誤食に注意!間違えやすい山菜と毒草9選

 春のいいところは見て美しいだけじゃなく食べてもおいしいところ!

特に春に芽生える旬の山菜たちにはとても魅力がありますよね。

山野草好きの方の中にはご自身で山まで山菜を採りに行く方も多いのではないでしょうか。

しかし山菜を採るときに注意しなくてはいけないのが、毒草の存在です。

お目当ての山菜と似た姿、似た環境で育つ毒草も多いので正しい知識と経験がないと危険です。

今回はよく間違えやすい山菜と毒草を挙げてみたので、山菜採りに興味のある方は参考にしてみてください。

 

セリとドクゼリ

f:id:GardenPorter:20170428140941j:plain

出典:https://matome.naver.jp/odai/2137850911848081601/2137852008952658903

 どちらも湿地や水辺に好んで生育するため、一緒に生えていることの多いセリとドクゼリ。

ドクゼリは日本三大毒草に数えられるほど毒性が強い危険な植物です。

見分けかたはドクゼリの方が成長が早く、葉柄が長いのが特徴です。

またドクゼリは根が太く、大きい株だとワサビのようになります。

 

フキノトウとハシリドコロ

f:id:GardenPorter:20170428140546j:plain

左:フキノトウ

右:ハシリドコロ

出典:http://kanpoyakusai.blog31.fc2.com/blog-entry-108.html

成長すると全く違う見た目ですが、まだ芽生えの状態のときに良く似ている2種です。

ハシリドコロはナス科の多年草で、全体に毒があります。

フキノトウは白い綿毛が密生し中には蕾が詰まっていますが、ハシリドコロは黄緑色でほぼ毛がなく葉が多く重なっている点で見分けられます。

 

ニリンソウとトリカブト

f:id:GardenPorter:20170428141438j:plain

出典:http://www.eiken.yamagata.yamagata.jp/topics/san-kino/dokusan.htm

どちらも山地の林という同じ環境で育ち、芽生えの葉のかたちが酷似しているため間違えやすいです。

トリカブトは全草に毒性があり、最悪死亡することもあります。

見分け方は地下を掘るとニリンソウの地下茎は横に這うのに対しトリカブトは紡錘形の塊根が根付いています。

ニリンソウは春に白い花を、トリカブトは秋に青紫色の花を咲かすので初心者は白い花を確認してから摘むのが無難です。

 

ギョウジャニンニクとスズラン

f:id:GardenPorter:20170428141726j:plain

左:ギョウジャニンニク

右:スズラン

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/sacra/diary/200605210000/

こちらも春先に地表から出た若芽がよく似ている植物同士です。

スズランは春に白い小花を咲かせる人気の植物ですが、実は有毒植物だとご存知でしたか?

ギョウジャニンニクは北海道を代表する山菜ですが、スズランの若芽とよく似ているのでご注意を。

ギョウジャニンニクは葉を千切るとニンニクの匂いがしますが、スズランは無臭なのが見分けるポイントです。

 

タラノキとウルシ

f:id:GardenPorter:20170428142406j:plainf:id:GardenPorter:20170428142433j:plain

左:タラノキ

実:ウルシ

出典:たらの芽とうるしの違いは? | ちょっといい日

山菜として人気のあるタラの芽ですが、似たような新芽にご注意ください。

特に間違えやすいのがウルシで、人によっては新芽に触るとかぶれや皮膚炎を起こしたり、誤って食べると口の中がピリピリしたりといった症状が出るようです。

見分け方は新芽が生えている枝をよく見ることで、タラノキの枝はトゲが生えているのに対しウルシは樹皮がつるつるとしています。

 

オオバギボウシとバイケイソウ

f:id:GardenPorter:20170428142938j:plainf:id:GardenPorter:20170428143003j:plain

左:オオバギボウシ

右:バイケイソウ

出典:http://www.naro.affrc.go.jp/org/niah/disease_poisoning/plants/Veratrum.html

庭の下草として良く使われるギボウシにも山菜に利用できる種類があり、オオバギボウシはその最たる例ですがバイケイソウという毒草と若芽の姿がよく似ている為注意が必要です。

