【雑草対策】夏の厄介な雑草を防ぐグラウンドカバープランツ10選

お盆を過ぎてもまだまだ暑い。夏の勢いは止まりません。

雑草だってまだまだ伸びます。放っておけば伸び放題になってしまうでしょう。

今までいくつかの雑草対策記事を書いてきましたが、今回はグラウンドカバープランツに絞って紹介していきたいと思います。

グラウンドカバープランツとはその名の通り地表を覆うように成長する植物のことを言います。

草丈は低く、横へ這う様に成長するほふく型のものが多いです。

グラウンドカバープランツを植えることにより、株と株の隙間など土が露出している部分も覆ってくれるため雑草が生える隙がなくなり、雑草対策となるわけです。

今回はそんなグラウンドカバープランツの中から、とくに夏の暑さにも雑草にも負けない強い性質のものを紹介していきます。

 ヒメイワダレソウ

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出典:http://kidssmile.blog.jp/archives/65197722.html

  • 学名・・・Lippia canescens
  • 属名・・・クマツヅラ科イワダレソウ属
  • 花色・・・白、ピンク
  • 花期・・・5〜9月
  • タイプ・・・多年草

かなり強健な性質をもつグラウンドカバーで、地下茎とこぼれ種で爆発的に増えていきます。

春から夏の終わりまで可愛らしい花をたくさん咲かせ楽しませてくれますが、周りの植物を駆逐する勢いで成長していくので、大事に育てている植物の周りには植えない方がいいでしょう。

 ハツユキカズラ

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  • 学名・・・Trachelospermum asiaticum ‘Hatuyukikazura’
  • 属名・・・キョウチクトウ科テイカカズラ属
  • タイプ・・・つる性低木

グラウンドカバープランツって便利だけどなんか地味で・・・という方におすすめしたいのがハツユキカズラです。

つる性で地表を這って成長するグラウンドカバープランツでありながら、赤や白の葉色が美しいカラーリーフプランツでもあります。

秋には真っ赤な紅葉を楽しめます。

 ミント

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  • 学名・・・Mentha
  • 科名・・・シソ科
  • 花期・・・7〜8月
  • タイプ・・・耐寒性多年草

最も親しまれているハーブの1つでお菓子や料理、歯磨き粉やトニックなどに使われています。

地下茎によってみるみる成長していくので、グラウンドカバーとしても使えますが、他の植物の邪魔にならないよう気を付けなければなりません。

 タイム

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  • 学名・・・Thyme
  • 科名・・・シソ科
  • 花期・・・5〜7月
  • タイプ・・・常緑小低木

防腐剤、保存材としての効果があり、香水や口内清涼剤、歯磨き粉、石鹸などに利用されるハーブの仲間です。

香りも楽しめるグラウンドカバーですが、ミント同様暴れ放題にならないよう気を付けましょう。

 イブキジャコウソウ

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  • 学名・・・Thymus quinquecostatus
  • 属名・・・シソ科イブキジャコウソウ属
  • 花色・・・白、ピンク
  • 花期・・・5〜7月
  • タイプ・・・常緑小低木

高山に生息する山野草の一種で、這う様に成長することからグラウンドカバープランツとしても利用されています。

夏になるとピンクや白色の小さな花を一面に咲かす様は美しいです。

タイムの近縁種としてもしられ、葉は香り高くハーブとしても利用されています。

 ワイヤープランツ

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  • 学名・・・Muehlenbeckia
  • 属名・・・タデ科ミューレンベッキア属
  • 花色・・・白
  • 花期・・・5〜8月
  • タイプ・・・つる性低木

ワイヤーのような細い枝を這うように伸ばし、小さくてつやのある葉をわさっと茂らせます。

刈込みにもよく耐える強健な性質をもっているので、夏場は蒸れを防ぐために透かしてあげるといいです。

霜に当たると枯れることがありますが、根が生きていればまた新芽を出します。

 タマリュウ

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  • 学名・・・Ophiopogon japonicus
  • 属名・・・ユリ科ジャノヒゲ属
  • 花色・・・淡紫色
  • 花期・・・5〜6月
  • タイプ・・・多年草

