じめじめ季節を乗り切ろう!ガーデニングの梅雨対策5つのポイント

皆さん、梅雨の時期が近づいてきていますが対策は万全でしょうか?

すでに沖縄は梅雨入りしたということでおちおちゆっくりしてはいられません。

梅雨といえば雨量の多さと高温多湿。

春に芽吹いた草花たちが最初に遭遇する脅威でもあります。

こららをどう乗り切れば草花たちが元気に育ってくれるのか、5つのポイントにまとめて紹介していきたいと思います。

①鉢物は雨の当たらない場所へ

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地植えにしてある草花を移動させるのは一苦労ですが、鉢物だったらとても簡単。

雨の当たらない軒下などに避難させてあげましょう。

ただここで問題なのが、そこが風通しの良い場所なのかどうかです。

湿気の溜まりやすいじめじめした場所なら、せっかく避難させても蒸れに弱い植物には可愛そうですよね。

そういう時は棚の上に置いたり壁に吊り下げたりなど、地面よりも高い場所においてあげると風通しが改善されるはずです。

また、梅雨時期の貴重な晴れ間には一時的にでも日当たりのいい場所に移動して日光浴させてあげるといいです。

②お庭の水はけは大丈夫?

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しっかりとした水はけ対策ができていないと、降りやまぬ雨にどんどん水溜りができていくばかり・・・。

足場すらない状況に追い込まれては、お庭に出るのも嫌になってしまいますよね。

対策としては暗渠排水や土壌改良をするなどして水はけを良くする必要がありますが、結構大掛かりな作業になる場合が多いので専門の業者さんに頼んだほうがいいかと思います。

↓以前水はけ対策に書いた記事がありましたので、載せておきます。↓

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③ナメクジにご用心

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梅雨の厄介者は雨と多湿に限らず、それに乗じてやってくる病害虫にも気を付けなければなりません。

特にこの時期の風物詩(?)といえばナメクジです。

ナメクジは新葉や花びらなど、草花の柔らかい部分を食害します。

ナメクジがいるかどうか見極めるには、粘液が乾いた跡がついてキラキラと光っているのが証拠です。

ナメクジは夜行性で、昼間は鉢底やレンガ、ブロックなどの隙間に潜んでいます。

ですので日中、鉢を持ち上げて見つけ次第駆除しましょう。

もし見つからない場合は、夜間プラコップにビールと殺虫剤を混ぜて置いておくと、ナメクジたちが誘引されて勝手に落ちて溺れます。

食害されて困っているならトラップを仕掛けて一網打尽にしてやりましょう。

④枯れ葉や花がらを取り除こう

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この季節は常緑の葉が入れ変わったり、春に咲いた花が散ったりと落ち葉と花びらが多く舞い散る季節でもあります。

それらが健全な植物にくっ付いたまま放置すると、光合成を妨げたり、そこから病害虫が発生する確率がグンと上がります

蒸れにも繋がり株が弱る原因にもなるので、なるべく早急に取り除かなくてはなりません。

もう枯れそうな葉や花をあらかじめ取り除いておくのも効果的です。

⑤枝や茎の透かし剪定

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枯れ葉や花びらを取り除いても、枝葉が混み合っていれば湿気で蒸れてしまい、病害虫が発生し株が弱ってしまう原因になります。

もう花が終わった花茎は摘芯したり、葉が重なり合っているところは透かしてあげるなどすると、それだけでだいぶ風通しが良くなります。

植物によってはあまり強い剪定をすると弱ってしまうものもあるので注意が必要ですが、キクなんかはこの時期に葉を5、6枚残して剪定すると花芽が増えてくれるという利点もあります。

後は株周りの雑草を抜くなど、なるべくすっきりとした状態で梅雨を越しましょう。

以上、梅雨時のガーデニングの5つの対策を挙げてみました。

記事・・・飛田亮

 

水をやっても花が萎れてしまう。そんな時の原因と確認ポイント 〜ガーデニングの水やり〜

 

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★大阪の心斎橋の雑貨屋さんの前に置かれていた スイレン(水連)

  いかにも酷暑を感じさせるものがあります。

  ・花期・・・5月〜10月

 

 お庭のお花がどんどん萎(しお)れていくんですけど どうしたらいいですか? というお電話がお客様からかかってきました。
 お客様には「朝と夕方の2回水やりをたっぷりとしてください」とアドバイスをし、翌日確認のお電話をしたところ「少し良くなった花もあるが、別の品種の花は良くならず、現状維持どころかさらに萎(しお)れていく」ということでした。
 「たっぷり」という表現では伝え方が悪いのだと思い、1株につき500mℓ〜1ℓくらい水をやってくださいと具体的に伝えました。
 これで現状維持し、徐々にでも回復してくれないかなあと願う気持ちでしが、状況は芳(かんば)しくなく、これ以上良い状況になる見込みはあまりないと判断し、萎れてしまったお花は植え替えましょうと提案、お花苗を必要数用意して植え替えに行きました。