見分け方の一つは葉脈で、ギボウシは一般的な主脈から側脈が走る脈すじですがバイケイソウは平行脈なのが大きなポイントです。

また芽出し時にギボウシは葉が巻くのに対しバイケイソウは葉が折りたたまれた状態です。

 

ノビルとスイセン

f:id:GardenPorter:20170428143321j:plain

左:ノビル

右:スイセン

出典:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/dokusou/09.html

良く花壇に植えられるスイセンですが、わりと強い有毒植物です。

スラーっと伸びた葉が似ている2種ですが、ノビルは葉に丸みがありスイセンは先端に行くほど平べったくなります。

最大の見分けるポイントはやはり匂いで、ノビルは葉を千切るとネギのような匂いがしますがスイセンは無臭です。

 

ゴボウとチョウセンアサガオ

f:id:GardenPorter:20170428143702j:plainf:id:GardenPorter:20170428143708j:plain

左:ゴボウ

右:チョウセンアサガオ

出典:http://www.tokyo-eiken.go.jp/assets/plant/tyousennasagao.htm

庭をスコップで掘っていてゴボウのようなものを見つけても、それを安易に口にするのは危険です。

チョウセンアサガオという幻覚や中毒症状を引き起こす植物の根と間違って食べてしまう例も少なくありません。

ゴボウの根は繊維質で出来ていますが、チョウセンアサガオの根はもろく折れやすいので見分けがつきます。

近頃よく庭木に植えられるエンジェル・トランペットもチョウセンアサガオの仲間なので気を付けましょう。

 

シャクとドクニンジン

f:id:GardenPorter:20170428144332j:plain

左:ドクニンジン

右:シャク

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/panzoh_polo/62514138.html

シャクはヤマニンジンとも呼ばれる山菜で、若葉や根っこが食用になります。

シャクとよく似ているのがドクニンジンで、誤って口にすると中毒症状を引き起こす恐れがあります。

シャクにはセリとミツバを合わせたような芳香がありますが、ドクニンジンは葉や茎を千切ると不快な臭いがします。

また、ドクニンジンの茎には赤い斑点が現れることが多いのが見分けるポイントです。

 

 以上、間違えやすい山菜と毒草を紹介してきました。

この他にも間違えやすいものはたくさんあるので、山菜を採りに行く際は気を付けてくださいね。

 

記事・・・飛田亮

www.gardenporter.com

 

祝映画化!小説「植物図鑑」に登場する野草たちを紹介します!

最近やたらとメディアで「植物図鑑、植物図鑑」と耳にするので、今までにない革新的な植物図鑑が出版されたのかと思いきや、恋愛映画のタイトルでした。どうも、GardenPorterです。

実は私、昔に気になったので原作の小説をチラ見したことがあるのですが、植物をラブストーリーにうまく組み込んでいて、おもしろいなぁと思ったのを覚えています。

バラとかヒマワリとか、華やかな花ものがテーマの話はよくありますが、野草とか山菜ってとこにぐっときました。

恋愛小説になぜ山菜!?と思われるかもしれませんが、主人公の「さやか」の前に突如現れた青年、その名も樹木の樹と書いて「いつき」君が重度の植物マニアなのです。

いつきがさやかを誘って、「狩り」と称する野草収集に出かけ、それで作った料理をご馳走するといった件がストーリーにあるのですが、今回はこの映画を見て植物に興味を持った方の為に、作中に登場する野草たちを紹介していきたいと思います。

要するに、植物図鑑の植物図鑑を書いていこうという訳です。

 ヘクソカズラ

f:id:GardenPorter:20160601152250j:plain

  • 学名・・・Paederia scandens
  • 属名・・・アカネ科ヘクソカズラ属
  • 別名・・・ヤイトバナ、サオトメバナ
  • 花色・・・中心が赤い白色
  • 花期・・・7〜9月
  • タイプ・・・つる性多年草

日本各地に自生し、昔から親しまれてきた植物ですが、雑草の一種です。

葉や茎に悪臭がある為に屁糞葛(へくそかずら)と名付けられました。

果実は黄色く熟し、薬効があります。

作中では、樹君のヘクソカズラ豆知識が惜しみなく発揮されていました。

 ノビル

f:id:GardenPorter:20160601153152j:plain

  • 学名・・・Allium macrostemon
  • 属名・・・ヒガンバナ科ネギ属
  • 花色・・・白
  • 花期・・・5〜6月
  • タイプ・・・多年草