ジャノヒゲの矮小種で、耐暑性、耐陰性、耐寒性があり、多少踏んでも枯れない強健な性質を持っています。

小さな草姿を活かしコンクリートの目地の隙間や、グラウンドカバーとしても使われています。

 ヤブラン

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  • 学名・・・Liriope platyphylla
  • 属名・・・ユリ科ヤブラン属
  • 花色・・・淡紫色
  • 花期・・・8〜10月
  • タイプ・・・多年草

草丈は20〜50cmくらいで、細長い葉が涼やかなグラウンドカバーです。

夏から秋にかけて花茎を伸ばし、淡い紫色の花を咲かせます。

斑入り種の葉も美しいです。

 セダム

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  • 学名・・・Sedum
  • 属名・・・ベンケイソウ科マンネングサ属
  • タイプ・・・多年草

マンネングサ属の総称としてセダムと呼ばれます。

多肉質でそれぞれ変わった形の葉が特徴的で、寄せ植えなどによく使われますがグラウンドカバーとしても利用できます。

日本原産のものと洋種のものがありますが、庭植えにする場合は風土になじんだ日本のものがいいでしょう。

 グレコマ

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出典:http://www.niwagatari.com/?cat=218&paged=2

  • 学名・・・Glechoma hederacea
  • 属名・・・シソ科カキドオシ属
  • 花色・・・紫
  • 花期・・・4〜5月
  • タイプ・・・多年草

横に這うように伸びていき、ツタのように伸びた茎から根を出して成長していく強健なハーブの仲間です。

丸くギザギザの入った葉と斑模様が可愛らしく、その特性からグラウンドカバーとしても使われています。

以上、雑草対策にもなるグラウンドカバープランツたちを紹介してきました。

今から植えたんじゃ間に合わないという方も、また来る来年の夏に備えて準備してみてはいかがでしょうか。

記事・・・飛田亮

 

雑草対策の第一歩は敵を知ることから!あなたはいくつわかる?身近な雑草11種!

これからの季節、ガーデニング好きの皆さんにとって天敵である雑草たちと付き合っていかなくてはなりませんが、意外と皆さん雑草についてご損じないのではないでしょうか?

手あたり次第雑草を抜いていくのもいいですが、雑草一つ一つとちゃんと向き合っていくことによって愛着がわいたり、より効果的な対策が立てられたりと、雑草をただ毛嫌いする毎日がなにか変わっていくかもしれません。

散歩中も、道端に生えている草花がわかればより楽しい時間を過ごせるかと思います。

そこで今回は、私の独断と偏見でよく目にする雑草を11種選んで紹介していきたいと思います。

 オランダミミナグサ

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  • 学名・・・Cerastium glomeratum
  • 属名・・・ナデシコ科ミミナグサ属
  • 花色・・・白色
  • 花期・・・3〜5月
  • 原産地・・・ヨーロッパ
  • タイプ・・・一年草

外来種として世界中に分布する帰化植物で、日本には明治時代に渡来してきました。

空き地や道端によく生え、全体が細かい毛で覆われているのが特徴です。

 タケニグサ

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出典:http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-takenigusa_large.html

  • 学名・・・Macleaya cordata
  • 属名・・・ケシ科タケニグサ属
  • 別名・・・チャンパギク
  • 花色・・・白色
  • 花期・・・7〜8月
  • 原産地・・・日本、東南アジア
  • タイプ・・・多年草

高さ1〜2m程になる大型の多年草です。

葉は粗い切れ込みが目立ち、茎を切ると有毒の黄色い汁が出ます。

茎は中空で竹に似ることが名前の由来だといわれています。

 ナガミヒナゲシ

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  • 学名・・・Papaver dubium
  • 属名・・・ケシ科ケシ属
  • 花色・・・オレンジ色
  • 花期・・・4〜5月
  • 原産地・・・ヨーロッパ
  • タイプ・・・一年草