 そのお花は、直径70㎝くらい、高さも60㎝〜70㎝くらいの大きめの瓶(かめ)形の鉢に植わっていて、私は水の浸透具合や水はけ具合がどのようなのかを確認するために、その瓶にホースで水を瓶の底から水が流れ出てくるほどたっぷりやりました。
どうやら水はけ具合は悪くなさそうです。
 この土の感じだと水さえたっぷりやっていればこんなに哀れなことにはならないはずなんだがなあ? 自分の中では???でした。

 そして、お花を植え替えましょうと萎れたお花を抜きとってみると、根鉢の底の部分の土がパッサパサのカッサカサではありませんか。
あ〜っ これでは萎れてしかるべきだわ・・・納得しました。
それは、水はけが大変良いのが災いして、鉢の内部で水道(みずみち)が底穴までできてしまい、土の内部にするするっと底まで直行すしていたのです。
土全体に水が全然いきわたらずに、どんどん抜けていた、ざる状態です。

 そういうこともあるということを頭に思い描いて、水やりをした後で、植物の根に影響のない所を10㎝くらいの深さまで掘ってみて土の内部までしっかり水がいきわたっているか?ぱさぱさのかさかさでないか?を確認することが非常に重要です。

 上からこれこれの量の水やりをしましたと言うだけでは、植物の根っこに水がしっかりいきわたっているかどうかは確実ではないこともあります。
逆のパターンで、水やりしたときに、水が浸透しづらい土の状態で、土の表面を流れているだけということもよくあるケースです。

 どちらの場合も、ホースの先を10㎝〜20㎝くらい土の中に差し込むように突っ込んで水やりするのがいいでしょう。
 ホースの突っ込む箇所を転々とかえて水やりをすると、土と水が混ざり合い、泥のようになることは、夏の酷暑の暑さの状況では有効なことです。

 あきらめずに、根よく水やりに励みましょう!

 

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水はけの悪いお庭対策(解決法)

お庭のお悩み、水たまりの対処ついてお話します。

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★ナンテンの花

花が咲いているところはなかなか見かけません(ただ咲いている時期に見ないだけかな?)

  ちょうど虫(蜂?)が蜜を吸っていました。ダブルで珍しい光景でした。

 

 みなさん、雨ふりの日に傘をさして歩道を歩いているときに、車道の水たまりの上を車が勢いよく通り抜けていったら・・・バッシャーン!! と水をひっかけられたことはないでしょうか? ありますよね〜  「修繕してよ〜っ、アスファルトの轍(わだち)」と自治体に対するフマンバクハツ そして、家族や同僚に八つあたりしたりしてさっぱりいいことなしです。

 

 お庭の水たまりはありませんか? またお困りじゃないですか? お庭の水たまりは冒頭のことほどは気にならないにしても、水たまりを通り抜けるときつま先立ちでそおっと歩いてないですか? もしくは、え〜ぃっと大股で飛び越えていないですか? そう考えると憂鬱(ゆううつ)きわまりないです。そこでお庭の排水対策の一例をご紹介します。

 

 ①溝掘りをする経路の想定

 水たまりの近くに雨水桝か会所桝か側溝がないでしょうか?これらがある場合は、水たまりから雨水桝(等)までなるべく直線で結ぶように土を溝掘りの想定をします。幅は10㎝〜20㎝ほどが適当でしょう。そのとき、流したい雨水桝(等)から水たまりを目指して掘り進めます。(ここではまだ掘りません)

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②雨水桝(等)の横っ腹に穴をあける。 〜位置決め〜

 流したい雨水桝(等)に元から接続されているパイプが何本かあるうちの一番深いパイプより1㎝〜2㎝以上高い位置に穴を開けましょう。多い場合では5本ぐらい桝に接続せれていることもあります。

 ここでの注意点は、雨水桝内で逆流させないということです。桝に接続されているパイプは「流入」と「流出」の2種類の役目に分類することができます。

 流入パイプは、その桝に水を注ぎ込む入口の役目をするパイプで、流出パイプはその桝からどこかほかのところへ水を吐き出すための出口の役目をするパイプです。

 

 流入パイプは複数本あることがありますが、流出パイプは基本的には1本です。その流出パイプの底の高さより高い位置に穴をあけることがポイントです。これで逆流はしません。

 

 ③雨水桝(等)の横っ腹に穴をあける。

 雨水桝が樹脂でできている場合は、はんだごてを熱くして、れんこんのように穴をあけるといいでしょう。(キリ か ドリルでもO.K.)ぽっこりと円形に穴をあける必要はないです。水さえ注ぎ込めればいいので。

 コンクリートの桝なら、壁面の外側ににお皿状にへこましてある部分があり、その部分が壁厚が薄く作られていて金槌(かなづち)でコンコンとたたくと卵の殻をヒヨコが割るように割れます。そのようにして小さめの穴を開けましょう。穴が大きいと砂利が桝内になだれ込んできてしまいますので注意しましょう。

 