長いニラのような葉と、小さなタマネギみたいな球根が特徴の、古くから食用にされている野草です。

ニンニクほどの臭みはありませんが、ネギ特有のピリッとした辛みがあります。

話しにもあるように地中にしっかり球根が埋まっているので、「狩り」に行く際にはシャベルが必需品です。

 セイヨウカラシナ

f:id:GardenPorter:20160601153412j:plain

  • 学名・・・Brassica juncea
  • 属名・・・アブラナ科アブラナ属
  • 花色・・・黄色
  • 花期・・・3〜5月
  • タイプ・・・越年草

カラシの原料であるカラシナの原種が野生化したものです。

春になると黄色い花を咲かし、一見セイヨウアブラナと同じように見えますが、はっきりと違いがあります。

味はからしだけにピリッとした辛みがあります。

作中に出てくるノビルとセイヨウカラシナのパスタ、作って食べてみたいですね。

 イヌガラシ

f:id:GardenPorter:20160601154028j:plain

  • 学名・・・Rorippa indica
  • 属名・・・アブラナ科イヌガラシ属
  • 花色・・・黄色
  • 花期・・・4〜6月
  • タイプ・・・多年草

やや湿った場所を好む雑草で、水田などにも生えています。

若葉を茹で、おひたしにして食べることができます。

味は少し辛みがあるようです。

 スカシタゴボウ

f:id:GardenPorter:20160601154318j:plain

  • 学名・・・Rorippa palustris
  • 属名・・・アブラナ科イヌガラシ属
  • 花色・・・黄色
  • 花期・・・4〜6月
  • タイプ・・・多年草

イヌガラシととても良く似た雑草です。

作中にも素人目に見分けるのは難しいとありましたが、見分けるポイントは2つ。

イヌガラシと比べて葉の切れ込みが深いのと、花が小さいことです。

イヌガラシと同様、若葉を食用にできます。

 イタドリ

f:id:GardenPorter:20160601154800j:plain

  • 学名・・・Fallopia japonica
  • 属名・・・タデ科ソバカズラ属
  • 花色・・・白
  • 花期・・・8〜10月
  • タイプ・・・多年草

山菜として名が知れた野草です。

とても丈夫な植物で成長が早く、2m程の背丈に育ちます。

太い茎の皮を剥げば生でも食べることができますが、基本は茹でて食べられます。

葉に痛みを和らげる作用があることが、名前の由来です。

 クレソン

f:id:GardenPorter:20160601155100j:plain

  • 学名・・・Nasturtium officinale
  • 属名・・・アブラナ科オランダガラシ属
  • 別名・・・オランダガラシ
  • 花色・・・白
  • 花期・・・5〜6月
  • タイプ・・・半水生植物

ちょっと高級な野菜のイメージがありますが、実はヨーロッパから輸入したものが野生化し、その辺の川や溝に生えていたりします。

とても丈夫で要注意外来生物にも指定されているほどです。

作中ではツナのサラダに入れていましたが、少しの辛みと苦みがあります。

栄養は満点とのことなので、ぜひ近所の水辺を探してみてください!

以上、「植物図鑑」にでてくる植物を紹介してきました。

作中ではここで紹介した以外にもたくさんの野草がでてくるのでぜひチェックしてみてください。

そして実際に「狩り」をして、大切な人に料理を作って喜ばせるのもいいかもしれませんね。

記事・・・飛田亮

 

ソテツって食べられるの??〜食べられる野草たち〜

〜食べられる野草たち〜

子供のころ、花や草を摘んで外でおままごとをしたり、特に女性の方は経験のある人が多いんじゃないかと思います。

私は、家の裏に花や雑草がたくさん生えていたので、よくそんなことをして遊んでいましたが、ほんとに食べれるんじゃないか?と疑問に思ったものもたくさんありました。

私たちが普段何気なく見ているだけの雑草でも工夫すればおいしく食べられるものはたくさんあります!