1960年ごろに日本に渡来した帰化植物。

春になると空き地や道端にオレンジ色の花をピョンピョン咲かせているのをよく見にします。

根や葉に、他の植物の成長を阻害するアレロパシー効果をもっています。

 カラスノエンドウ

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  • 学名・・・Vicia sativa subsp. nigra
  • 属名・・・マメ科ソラマメ属
  • 別名・・・ヤハズエンドウ
  • 花色・・・ピンク色
  • 花期・・・3〜6月
  • 原産地・・・オリエント〜地中海地方
  • タイプ・・・多年草

成長すると草丈60〜150cm程になり、茎から出る巻きひげを周りにからませて成長します。

空き地や土手、芝生の中なんかにも生えてきます。

食用にもでき、若芽や若い豆果を食べることが可能です。

 ヤブガラシ

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  • 学名・・・Cayratia japonica
  • 属名・・・ブドウ科ヤブガラシ属
  • 別名・・・ビンボウカズラ
  • 花色・・・黄色
  • 花期・・・6〜8月
  • 原産地・・・日本、東南アジア
  • タイプ・・・つる性多年草

ヤブを枯らしてしまうほどの繁茂ぶりから名付けられました。

2〜3m程になるツルを周りの植物やフェンスに巻き付けて成長していきます。

かなり強健な性質を持っており、地上部を抜いても地下茎で増えていきます。

 コニシキソウ

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  • 学名・・・Chamaesyce maculata
  • 属名・・・トウダイグサ科ニシキソウ属
  • 花色・・・暗紫色
  • 花期・・・7〜10月
  • 原産地・・・北アメリカ
  • タイプ・・・一年草

地表を這い、広がるように成長する雑草です。

葉の中央には暗紫色の斑模様があるのが特徴です。

茎を千切ると白い乳汁がでてきます。

 アメリカフウロ

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  • 学名・・・Geranium carolinianum
  • 属名・・・フウロソウ科フウロソウ属
  • 花色・・・淡紫色
  • 花期・・・5〜6月
  • 原産地・・・北アメリカ
  • タイプ・・・一年草

1930年代に日本に渡来した帰化植物です。

よく分岐する長い葉柄と深く切れ込み裂片する葉が特徴的です。

畑や空き地、道端などに多く見られます。

 オッタチカタバミ

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  • 学名・・・Oxalis dillenii
  • 属名・・・カタバミ科カタバミ属
  • 花色・・・黄色
  • 花期・・・4〜6月
  • 原産地・・・北アメリカ
  • タイプ・・・多年草

1960年代に渡来し、近年急速に増え出した帰化植物です。

「タチカタバミ」という種が別にあるため、この名前になりました。

普通のカタバミは横に広がっていきますが、本種は直立して成長してきます。

 ヒメオドリコソウ

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  • 学名・・・Lamium purpureum
  • 属名・・・シソ科オドリコソウ属
  • 花色・・・ピンク色
  • 花期・・・2〜5月
  • 原産地・・・ヨーロッパ
  • タイプ・・・越年草

明治中期に渡来した帰化植物です。

空き地や田畑の周り、道端などに群生しているのをよく目にします。

規則正しく十字対生に並んだ葉と小さなピンクの花が可愛らしいです。

在来種のオドリコソウよりもかなり小型です。

 ホトケノザ

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  • 学名・・・Lamium amplexicaule
  • 属名・・・シソ科オドリコソウ属
  • 別名・・・サンガイグサ
  • 花色・・・ピンク色
  • 花期・・・3〜6月
  • 原産地・・・アジア、ヨーロッパ、北アフリカ
  • タイプ・・・越年草

ヒメオドリコソウと混生することがあり、姿かたちも似ていることからよく間違えられます。

対生する葉の葉腋に輪生する花が仏の座に似ているため名付けられました。

春の七草に数えられる「ほとけのざ」は本種ではないので注意。食べられません。

 メヒシバ

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  • 学名・・・Digitaria ciliaris
  • 属名・・・イネ科メヒシバ属
  • 花期・・・7〜9月
  • 原産地・・・世界の熱帯〜温帯
  • タイプ・・・一年草

畑や農道、空き地や道端に自生する夏の代表的な雑草です。

芝生の中に生えると、除草するのが面倒くさい厄介者です。

近縁種もたくさんあります。

以上、身近な雑草を紹介してきました。

散歩中やお庭に気になる雑草を見つけたら、ぜひ皆さんも調べてみてください。

記事・・・飛田亮

 

