境で夏越しさせましょう。

冬には地上部が枯れるので、秋の終わりに地際から刈り取ってしまうといいです。

用土は特に選びません。

 

以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

日本にしか咲かない美しさ。日本固有種の山野草13選

日本に生息する陸上植物の種のうち、日本固有種のものは20%以上に上るとされています。

山野草にカテゴライズされる植物の中にも、たくさんの日本固有種が存在しています。

日本固有種の植物には楚々とした美しさをもつものが多いとかねがね考えてきましたが、今回はそんな固有種の山野草たちを集めてみました。

コアジサイ

  • 学名・・・Hydrangea hirta
  • 属名・・・アジサイ科アジサイ属
  • 花期・・・6~7月
  • 花色・・・淡紫色
  • タイプ・・.・落葉低木

小柄なアジサイの仲間です。

装飾花がなく全て両性花で、細かな花が多数咲く様は星を散りばめたような美しさがあります。

ユキワリイチゲ

  • 学名・・・Anemone keiskeana
  • 属名・・・キンポウゲ科イチリンソウ属
  • 花期・・・3~4月
  • 花色・・・淡紫色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

紫色を帯びた三枚の小葉からなる三つ葉のような葉が可愛らしい山野草です。

一茎に一輪、淡い紫色を帯びた可憐な花を咲かせます。

アカモノ

  • 学名・・・Gaultheria adenothrix
  • 属名・・・ツツジ科シラタマノキ属
  • 花期・・・5~7月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・常緑低木

北海道、本州、四国の山地に自生しています。

初夏に釣鐘状の白い小花をいくつも咲かせ、秋には真っ赤な実をつけます。

イワハゼとも呼ばれています。

ハコネツリガネツツジ

  • 学名・・・Menziesia multiflora var. purpurea
  • 属名・・・ツツジ科ヨウラクツツジ属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・赤紫色
  • タイプ・・.・落葉低木

富士山や箱根・丹沢周辺に自生するツツジの仲間です。

釣鐘状の赤紫色の花をいくつかぶら下げて咲かせます。

カキノハグサ

  • 学名・・・Polygala reinii
  • 属名・・・ヒメハギ科ヒメハギ属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・黄色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

東海~近畿地方の山地の林内に自生しています。

草丈は20~30cm程で、初夏になると黄色い花を咲かせます。

葉が柿の葉に似ることが名前の由来です。

ヒメサユリ

  • 学名・・・Lilium rubellum
  • 属名・・・ユリ科ユリ属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・ピンク色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

東北地方南部~新潟県にかけて自生するユリの仲間です。

草丈は30~50cm程で、ピンク色をした筒型の花を咲かせます。

絶滅危惧種に指定されている希少な種という一面があります。

ワタナベソウ

  • 学名・・・Peltoboykinia wayanabei
  • 属名・・・ユキノシタ科ヤワタソウ属
  • 花期・・・5~7月
  • 花色・・・クリーム色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

初夏になるとクリーム色の小花を数輪咲かせる楚々とした山野草です。

四国の愛媛県、高知県と九州に分布しています。

モミジの様に切れ込んだ美しい葉にも観賞価値があります。

キヌガサソウ

  • 学名・・・Kinugasa japonica
  • 属名・・・メランチウム科キヌガサソウ属
  • 花期・・・6~8月
  • 花色・・・クリーム色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

本州の中部地方以北の日本海側に自生しています。

傘の様に広げた葉の中心にクリーム色の花を一輪咲かせるユニークな山野草です。

花後にできる緑色の実は食用にできます。

アズマシロカネソウ

  • 学名・・・Dichocarpum nipponicum
  • 属名・・・キンポウゲ科シロカネソウ属
  • 花期・・・6~8月
  • 花色・・・クリーム色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

秋田県~福井県の日本海側に自生しています。

所々紫褐色を帯びたクリーム色の小花をうつむきがちに数輪咲かせます。

直立した茎に葉が平面的に展開するのが特徴です。

イワカガミ

  • 学名・・・Schizocodon soldanelloides
  • 属名・・・イワウメ科イワカガミ属
  • 花期・・・4~7月
  • 花色・・・ピンク色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

山地の岩場に好んで自生する山野草です。

春~夏にかけて伸ばした花茎にピンク色の花を数輪咲かせます。

葉に鏡の様な光沢があるために名付けられました。

バイカオーレン

  • 学名・・・Coptis quinquefolia
  • 属名・・・キンポウゲ科オウレン属
  • 花期・・・4~6月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

本州の福島県以南と四国に自生しています。

春になると白いウメに似た花を咲かせます。

5枚の小葉からなる可愛らしい葉っぱも特徴的です。

オオジロショウジョウバカマ

  • 学名・・・Heloniopsis leucantha
  • 属名・・・ユリ科ショウジョウバカマ属
  • 花期・・・2~3月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

鹿児島県の徳之島以南、沖縄本島、石垣島、西表島などに自生しています。

ショウジョウバカマの仲間の中で最も大きいとされ、白い花と紫色の葯が美しいです。

ロゼット状の葉にも魅力があります。

セツブンソウ

  • 学名・・・Eranthis pinnatifida
  • 属名・・・キンポウゲ科セツブンソウ属
  • 花期・・・2~4月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

本州の関東地方以西に自生しています。

節分の時期になると白い可愛らしい小花を咲かせます。

草丈10~30cm 程の小さな山野草です。

 

以上、日本固有種の山野草たちを紹介してきました。

記事・・・飛田亮