そんな雑草や植物たちをいくつか紹介していきたいと思います。

☆まずはこれです

f:id:GardenPorter:20160602090304p:plain

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/GardenPorter/20160602/20160602090304.png

引っこ抜くとこんなのがでてきます。

f:id:GardenPorter:20160602093020p:plain

http://www.mizuho-s.com/annnatabekata/82-2.jpg

「ネギみたい」と、何度か引っこ抜いたことがあります。

これは、”ノビル”という名前の野草で

ユリ科ネギ属の多年草で昔はニンニク、ネギ、ニラ、ラッキョウとともに五葷(ごくん)にも数えらえていたそうです。

葉ではなく、根元の小さいタマネギ状の形の部分を食用とします。

きれいに洗って薄皮をむきます。ラッキョウのように甘酢漬けにしたり、炒め物に入れたりおいしく食べられます。

味はラッキョウに似ていてタマネギに似た香味があり、これはカルシウムを非常に多く含んでいるので身体にとても良いですね!

※葉の形などがとても似ているもので、スイセンやタマスダレなどがありますが、どちらも有毒で食中毒を起こす危険性があるので、絶対に間違って食べないようにしてください。

☆次にこれです

f:id:GardenPorter:20160602110505p:plain

http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/i/k/kikulittlegarden/kusasotetsu_01.jpg

これは”クサソテツ”です。

日本庭園の下草などに植えられるものですが、これがたべられるんですね。

実際に食べられるのは下の写真で成長する前の”こごみ”と呼ばれる若芽ですが、ソテツが食べられるなんてちょっとびっくりです。

f:id:GardenPorter:20160602105711p:plain

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-6b-97/binbou241204/folder/478418/96/13164696/img_4?1429404940

こごみはシダ植物の多年草で、人が縮こまっている様子などから「こごみ」と呼ばれ、地域によっては「こごめ」ともよばれます。

白く粉がふいたようなものが新鮮で、てんぷらやおひたしには最適でしょう。

にたもので”ゼンマイ”がありますがゼンマイは一般的にもビビンバに入っていたり煮物などでよく食べられています。

比べてみてゼンマイはあくがありますがこごめはあくがなく調理するにもかんたんです。

※食べすぎるとお腹を下しやすくなったりするので食べすぎには注意しましょう。

紹介したどちらも、身近に生えているので良かったら試してみてはいかがでしょうか?

一人暮らしの方や金欠時などにやくにたつかもしれませんよ(^o^)

記事・・・宇都宮盟

ガーデニングを生活に役立てよう!初心者でも簡単に育てられるハーブ13種

私たちの暮らしを彩り豊かにしてくれるガーデニングですが、きれいに咲く花々はもちろん、生活に役立つハーブを育てたいという方は多いと思います。

ハーブには薬効、防虫、防腐、防臭などの効能があり、芳香があるものも多く料理にも使われることから有用植物として知られています。

栽培するにあたっては強健な性質をもつものが多いため枯れづらく、ガーデニング初心者にもおすすめです。

今回はそんないいこと尽くめのハーブを、手軽に入手できかつ自宅で簡単に育てられる初心者向けのものに絞って紹介していきたいと思います。

 イタリアンパセリ

f:id:GardenPorter:20160324133804j:plain

  • 学名・・・Carum Petroselinum
  • 科名・・・セリ科
  • 別名・・・オランダゼリ
  • 草丈・・・30〜70cm
  • 花期・・・5〜7月
  • タイプ・・・半耐寒性1〜2年草

ビタミン、ミネラル、防腐作用があり、生でサラダやスープに入れて利用します。

2年で枯れてしまうので種をまいて増やします。

日当たりがよい場所を好みます。夏期の水切れには注意しましょう。

 オレガノ

f:id:GardenPorter:20160324134321j:plain

  • 学名・・・Origanum vulgare
  • 科名・・・シソ科
  • 別名・・・ハナハッカ
  • 草丈・・・50〜90cm
  • 花期・・・6〜7月
  • タイプ・・・耐寒性多年草

殺菌力と香りが強く、料理のスパイスやハーブティーに使われます。

花が咲くのは2年目からで、花の美しさに特化した園芸種も存在します。

日当たりと水はけのいい土壌を好みます。

 カモミール

f:id:GardenPorter:20160324134600j:plain

  • 学名・・・Matricaria recutita/Chamaemelum nobile
  • 科名・・・キク科
  • 別名・・・カミツレ
  • 草丈・・・40〜100cm
  • 花期・・・5〜9月
  • タイプ・・・一年草/多年草