【雑草対策】雑草の中でも特に厄介なドクダミ、スギナを克服する5つの方法

関西は梅雨入りしたばかりですが、この時期すでにお庭に蔓延る雑草に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

何度抜いても抜いても生えてくる雑草・・・いい加減なんとかしたいものです。

今回は雑草の中でも特に厄介なドクダミ、スギナに焦点を当てて対策を考えてみようと思います。

 ①ドクダミ、スギナについて調べる

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そもそもなぜドクダミ、スギナが厄介なのか考えてみましょう。

恐らくそれは何度抜いても出てくる強い生命力からだと思いますが、この2つに共通するのは地下茎によって増えるということです。

地下で茎を伸ばして増えていくので、例え地上部をすべて抜いたとしても地中で茎はしぶとく生きていて、また復活してしまうのです。

これを理解したうえで対策を考えればきっとうまくいくと思いますので、敵を知ることはとても大事なことです。

以下、私が考えた克服方法を紹介していきたいと思います。

 ②人力除草

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無駄だとは知りつつ抜き続けるのも、一時的とはいえ雑草がなくなるわけですから効果的といえば効果的です。

この場合、なるべくおおもとの根っこまで抜くように心がけましょう。

しかし根っこを全て除去しようとするのは、スギナなんかは縦にも横にも数メートルに渡って地下茎が伸びているので、ほぼ不可能に近いです。

土ごとそっくりそのまま入れ替えてしまえば可能かもしれませんが、多大な労力を費やします。

しかもスギナは、土を耕す過程で地下茎が千切れるとまた復活する、要するに耕せば耕すほど増殖していくので、人力除草はあまり効率的な方法とはいえません。

 ③熱湯をかけてみる

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人間と同じように、植物に対しても大ダメージを与えるアツアツの熱湯。

かければ大抵の植物を枯らすことができますが、根っこの強いスギナやドクダミはどうでしょうか。

やはり直接かかる地上部は枯らせますが、地中深くの根までは熱湯が行き届かず、完全に根絶やしにすることはできません。

しばらくすればまた生えてきてしまいますし、周りの植物に熱湯がかかってしまう恐れがある為あまり有効な手段とはいえないでしょう。

 ④薬剤散布

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今現在、最も有効な手段とされているのが薬剤での除草です。

地上部だけではなく、根っこまで効果の及ぶ除草剤が市販されています。

よく使われているのは「ラウンドアップ」「サンフーロン」といった薬剤です。

葉っぱに塗り込むことで、地下茎や地中深くの根にまで浸透していき、枯死させることができます。

全ての株を枯らすためには全ての葉に塗り込む必要がある為少し大変ですが、塗り忘れがあっても少なからず雑草は減少していくので、繰り返せば1〜2年のうちには完全に除草できるでしょう。

もし周りに大事な植物がなく、ご近所さんの迷惑にならないようなら噴霧器や霧吹きで吹きかければより効率的になります。

少しお金はかかりますが、確かに有効な手段かと思います。

 ⑤有用植物として活用する

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そこかしこに生えてくる雑草を見ると、どうしても邪険にしてしまいますが、ちゃんと調べてみると実は生活に役立つ有用植物だったと知って驚くことがあります。

なにせ身近な雑草と人との付き合いは長く深いですから、昔の人たちは少しでも生活に役立てようと試行錯誤してきたのでしょう。

このドクダミとスギナも例に漏れず、私たちの体の中に取り込むことで様々な効果をもたらしてくれます。

よく知られているのはやはり「お茶」でしょう。

ドクダミ茶には体内の老廃物や毒素を排出させるデトックス効果があります。

ただし飲みすぎやお腹の弱い人はお腹を下してしまうことがあるので気を付けましょう。

スギナもお茶にして飲むことができ、血液をサラサラにしてくれるなどの効果で健康商品としての一面もあります。

ただし長期間大量に摂取するとビタミンB1不足になったり、ニコチンが微量に含まれているためアレルギーの方は気を付けてください。

以上、お庭に蔓延るドクダミとスギナの対処法をまとめてみました。

これを参考に、皆さんのお庭と考え方に合ったやり方でぜひ実践してみてください。

これから大変な雑草の季節、暑さに負けず乗り切っていきましょう!