 ④溝掘り開始

 流そうとする雨水桝(等)から、水たまりのところまで、溝掘りします。その時の注意点は、徐々に溝の底部分が登っていくということです。水を流すのですから当然のことです。登り具合が急な登りすぎると、水たまり地点に到達するまでに地下から地上に飛び出てしまうことになるので、水たまりのところまで登りつつしかも、終点の水たまりのところで深さ10㎝を確保するように、溝掘りしましょう。この作業はとてもハードルが高いです。

f:id:GardenPorter:20150723171739j:plain⑤砂利を入れる

 溝掘りが完成したら、溝の中に粒の大きさのそろった砂利を入れましょう。砂利の大きさはさくらんぼぐらいの大きさから卵くらいまでの大きさのもがいいでしょう。どんなに大きくても握りこぶしくらいの石です。そこらへんの小石を地道に集めてもいいのですが、ホームセンターや建材屋さんでバラスという名前の砂利を購入するのが手取り早いです。

 入れる量はお庭の地表面から10㎝の深さまでです。上の10㎝は掘り上げた土を埋め戻します。

 

 ⑥仕上げ

 埋め戻す土は数センチ盛り上げ気味に仕上げましょう。時間と共に土が締まって痩せるからその分を見越しておきます。これを余盛りといいます。

 余った土はお庭に苔や芝生がなければ、全体に薄く敷き均してもいいでしょう。それができない場合は、ホームセンターによっては、土を引き取ってくれるところもあるようですので、確認したうえで処分してもらいましょう。(無料とは限りません)

 

 

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ガーデニング初心者のワンポイントアドバイス 〜花壇編〜

 今回は花壇に植物を植えるときのポイントをお話しします。

 

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★道端になぜかアカジソが生えていました。

  色が目立っていました

 

 まず花壇の排水性の確認をします。花壇の中に水がぽちゃぽちゃとたまってしまい数時間たっても水位がさがらないようであれば、花壇の底から排水パイプをはわして既存の溝や雨水マス等に流れるように排水の環境を整えましょう。

 これは容易にはできないので造園屋さんなどに依頼するほうがよいでしょう。

 ベランダでガーデニングを楽しみたい方は、プランターを活用しましょう。その際、プランター内の土が底から流れ出ないように不織布などを底に敷いておくことがポイントです。

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 花壇の中に入れる土については当ブログの7月14日の

を参考にしてください。

 

地拵え(じごしらえ)

 土は花壇の縁の高さまでいっぱいいっぱいまで入れないで3㎝〜5㎝ほど下げておきます。植物の水やりの時にたっぷりとやっても水があふれにくいですし、土も流れ出ることを防ぐことができます。

 土の表面の整形はまっ平らではなく花壇の中央を少しもろあげあげるように整形するとよいでしょう。(かまぼこ状にします)植物を一面に植えた時に少しボリューム感が出ますし、ふっくらとやさしい感じになり、フォルムもとても美しくなります。ここポイントっ!

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植える間隔・配置

 植物同士の間隔(ピッチ)は、10.5㎝ビニルポットの花苗なら(植物の品種にもよりますが)15㎝間隔くらいで千鳥りに植えるのがよいでしょう。葉先と葉先の間が2㎝〜3㎝くらいあけましょう。

 植えた直後の仕上がりの感じが密に植わっている感じがお好みの方は、葉先と葉先とが当たらない程度に植えて、植物が成長してきてきゅうくつになってきたら、間引くのも一つの方法です。間引いた植物は別の場所に植えてあげましょう。

 間引くことを考えると、成長を見越して、間隔をとって植える方がお世話が少なくて済みます。

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 一つの花壇に違う種類の植物を植える場合は、奥の方に草丈の高い品種をうえて、手前の方には草丈の低い品種の植物を植えましょう。逆だと、奥の植物が見えにくくなってしまいます。

 花の色がいく種類か用意したときは、色の配置も計画的にセンスを光らせましょう。

 

ポットをはずす

 ビニルポットから植物をはずすときは、根鉢(ビニルポット内の土のかたまり)が崩れてしまわないように注意を払ってはずします。根鉢がカチカチまたは、根っこが張りすぎていてビニルポットがはずしにくいときには、両手で左右からギュッとビニルポットごと握ります。すると若干根鉢が小さくなりはずしやすくなります。

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 それでも外れないときには、バナナの皮をむく感じにカッターナイフか園芸用のハサミで4箇所ほど縦にビニルポットを切ってはずしましょう。

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植える

 あらかじめ根鉢より大きめに植える穴を掘っておき、穴にそっと植物を入れます。そのとき植物の向きを整えます。くるくるっと回してみてハンサムな方を花壇の正面に向けます。最初はなかなかわかりにくいものですが、よーく見て目が慣れてくるとサッとわかるようになってきます。

 花壇の一番縁は少し花壇の外側に傾けて花壇の縁にかぶさる感じにに植えましょう。完成した仕上がりの見映えがグッと良くなります。

 

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仕上げ

 最後にバーク堆肥を2㎝から3㎝ほどの厚みで花壇一面に植物を傷めないように丁寧に敷きならすと、花壇の表面が黒っぽくなり植物がとても映えます。また、バーク堆肥は土中の水分の蒸発を抑える働きがあります。

植えた直後には必ず水をたっぷりとやりましょう。

ハイッかんせ〜

 

 ではさっそくチャレンジ!!

 

 

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