ジャーマンカモミールは一年草で花にリンゴのような香りがあり、ローマンカモミールは多年草で苗全体に香りがあります。

炎症や火傷、神経症、整肌作用や抗アレルギーなど様々な効能があり、ハーブティーやアロマ、シャンプーなどにも使われます。

周りの植物を元気づける効果もあります。

夏期の暑さと乾燥を嫌うので、西日を避けて管理してあげましょう。

 カレープラント

f:id:GardenPorter:20160324140031j:plain

  • 学名・・・Helichrysum angustifolium
  • 科名・・・キク科
  • 別名・・・エバーラスティング
  • 草丈・・・30〜60cm
  • 花期・・・6〜8月
  • タイプ・・・常緑低木

スパイシーなカレーそっくりの香りが特徴で、料理の香りづけに利用されます。

日当たりがよい場所で管理すると、夏に黄色い花を咲かせます。

少し冬の寒さに弱いので、暖かい場所で冬越しさせます。

 コモンマロウ

f:id:GardenPorter:20160324140639j:plain

  • 学名・・・Malva sylvestris
  • 科名・・・アオイ科
  • 別名・・・ウスベニアオイ
  • 草丈・・・40〜100cm
  • 花期・・・7〜8月
  • タイプ・・・耐寒性多年草

葉と花に効能があり、のどの痛みや咳、虫刺され、炎症、緩下作用などがあります。

ハーブティーやサラダなどに入れて利用します。

耐寒性もあり、丈夫な性質を持っています。

 シソ

f:id:GardenPorter:20160324140915j:plain

  • 学名・・・Perilla frutescens
  • 科名・・・シソ科
  • 別名・・・オオバ、ペリルラ
  • 草丈・・・60〜100cm
  • 花期・・・8〜9月
  • タイプ・・・非耐寒性1年草

料理の薬味として使われ、殺菌効果や食欲増進効果があり、ミネラル分が多く含まれています。

春先に種をまいて増やしますが、種子が固いため水につけてふやかしてから蒔くといいです。

日向〜明るい日陰を好みます。

 セージ

f:id:GardenPorter:20160324154152j:plain

  • 学名・・・Salvia officinalis
  • 科名・・・シソ科
  • 別名・・・ヤクヨウサルビア
  • 草丈・・・30〜90cm
  • 花期・・・5〜7月
  • タイプ・・・常緑低木

強壮作用、消化促進、解熱、フケ・抜毛防止、うがい薬、防腐や香りづけなどに効果があります。

丈夫で耐暑性・耐寒性があり、病害虫の心配もありません。

 タイム

f:id:GardenPorter:20160324154357j:plain

  • 学名・・・Thyme
  • 科名・・・シソ科
  • 別名・・・タチジャコウソウ
  • 草丈・・・20〜40cm
  • 花期・・・5〜7月
  • タイプ・・・常緑小低木

防腐剤、保存材としての効果があり、香水や口内清涼剤、歯磨き粉、石鹸などに利用されます。

飲用することで風邪や腰痛、神経痛、むくみなどに効果があります。

蒸れに弱いので、梅雨以降の高温多湿には注意してください。

 ディル

f:id:GardenPorter:20160324154728j:plain

  • 学名・・・Anethum graveolens
  • 科名・・・セリ科
  • 別名・・・イノンド
  • 草丈・・・60〜100cm
  • 花期・・・5〜7月
  • タイプ・・・非耐暑性1年草

魚料理などによく利用され、芳香があり安眠作用、鎮静作用があります。

耐寒性はあるが暑さには弱く夏には枯れてしまうので、秋に種をまいて楽しみましょう。

 バジル

f:id:GardenPorter:20160324154845j:plain

  • 学名・・・Ocimum basilicum
  • 科名・・・シソ科
  • 別名・・・メボウキ
  • 草丈・・・50〜80cm
  • 花期・・・7〜9月
  • タイプ・・・非耐暑性1年草