記事・・・飛田亮

 

クローバーで雑草対策 そして、幸せクローバーでいっぱいのお庭!四つ葉のクローバー探してみませんか?

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★神戸で植えた黄色い花のメランポジューム

 洋館の白い木の窓枠によく似合っています。

・草丈・・・30cm〜40cm

・花期・・・5月半ば〜9月

 

 この間、あるお客様から雑草対策について相談を受けました。そのお客様のお庭には芝生広場がありました。ところが、数年経つと美しかった芝生がなんと雑草だらけになってしまったとのことです。お客様は、その雑草だらけの芝生広場を見てがっかり、あるとき、その芝生を思い切って全部めくってしまい、雑草が生えないようにするためにご自分で砂利を一面に敷き均(なら)しました。もうこれで、雑草とはおさらばじゃ・・・と思っていたのもつかの間、また数年で雑草だらけの玉砂利広場と化してしまいました。あ〜残念。なんとしても雑草のない広場を願うお客様は、私ども近江庭園に相談を持ちかけましたとさ。

 

そこで・・・

ご提案その1

板石を前面に張りましょう。

 

 「いやいや、雑草は生えないかもしれんが大がかりで大蔵省から許可がおりんわい、ダメじゃ。」

ということで、却下!

★板石張り

 

ご提案その2

防草シートを敷いて、その上に砂利を敷き均しましょう。

 

「防草シートの端っこの際からにょきにょき生えんとも限らん ダメじゃ。」

ということで、これまた却下!

 

ご提案その3

では、広場一面にクローバーをはやしてはいかがでしょう?

 これなら、一面みどりの広場で、クローバーが密に生い茂って雑草を限りなく生えなくしてしまいます。クローバー畑に雑草が生い茂っているのを見かけないではありませんか。しかもクローバーの種をぱらぱらっとまくだけといういたって大がかりなものではございません。

 

 お〜っ これなら、当初の芝生広場のイメージと似通っておるし、大蔵省も判をついてくれるじゃろう。これにしようぞ。

 

 ということで、広場一面クローバーを生やすことになりましたとさ。めでたしめでたし。

 

 美しい芝生広場の中にクローバーがはびこると、クローバーは雑草扱いです。そして、なかなかクローバーを芝生広場から絶やすことは容易ではありません。ですが、クローバーを意識的に一面に生やすともうクローバーは雑草ではなくなるというこの事実。

 クローバーは繁殖力が非常に強く、密集して生えるので、他の雑草が大変生えにくい環境を作ってくれるのです。そして、芝生よりは草丈が高いですが、寝転がったりする広場としての活用ができます。また、白く丸い球形のかわいい花を咲かせるのも魅力の一つです。クローバーの中にご自分のお好みの植物(クローバーよりも草丈の高い植物)を植え付けることもできます。何より、四葉のクローバー探しが楽しめるという特典も付いてきます。

 

 クローバーはその昔、外国と交流をし始めたころに、木箱に梱包された舶来品のギヤマンが日本に運び込まれた際に、木箱とギヤマンとの間に緩衝材として、乾燥した「白詰め草(クローバー)」が入れられていたのです。その種がこぼれおちて芽が出て、日本全国に広がったそうです。ちなみにギヤマンとはガラス製品のことです。当時は特にオランダ製のガラス食器のことをギヤマンと言いました。そういえば仮面の忍者赤影の中でギヤマンが出てきましたよね。

 

 山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、ただいまリニューアルオープンの準備中です。

 

8月下旬リニューアルオープン予定です。

よろしくお願いいたします。

造園のプロがおすすめするお庭の雑草対策! 〜7つの方法〜

山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、植物をお届けします。GardenPorterは造園やさんである株式会社近江庭園が運営しいます。ですから、お庭のお手入れで草引きももちろんしています。

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★ハス(ハス)

・高さ・・・50㎝〜100㎝程度
・花期・・・6月中旬〜9月中旬

ハスの季節です。つぼみがたくさんついているので毎朝が楽しみ!