イタリア料理でおなじみ、消化不良、気管器系、殺菌、強壮、解熱、虫刺されなどに効果があります。

日当たり、水はけのいい環境を好み、夏には生育期のピークを迎えるので株が混み合わないようにどんどん葉を収穫しましょう。

アブラムシやナメクジなどの害虫に注意します。

 ミント

f:id:GardenPorter:20160324161439j:plain

  • 学名・・・Mentha
  • 科名・・・シソ科
  • 別名・・・ハッカ
  • 草丈・・・30〜100cm
  • 花期・・・7〜8月
  • タイプ・・・耐寒性多年草

最も親しまれているハーブの1つでお菓子や料理、歯磨き粉やトニックなどに使われています。

芳香による香りづけや体の冷却作用、蚊やネズミを追い払う効果もあります。

蒸れと乾燥に弱いので、夏期は風通しのいい半日陰で管理しましょう。

 レモングラス

f:id:GardenPorter:20160324162737j:plain

  • 学名・・・Cymbopogan citratus
  • 科名・・・イネ科
  • 別名・・・オイルグラス
  • 草丈・・・100〜150cm
  • タイプ・・・半耐寒性多年草

一見ただの葉っぱですが、茎と葉にレモンの香りがし、ハーブティーや調味料として使われます。消化作用、発汗作用があります。

日当たり、水はけを好み、少し冬の寒さには弱く雪が積もると枯れてしまう恐れがあるので地植えの場合は鉢上げして冬越ししましょう。

 ローズマリー

f:id:GardenPorter:20160324163026j:plain

  • 学名・・・Rosmarinus officinalis
  • 科名・・・シソ科
  • 別名・・・マンネンロウ
  • 草丈・・・50〜120cm
  • 花期・・・7〜3月
  • タイプ・・・常緑低木

ドライにしても芳香があり、ハーブティーや精油、化粧水として使われています。

抗菌、酸化防止、神経障害、筋肉痛、脱毛・フケなど効果は多岐に渡ります。

乾燥に強く丈夫で、日当たりと水はけのいい環境を好みます。

立性と匍匐性があり、花が咲きやすいタイプと咲きづらいタイプなど色々な品種があります。

以上、初心者向けのハーブを紹介しました。

1つ注意しておきたいことが、ハーブはその性質の強さゆえに周りの植物を圧倒して成長してしまうことがある為、植え場所には気を付けてください。

それではぜひ皆さんもハーブをガーデニングに役立ててみてください。

記事・・・飛田亮

銀杏っておいしいの?食わず嫌いを克服してみました!

この寒さ、もう冬に突入したといってもいいくらいですが、まだ秋は終わっていなかったようです。

それは何故かというと、先日知り合いに大量の銀杏の実を頂いたからです。

f:id:GardenPorter:20151212080815j:plain

皆さん知っての通り銀杏の実はイチョウの種子であります。

銀杏といえば、とても臭い。

あの臭いもあって私は今までの人生、銀杏を避けてきました。

食べる所は殻の中であって臭くないとは知りつつも、なかなか手出しできなかったのです。

ですが今回、私は覚悟を決めました。

わざわざあの臭い実を拾って、洗って、袋詰めしてくれた人の気持ちを踏みにじるわけにはいきません。

なんとしてでも食べなくては・・・!

というわけで、銀杏クッキングならぬ銀杏奮闘記スタートです。

まず、袋を開けて臭いを確認・・・。

f:id:GardenPorter:20151212080856j:plain

うわっ!やっぱり臭いです。

いくら臭いの元凶である外側の果肉が取り除かれていても、この白い殻に臭いがシミついています。

これ、殻の中まで浸み込んでるんじゃ・・・。

そんな今世紀最悪の予感が脳裏をよぎりつつも、四の五の言ってはいられません。

教えてもらったレシピ通り、まずは殻にひびを入れていきます。

食べすぎるとあまり体によくないと聞いたので、10個程にしておきました。

f:id:GardenPorter:20151212081006j:plain

おりゃっバキッ!おりゃっバキッ!とリズミカルに割っていきます。

臭いは食らうにしても確実に本体にダメージを与えている・・・これぞ肉を切らせて骨を断つということだ!

とは豪語しつつも冷静に考えると相手はタネなので、一方的に臭いダメージが蓄積されていってるのは私な訳で、これが負け戦だと気づいた頃には時すでに遅し。

ですが勝負はまだここからです。

次はこのひびが入った銀杏を、紙袋に入れて電子レンジで熱します。

f:id:GardenPorter:20151212081056j:plain

さあ、爆ぜろ!2、3個ポンポンと弾けたらそれが合図。

取りだしてみると殻が割れて実がむき出しに。

f:id:GardenPorter:20151212081204j:plain

綺麗に中身を取りだしたら、できあがりです!

まずびっくりしたのはその見た目。

f:id:GardenPorter:20151212081240j:plain

半透明な黄緑色をしています。あの臭いからは想像もつきません。

ん?そういえば臭いはどうなったのだろう。恐る恐る嗅いでみると全然しません。なんとも香ばしい匂いがしてきます。

殻の中までは浸み込んできてはいなかったようです。

これで脳裏に浮かんだ最大の不安は拭い去り、後は味のみ。

果たして本当においしいのでしょうか。

ぱくっ。ん?なんというか独特な味です。でも、香ばしくておいしい!これは癖になりそうな予感。

銀杏が世間で持てはやされている理由が今わかりました。

きっと食わず嫌いをしている方が多いと思いますが、勇気を出して一歩踏み出してみてください。

味覚の世界の新境地が開けること間違いなしです。

虎穴に入らずんば虎子を得ず。臭いの壁を越えた先にこそ、真の魅力に出会えるのです。

以上、銀杏奮闘記でした。

記事・・・飛田亮

秋の味覚の代表格!栗を拾って秋をめいっぱい楽しもう〜炊き込みご飯編〜

モミジが色づき始めたこの季節、美しくうつろう風景と共に我ら日本人を待っているのは・・・そうです。食です。食欲の秋です!

今日は秋の味覚の代表格ともいえる栗を拾って、炊き込みご飯をつくるまでの様子を書いていきます。

栗を「使って」ではなく「拾って」なのがミソです。

普通のグルメブログではない、道端で拾ってこそがGardenPorterです。

栗を拾おう

先日の現場には大きな栗の木があって、足元にはたくさんの栗が。

落ち葉拾いの応援に来てくれているおばちゃんが、イガイガの剥き方を伝授してくださいました。

f:id:GardenPorter:20151001103324j:plain

靴で踏みながら、鎌で一撃!

するとイガイガの中からつやつやの茶色い栗が。

この日は栗拾いに明け暮れました。もちろん仕事もちゃんとしましたよ!

Let’s 調理!

さあ、栗を持ち帰ったなら早速調理開始です。

まず、熱湯に30分程つけておきます。

f:id:GardenPorter:20151001104720j:plain

こうすることで皮が柔らかくなり、剥きやすくなります。

そしたら包丁で、鬼皮を剥いていきます。この茶色い殻、鬼皮というのだそうです。

剥くとこんな感じに。

f:id:GardenPorter:20151001105434j:plain

やっと終わったと思ったら、内側にはまだ渋皮が残っていました。

これを剥くのが結構大変なんです・・・。

f:id:GardenPorter:20151001105737j:plain

剥けました!

そうしたら研いだお米にお酒、みりん、塩を少量ずつ加えます。

最後に栗を入れて・・・スイッチオン!

f:id:GardenPorter:20151001110143j:plain

さあ、ちゃんと炊き込みご飯ができるのでしょうか。

実食!

こちらが出来たてほやほやの栗の炊き込みご飯です。

f:id:GardenPorter:20151001110628j:plain

ん〜。思ったより見た目は悪くないですが、食べるのにはちょっと勇気がいります。

それではいただきます!

まずみりんの香りが口いっぱいに広がります。ちょっと入れすぎたか?でも美味しい。

そして問題の栗。今日の主役の栗。炊く前とは比べ物にならないくらい柔らかくなっている・・・!

舌の上で今にも崩れそうな栗をひと噛み・・・あまーーーい!!!

なんという甘さでしょう。市販のむいちゃいました系を凌ぐ甘さです。

こんなに自然そのままの栗が甘いとは知りませんでした。

栗のイガイガに痛い思いをしながら拾って、地道に皮を剥いた努力が今報われました。とても美味しかったです。ごちそうさまでした!

いや〜秋って素晴らしいですね。

次回もこの栗をつかってなにかしようと思いますのでお楽しみに。

記事・・・飛田亮

山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、9月11日にリニューアルオープンいたしました。

よろしくお願いいたします。