ちょうどこの時期、梅雨から梅雨明け時分は、雑草の発芽、生育がたいへん目覚ましいですね。お庭を美しく保つのは非常に困難な季節です。お庭があるおうちの方にとってはきっと憂鬱な気分になっているのことでしょう。雑草との戦いです。

草引き(草取り)する植物は世間では、雑草と呼ばれています。山野草の中には雑草になりうる種類のものもあります。これは少々悲しいことですが、お庭に意図して植えている木や草、花以外の植物が種の飛来などによって、発芽し生えてきたものはその場所にそぐわなければ、雑草となってしまいます。・・・いくらきれな花を咲かせようとも・・・

一昨日の当ブログ内で掲載しましたドクダミもそううちのひとつで、道路ぎわの路肩部分などに生えていることがよくあります。そして、道路除草の作業員さんに草刈り機で一気に刈り取っていきます。目的が道路の通行が円滑に気持ち良く使用してもらうためのものなので、そういうことになってしまいます。頭では理解していますが私の気持ちは非常に微妙な面持ちです。

今述べたことからも、草引きする植物のことを一まとめに雑草と呼んでしまうのは何か心痛むところではあるのですが、ここでは、便宜上雑草と記すことにします。

お庭の雑草対策

雑草対策A

地道にこまめに、根っこごと引き抜く。地面のところで引きちぎってしまうのは避けましょう。根っこが残っていつとそこからまた生えてきます。雨天の翌日にするのがおすすめです。地面が雨で柔らかくなっているので、雑草が引き抜きやすいです。

雑草対策B

タマリュウをお庭の足元に密にびっしりと植えこむ。雑草が生えるのを抑えてくれます。そして地面は一面グリーンで覆われます。

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★タマリュウ

・草丈・・・5㎝〜7㎝
 ・花期・・・6月〜7月の初夏(小さな淡紫色の花が咲きます)

雑草対策C

防草シートを敷く。これは、植物を植えていないエリアで有効です。防草シートが露出のままでは見栄えが今ひとつなので、シート       の上に化粧砂利を敷きならすのがよいでしょう(厚さ3㎝〜4㎝)

雑草対策D

砂利敷き(厚さ4㎝ほど) これは、芝生やタマリュウ、草丈の低い植物植以外のエリアでしたら植物が植えてあっても、雑草対策としては有効です。砂利敷きの雰囲気がお庭の感じに合っているかどうかは事前に検討する必要があります。「種は石地に落ち、芽は出たが、水気がないので枯れてしまった。」と言う昔からのことばがあります。

雑草対策E

樹皮堆肥(バーク堆肥)の敷ならし(厚さ4㎝〜5㎝ほど)これは、芝生やタマリュウ、草丈の低い植物植以外のエリアでしたら植物が植えてあっても、雑草対策としては有効です。樹皮堆肥敷きの雰囲気がお庭の感じに合っているかどうかは事前に検討する必要があります。この方法は、雑草が仮に生えてきたとしても、根っこの伸びているところが土よりずっと柔らかいのでたいへん雑草が抜きやすいです。土中水分の乾燥抑制効果もあります。

雑草対策F

真砂土舗装(厚さ4㎝〜7㎝)これは表面が固まった土の風合いに仕上がります。そして、浸透性があるので雨水が下の地面へ抜けていきます。しかし、雑草はシャットアウトできます。

雑草対策G

土間コンクリート(厚さ 7㎝〜10㎝)コンクリートの舗装をしてしまう方法です。植物を植えていないエリアには有効です。この方法は、既存の土をスキ取らないといけないので、大がかりな工事になります。しかし、雑草はシャットアウトできます。

お庭のエリアの性質や用途に応じて対策を講じてみてください。対策FとG以外は、お庭の広さにもよりますが、個人でも試していただけると思います。

お庭が広いお客さまで個人ではちょっと手が届かないといった場合や大きくリフォームしたいといった場合は造園業者にご依頼した方がいいかもしれません。

お庭が美しくなれば、ココロも晴れやかになること間違いなしです!

山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、ただいまリニューアルオープンの準備中です。

8月下旬リニューアルオープン予定です。

よろしくお願いいたします。